まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

カビのことで頭がいっぱいだったけれど

2020-10-12 09:12:24 | くらし

今更ながら9月彼岸の佐渡行きの話になるけれど。
ちらちらと顛末はアップしていたけれど。
お盆の墓参りに行かなかったこともあるが、なんといっても実家の様子が気になる。
気になりだしたら妄想が膨らんで、にっちもさっちもいかない。
頭の中は畳にカビが生えている図でいっぱい。何とかせねばいかん。

だってね、あの9月の雨続きの日々、それに伴っての猛暑。
カビ発生の条件はそろっているものね。
ヨーコチャンの実家は従妹に見てもらったら、新しく作った部屋はカビが生えていたと言う。
横浜の元同僚は2階の部屋にカビが生えていた、そんなこと初めてとラインで報告してくる。
横浜年上友は、換気をよくしていたにもかかわらず畳にカビが生えて掃除が半日がかりで
大変だった、と経験談を披露し「大変よ」と脅かす。
佐渡の店番友だけが「大丈夫じゃないかな」と言ってくれて。

私はネットで検索したわ、カビ退治の方法を。メモまでしたわ。
実家についたらすぐ掃除できるよう、百均へ行ってスプレー容器を買って、
家にあるエタノールを持って、荷物は持たない主義の私が抱えて出陣したわけよ。
結果は既出の通りで生えていなかったけれど。
たまたま来たお隣さんまで部屋に上がってもらって点検してもらったの。



で、しみじみ感じた。
昔の家は生きているって。家が呼吸しているって。
町中の作り独特で庭や通路がなく、両隣がくっついて建っている小さな家。
築50年以上も経っていて、あちらこちらガタがきて傾いでいるような家。
隙間風は当然ね。
壁は、竹を組んで藁を混ぜた泥土を塗るという工法。
だから物が強く当たったところは壁土が落ちていたりする。
断熱効果はなくともそれがよかったのね、きっと。
ミシミシいう家を今回は見直したわ。
あっそうそう、カビが生えていたところは自転車のサドルだけだったと
いうことを報告しておきます。

コメント
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