まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

桜の穴場スポット 掃部山公園

2018-03-30 08:46:23 | 自然・風景

3月、桜満開の時に出かけようと言ってた横浜友臨時定例会は昨日。
無難に「みなとみらい汽車道」の桜にしようかと考えるも、なんかもったいない。
検索、探索より検索。あったじゃないの「掃部山公園」。穴場ですって。
年上横浜友に、坂道があるからいや、と拒否されそうになるも頑張るっていうことで決定。

桜木町駅北口、野毛側出口から歩いて10分。大したことないじゃないの。

 

階段を上がればそこが公園。

ランドマークタワー背景に。

ところでなぜここ横浜の地に井伊掃部頭直弼の名がと不思議。
謎解き、西区のホームページ他から引用、ね。

この土地一帯は、江戸時代まで「不動山」と呼ばれていたが、明治初期に鉄道敷設に携わった鉄道技師の官舎や、
機関車用の水池が設けられたことから、「鉄道山」と呼ばれるようになる。

1884(明治17)年、旧彦根藩の有志がこの土地を購入したことで、井伊家の所有地となり、
1909(明治42)年に井伊掃部頭直弼(いいかもんのかみなおすけ)の銅像が建立されたことから、
「掃部頭(かもんのかみ)」にちなんで「掃部山」と名付けられるに至った。

震災や戦争下で、避難場所として地域住民を守ってきた掃部山は、心の拠り所として頼られてきた。
震災・空襲によって焼失した緑が戻ったのは、地域住民の献木運動によるところも大きい。

そういうことなのね。

公園のいちばん高い場所に直弼像。横浜港をしっかと見守ってるかのよう。

 

ケヤキの若緑色と桜色がベストマッチ。



花見の場所取りもまことにのどか。
写真には写っていない場所では、17時開催のために場所確保のオジサンがおひとり。

公園は高中低3段の高さに区分されていて、中段は日本庭園。展望台から見る中段の桜。

 

いちばん低い場所には子供たちが遊べる遊具が備え付けられていて、大人から子供までお互い
じゃますることなくじゃまされることなく楽しめる、よく考えられた公園だなと唸ったわ。

程よい大きさの公園だからのんびりしても1時間もあれば十分。
3人とも横浜在住が長いのに、ましてやふたりは浜っ子なのに、初訪問とはと驚く始末。
さ、お目当てのランチは野毛の方に歩いて、ナポリピザのこのお店。

近代的な高層ビル風景も好きだけれど、野毛の何とも人間臭い雰囲気もとても心地よかった。再発見。
いやあ、まことにいい1日だったわ。満足満足。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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