まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

敬老パス

2020-10-10 07:57:50 | くらし

それにしてもよく降るわね。1日中じとじと降り続く。飽き飽きよ。
前の日は一歩も外に出なかったからな、と昨日は敬老パスを使い
こまわりくんに乗って買い物へ。

横浜市は70歳以上の希望者に敬老パスを発行している。
一定額のお金を支払うと年間、路線バス・地下鉄・シーサイドラインが
いつでもどこでも何回でも利用できる。
敬老パスを使って、北鎌倉などで途中下車しなければ直行で鎌倉駅まで行くこともできる。
便利でお得感満載。年寄りの大いなる味方。
年を取るのは嫌だけれど、敬老パスをもらうのは楽しみよという人も多い。
ひと駅歩くことを厭わなかった友人は、一区間までバスに乗ってしまう、って。ふふふ。

私、元同僚定例会の日、京急を利用したからパスケースに入れたSuicaでピッと
改札口を通過していたわけ。乗車駅でピッ下車駅でピッ!
調子に乗って帰りのこまわりくんでもピッ!「あっ」思わず声が出たわ。
だって、いつもなら同じパスケースに入っている「敬老パス」を運転手さんに
水戸黄門の印籠のごとく見せて席につくんだから。
それをSuica払いだなんて。220円損したなとけっこういつまでも悔しかったわ。

で、話は戻って昨日、帰りのこまわりくん。
最後の人が乗ってきて敬老パスを見せた。と運転手さん、
「新しいのを見せてください」って。
そうなの、9月に更新するから昨日は新しいパスが必要だったの。
運転手さん、見ていないようでしっかり見ているのね。
その方バッグをいろいろ探していたけど、諦めてお金を支払っていたわ。

別の日の路線バス、途中停留所で待っていた人がやれ嬉しやと乗り込んできた。
敬老パス見せようとバッグの中を探っている。あちこち探っている。
もう一つのバッグの中も探している。
その間、運転手さんも乗客もじっと待っている。黙ってじっと待っている。
1、2分は待ってたかしら。
持っていないと諦めたその方、そそくさと降りて行った。

ずっと前のこまわりくん。
やはり途中停留所から乗り込んできた人が、バッグの中を探している。手間取っている。
と、運転手さんが、
「待っている間に用意しておいてください」と冷静にアドバイス。
そりゃあそうだわね。幸いいくらもしないうちに見つかって提示。よかったよかった。

敬老パスをパスケースに入れて首からぶら下げている人、
バッグやリュックにぶら下げている人、
私のように停留所ですでに握りしめている人。大正解よ。

 

コメント (2)
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