まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

それぞれの正月

2020-01-30 07:31:57 | くらし

 久しぶりの空

娘からの電話。
小学時代からのお友達と会って食事をするのは楽しいのだけれど、専業主婦の人とは
どうも話が噛み合わない、とこぼす。誰に似たのかここにも不満居士が。

そう言われてみれば、私が今定例会で会っている人たちは皆同業だった人たちだわ。
お互いの家庭事情はさておいて、仕事のことや懐事情やそこから出てくる愚痴は共通で
忖度などしないで済む。

 (借り物)

で、27日の元同僚定例会、お互いの家庭事情が絡んだ正月話に花が咲く。

「正月が楽しいなんて思ったことない」とトーミネサン。
孫や子の世話を一気に引き受けて(もう大きくなっているのにね)
振り回されているんですって。何もかも自分がやるから疲れて1週間くらい抜けないって。
「子供は親が年を取っていくのが分からないのかしら」とこぼす。

息子の世話といえばサトーサンも同じ。持病を持っている息子さんだから彼女は大変なの。
「まだ若いつもりでいるのね、息子に食わせる料理を1日で作ろうと朝から晩まで頑張ったから大変よ。帰ったら1週間寝込んじゃったわ」ですって。

 (自前)

傑作はイノウエサン。3人息子の一家総勢11人が集まって食事をするそうな。
彼女は料理が好きでいろいろ作り、なおかつ合理的な考えの持ち主だから、
出来合いのものをうまく利用してちょちょいと。だからそういう方面は苦にしない。
「今年は嫁に二段重の重箱を持ち帰らせたの、来年からあなたたちがここに詰めなさい
って。これで二つ余計なものが減ったわよ」
と言うから、皆一斉に「中身はどうしたのか、入れたのか」と訊くわけ。
「空よ、重箱だけよ。まだ三段重のが残っているわ」
ときたから、えっーと言いつつ大笑い。

 (自前)

オーヤサン、は正月話はなし。終活話で。
バスタオルを整理した際、これは孫が生まれたら使えるな、なんて考えていたんですって、
その時は。残念ながらその夢はもろもろの事情で壊れてしまったけれど。
そして、ついにワンちゃんを飼ったのよ。最初フレンチブルを予約したんだけど、
後から見たパピヨンがすごく気に入ってそちらに乗り換えたの、と話す。
で、イノウエサン、
「あなたそのバスタオル、その犬に使えるわよ。いっぱいいるわよ」
そうね。

オーヤサンは続ける。この頃毎日朝起きると、
手は動く、足も大丈夫。耳も聞こえる、目も見える。今日も元気だわと感謝するの。
よかったってしみじみ思うわよ。
浅はかな私はつい訊いてしまうわけ。毎朝体操とかしているの?って。
オーヤサン。
「私クリスチャンだからお祈りするのよ、その時にね」
ああああ、私は恥じ入る。

この定例会はなんたってだらだらしない。11時半に集合して1時半には解散よ。
次回は私が幹事で計画する。
「桜を見る会」にしようということで一致。はい。

 

コメント (2)
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