横浜友定例会の折に。年上友が、
私もmanmoのようにひとりで行動できるようになりたいけれど・・・
我らはひとりでは楽しめないわね。って、年下友と。
確かに。
半日のお散歩ならいざしらず、(あっ、半日もダメなのか?)泊をを伴う旅となれば。
ひとりでは珍道中を笑い合うこともできない
お食事もひとりで3食
感動も想い出も共有できない
そんな淋しさも多々
もう14年も前になるのかしら。
ずっと以前にも書いたことがあるけれど、京都奈良のひとり桜巡りをしたことがあった。
早朝の新幹線。
吉野山の桜愛でに上千本まで上って、降りてきて目にした旅館の露天風呂案内。
ひとり露天風呂から吉野山桜鑑賞、至福のときを満喫。
その後、畑の中の又兵衛桜、大野寺の枝垂れ桜を縁側で観て。
京都で1泊。
金閣寺そばの個人のお庭、原谷苑の枝垂れ桜とユキヤナギの色の取り合わせ。
思わず感嘆の声が出たことをはっきり覚えている。それほど見事。
円山公園の夜桜、平安神宮で脳内ひとり細雪ごっこして、枝垂れ桜鑑賞。
今でも鮮明に覚えているこの旅は、行く人がいないからって諦めていたら・・・
もったいなかった。
ひとり旅でも感動は甦る。
で、4月に同級生たちと神戸に行こうって。
ヨウコチャンが、
「こっちから行くの、女、私ひとりだからさ一緒に行ってよ」って。
えっ、いいじゃないの、神戸に行けば友達と会えるんだからって言っても、
新幹線の中、ひとりだから嫌だって。
「私さ、佐渡の実家だってひとりで泊まれえんのよ、おっかなくて」
と聞けば、ああそういう人なのね、のびのび過ごせる私とは違うのね、と納得。
一緒にお供させていただきます、神戸有馬温泉。はああ。