そういえば、転々とした職場がその近くだったことがあったわ。
当時1回訪れたことがあったと記憶しているけれど、ただついて行っただけで何の興味もなし。
ほんと、忙しいということは恐ろしい。ひたすら毎日をこなすだけだったもの。
で、道筋分からず、ま、案内板くらいあるだろうと見当つけて。
住宅の角っこに「金沢文庫近道」の看板見つけてそっち方面に曲がったら。
確かに金沢文庫はすぐにあったけれどそれらしき道が消えている、幸い職員さんが出勤してきたので聞いたら、
「建物の周りをぐるっと行ってください。トンネルがあります」からって。
トンネルの先に広がっていた風景。おもわず「きれいだわ」の声が出たのよ。この出会い、いいかもしれない。
金堂 平橋 反り橋 周りの木々が阿字ヶ池に映りこんで見事な風景。
本来の道筋はこちら。赤門をくぐって山門に至る。立派な仁王像がお出迎え。
反り橋から金堂を見る。 反り橋から山門を見る。
八角堂まで登ろうと思ったがあまりにも静か、おまけに女ひとり。怖くなって途中で断念。
石仏群 慈母観音(中)上り階段の途中から見た黄色は3本のイチョウ
阿字ヶ池
反り橋と平橋の橋渡し
枝垂れ桜の葉もサクラの古木の葉もすっかり落ちていました 春の光景を想像したりして。
眺める庭園はそれはそれで素敵だけれど、散策することができる庭園は心洗われる気がしてこっちの方が好きだわ。
(すみません、称名寺の歴史はすっかり抜け落ちています)