カーテン越しの太陽で目が覚めて 飛び起きる。これなら明日が最後の『相川ひなまつり』に行って来よう、とバス会社までチャリンコこぐ。
大好きな亨保雛だけ見ようと決めて。まずはこちらから。
亨保雛のどこが好きかって、切れ長の目、すっと通った鼻筋、この静かな表情が落ち着くわけでして。案内の方が「お雛様の顔は庶民の憧れの顔」と説明されてたが、そうよ憧れよ。
そしてこちら。
うつむき加減のところがまたまたよろしくて
3体目。
こちらの女雛はまた福々しい。そして本来はいないでしょうが、警護するがごときの武者人形。
いまどきの歌舞伎役者にもいないだろう気品と凛々しさを兼ね備えたお顔、立派。
最後に訪ねた古くからの家。(2軒目の60センチを超える大きな亨保雛は全部撮影失敗)
貴重な雛人形を見せていただきましてありがとうございました。
飾るのも仕舞うのも大変な神経と労力がいるだろうなと思います。
どうぞこれからも長く続けていただきたい、そのためには行政の支援がもっと必要だろうなとつくづく感じました。