まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

東京国立近代美術館 『生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ』

2023-11-04 09:05:13 | 展覧会

毎度毎度、もうこれ以上はほっておけないとようやく腰を上げて外掃除を。
今朝は本当に気持ちがいい、やる気満々で木を整えたり草を引っこ抜いたり。
ま、私のことだからほんのちょこっとね。
道路を掃いていたら、オクガワサン息子とわんこ散歩に出会って。そうよ、
わんこはしっかりご褒美のおやつをおねだりしていたわ。
そしたら、連休で来ていた娘さん夫婦がやはりわんこ散歩に出てきた。
いつも何するにも一緒の仲良し夫婦、娘さんが立ち話していた我らに玄関先
から朝の挨拶。
誰との立ち話かってモリタサン。ゴミ出しに出てきたモリタサンとミカン剪定談義。
道路掃除で今日1日分の会話ができたわ。

 

29日日曜日、チュッパ一家とのランチを早々に終えて。
娘は気を遣ってコーヒーでも飲もうかと言うけれど、チュッパは仮装してお友達の
家に行くから母親が準備してあげるのがいいに決まっている。
私も時間に余裕があった方がいいからそこで分かれて。で、東京国立近代美術館。

「メイキング・オブ・ムナカタ」か。どういう意味なんだろうと、脳みそが足らない頭で
考える。すぐに、まあいいや、って。ここでも作品を鑑賞すればいいや、とそっちに。

HPには、「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功(1903-1975)
棟方の生誕120年を記念し、各地域の美術館(富山県美術館、青森県立美術館、
東京国立近代美術館)が協力して開催する本展では、棟方と各地域の関わりを軸に、
板画、倭画、油彩画といった様々な領域を横断しながら、本の装幀や挿絵、
包装紙などのデザイン、映画・テレビ・ラジオ出演にいたるまで、時代特有の「メディア」
を縦横無尽に駆け抜けた棟方の多岐にわたる活動を紹介し、棟方志功とはいかなる
芸術家であったのかを再考します、とある。 

そうね、棟方、といえばすぐにいくつかの作品が目に浮かぶものね。
なにがなんでも観たいというほどでもないが(怒られる)本物に触れてみたい。
私の心に何か変化は起きるのか、なんて大げさだけれど。

大作が多くあった中で、私の好きな作品を。

《市民体操》

《観音経曼荼羅》

《大和し美し「倭建命の柵」》

華厳譜《風神の柵》

 《鐘溪頌》

 

《湧然する女者達々》

《華狩頌(はなかりしょう)》

 《弁財天妃の柵》

 

《飛神の柵》

後は自画像 どれもこれもかわいらしさに溢れていて 天真爛漫な感じがすごくいい

 武奈加多胡慶志図(むなかたこけしず)

 

中でもこれがいちばんかな。

老眼のため本の挿画をよく見ることができないのは残念だったけれど、
今も、撮ってきた写真を見返すほどに心に残っている。どう生きるかって
しっかり現れるのね。

 


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4 コメント

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集大成~ (cyaz)
2023-11-04 10:48:33
mannmoさん、こんにちは^^

先日、僕も観て来ましたよ。
棟方志功の集大成とも呼べる作品展でした。
その昔、転勤で東京に出て来た時、とある展覧会で
この棟方志功と藤田嗣治の作品に出会いました。
依頼、機会があれば足を運んでいる画家たちです。
平日に行ったのですが、思ったより混んでいました(汗)
「MOMATコレクション」も良かったです。
楽しい (はるのとり)
2023-11-04 12:48:54
>なにがなんでも観たいというほどでもないが(怒られる)

笑いました こういう所が好き ˘m˘*

「かわいらしく 天真爛漫」mannmoさん (o^-')
cyazさま (mannmo)
2023-11-04 15:21:23
膨大な作品群でしたものね。
私、どこかで観た気でいましたが、それはTV
などだったことが分かりました。
迫力と色気が違います。
日曜日でしたが、空いているといっていい
ぐらいでした。おかげでじっくりゆっくり鑑賞
することができました。
「MOMATコレクション」は4階のみでして。
はるのとりさま (mannmo)
2023-11-04 15:24:03
思ったらすぐ、思ったことを言ってしまう
思慮のなさが幾度失敗を招いてしまったことか。
友人たちは、せせら笑っています。
はるのとりさま、ありがとう。

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