先日のテレビでご高齢の老人を紹介。
それはそれはお元気で、106歳の老男氏は世界1周、89歳の老女は富士登山。ああああ。
我が身を省みる。
鎌倉方面
南魚沼にお住いの老女は、私が車窓から眺めて憧れている八海山にも登る。
私ロープーエーに乗ろうと考えているのに、鎖を使わなければならない崖も平気で登る。ああああ。
ちんたらでれでれ歩く我が身を省みる。
「晴れてる時に家でぶらぶらしていない」と一輪車を押して15分歩く畑で鍬を打つ。
ああああ。雨でも晴れでもいつでも家でぶらぶら寝そべっている我が身を省みる。
身体を縦にすると、すぐに「ああ、よわった!」と言い、枕に頭を落として横になる。あああ。
姿勢もお肌も口調も、しかしかつやつや、しゃきっと。
とてもとても。足元にも及ばないわ。
せめて原チャリ買い物を減らして、駅周辺までは歩こう。と、ま、いちおう決心する。
みなとみらい方面
「しいのみ学園」を創設された老男氏。
母上の教えをしっかり守って、30回よく噛んで食べることが身上。
それはそれは嬉しそうに「肉は美味しい」と焼き肉を頬張りながら。
やっぱり脳を若々しく保つには30回噛むことが大事なのね。
「何を食べる、じゃなくて、どう食べるか」が大事ですって老人ホームで講演してらっしゃる。
私、せめて5回から10回に噛む回数増やそう。
とてもとても、100歳を越してらっしゃるとは思えない外見中身。
男もおしゃれは大事と黄色のブレザー誂え「よか男じゃ」とご満悦。
やっぱり、ヨレシャツはやめて、せめてこぎれいな恰好しよう。
東京湾方面
そのお年まで生きる自信はないけれど。
姿勢だけは真似してしゃきっとしていたい。
飛行機に乗る気力だけは残しておきたい。
すごいお手本のお二人。
私、慌てて自然観察の森に散歩に行った。(写真はそこからの風景)
でもでも・・・
続かないだろうなあ。分かってんのよ、はい。