はい!何回やっても懲りません。
もう自分の頭がどうなっているか分かりません。知りません。
延び延びになっていた夜の会食。
ようやく実現の運びになって。
国仲でやるってんで、マサチャンママが車を出してくれることになった。
でも、ばかに時間がかかるのよ。店の前で突っ立ってるも待てど暮らせど来ないの。
それでも夕方のあめのなか、遅刻友とぼんやり車を待っていると、すーっと車到着。ちょうど目の前に駐車。はい。
やっと来たかとばかりに、声もかけずそそくさと乗り込みましたよ、もちろん。
後ろ座席のドアを開けると、あれま、いつもに似合わず荷物が満杯。
私はどこに座ればいいんだ状態。
「片づけていい?」と運転手を見たとたん。
あれーーーーぇっ!!!
薄暗い中でもはっきり分かる全然別人のお方。
どうするのさ。どうするったって、平謝り。平謝りしかないもんね。
この間、運転手の年配女性、完全無言。無言よ無言。よほどびっくりしたに違いないわ。
夜の暗闇、見も知らないおばさんが、いきなりドアを開けるんだものね。恐怖以外のなにものでもない。済まぬ。
えっ?遅刻友はどうしてたかって?
私の行動を制止するでもなく突っ立っていて、
「車が違うのにな」と思って見てたんですって。
お口直しです。
金北山