まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

バス停での話 続き

2021-11-27 09:03:04 | くらし

大相撲、今日14日目の取り組みは照ノ富士と阿炎ですって。
阿炎は前頭15枚目よ、いくら1敗で照ノ富士を追いかけているからといって、ね。
「抜擢」されたとアナウンサーが言っていたから大笑い。
阿炎は「オレ、べつに抜擢されなくてもいいのに」って言ってるかもね。なんて
しばし食卓のおかずになったわ。となると、大関正代は照ノ富士と戦わないの、えっ?

そうだ、バス停での話ね。
雨が小止みになって、バス停のベンチが乾いたかどうか微妙な日の話だ。
立っているより濡れてても座った方がいいと言ってた老男性。
杖を突いていたから、やっぱり杖がある方が楽ですかと訊いたら、
「おれ、リュウマチだから左の足がまっすぐ歩けなくて変な方に行くから、杖で
真っすぐ行くようにしてるんだ」と言う。それからリュウマチの話。

もうともかく痛くて痛くてどうにもならない、寝ても起きても身体中の骨という骨が
暴れているように痛いんですって。
入院してベッドで唸っていたんですって。でも医者が処方してくれた薬を飲んだら
嘘のように痛みが消えたんですって。あらあ。でもね、まだ痛みがある時に医者が、
「歩け歩けって言うんだよ。こっちは痛くて歩けたもんじゃないのに。
医者も自分で歩いてみたらどうだって思ったね」
と言うからおかしくて。ほんとよね、口で言うは易しだもんね。お医者さんそうなんだから。

近所オオキサンの話の続き。実の娘との同居はやめた方がいいって話。
独り暮らしだったお姉さんには娘さんがいて、近所に住まいがあったんですって。
心配しておかずの一品や何やかやと世話をしに来てくれたそうだ。
でもね、お姉さんだって食べたい時もあればそうでないときもある。
そういう時に、娘さんはやはりきつい言葉を言うそうだ。
実の親子だから遠慮がない、双方で言いたい放題だったらしい。当然けんかになる。
オオキサン、お姉さんが泣いている姿を見たり「あんたから言ってやってよ」って
言われたりしたんですって。そうよね、だんだん娘の方が強くなるものね。

身体が効かなくなり独り暮らしが無理になってきたから、娘さんと同居するか
施設に入るかとなって。お姉さんは同居は絶対いや、施設に入ると決めたそうだ。
実の娘との同居は難しい、やめた方がいいと言うオオキサンはお姑さんと暮らしていた。
それはそれで大変だったんじゃないの、と訊くと、
「でもね、他人だから冷静になれるのよ。そういう人だと思えるのよ」
と言うから心底感心してしまった。
3人の子育てをしながらフルタイムでお勤めして、お姑さんお舅さんをおくって、
今また放課後のお子供たちの見守りをしているオオキサンは凄い。
そりゃあ首筋が痛くなるのも無理ない。整体通いはやめられない。

コロナ真っ最中の時は人と話すのもはばかられたが、やはり誰かとの世間話は必要だ。
と、思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする