まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

福井、石川寺社の旅 複雑な屋根を持つ岡太神社・大瀧神社

2018-06-03 09:15:37 | 旅行

それにしても一行45名のツアーなんてすごい。
そんなに多くツアー参加してはいないが、今までバスの座席が後ろまで埋るなんてことはなかった。
男性女性ともにひとり参加の方も10名くらいはいたと思う、こんなことも経験なかったわ。
バスガイドさんもなし、ツアーコンダクター男性おひとりで我ら高齢者引率よ、なかなかだった。
真面目な我らも言うことよく聞いてなかなかだった。

で、ツアコンの人に聞いたら、永平寺と一乗谷朝倉氏遺跡以外は今回が初めて訪れる場所とのこと。
そうよ、観光バスは我らの1台だけでしたもの。
よくぞ企画してくれたとプランニングの素晴らしさに感激して、褒め称えたわけ。

さて1日目の最後は『岡太(おかもと)神社・大瀧神社』

二つの神社の名前が併記されているなんて不思議と思ったら、
この神社は山頂にある奥の院と山のふもとに建つ里宮からなる神社だそうで。
下宮(里宮)の本殿・拝殿は両神社の共有となっていることから、2つの神社の名前が併記されるとあって。
そういうことかと。国の重要文化財指定名称は「大滝神社」ですって。

この本殿と拝殿の屋根が美しいのです。素晴らしいのです。

屋根が生き物のように見えたり波のように押し寄せたりしている感じがするの 圧倒されます。
こんな屋根、見たことない。

江戸時代後期の社殿建築の粋を集めて建てられたもので
拝殿(入母屋造妻入)と本殿(大型の一間社流造)が一体となった複合社殿というそう。

建物全体に施されている獅子、龍、鳳凰、草花の彫刻も、まあそれはそれは緻密で驚いてしまう。

ということで1日目の見学は終わり、お宿のある山代温泉へと向かったのです。

2日目は『永平寺』から。
比較的朝早かったので観光客も少なくて清浄な空気に触れて清々しくてよかったわ。
初めての地で感動したけれど、長くなったのでざざっといきます。

 


山門


仏殿


法堂


山の中に建っていることを実感


個人を特定できる写真は禁止だけれど後姿はよろしと。修行中の雲水さん。
回廊の長い長い階段を毎朝拭き掃除しているんだと思うと、我が身のだらしなさを振り返る。

 

見学時「太鼓や鐘をたたかないでください。雲水はそれを合図にして行動しているから」と注意があると
よけいたたきたくなる衝動に駆られたわ。
私のような人がいるのね、たたく棒がありませんでした。

 

それではまた。明日へ続きます。

 

 

コメント
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