まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

福寿草

2012-02-19 11:23:57 | 植物

春の日差しをいっぱいに受け止めて、一筋の光も逃すまいと精一杯に花を開いて・・・
古民家裏の斜面そこここに福寿草が咲き競っていたの。
ああ、春がそこまで来ているな、と感じた。うん、確かに感じた。

日が射さなければ開かない君たち。ほんとに可愛いのよ。早春の訪れを告げているのよ。
でもでも、何かが足りない。
分っているの、君たちのせいではないのよ、君たちには、なあんの罪もないのよ。

ああああ、いくら分っていても物足りない、なんか咲く場所がいまひとつ。
福寿草には柔らかなギザギザの葉っぱもついていてほしい。

そして。
そばには雪の残り。川の水音。時には枯れ葉を突き破って顔を覗かせるたくましさ。
福寿草にはそれがよく似合う。

そうなの、こんな背景の中で顔を見せてほしいのよ。
これこそ春の訪れ。


2011・3・12 佐渡

 

ごめん、ないものねだりね。
分っている。

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日差しを浴びて・・・

2012-02-18 13:08:39 | くらし

この冬中、原チャリ12分の遠出はきびしくて。
鼻水たらすわ、耳は千切れるわ、涙はチョチョギレるわ。どこをどう押しても出かけようなんて気がさらさら湧かなかったの。(雪中行軍は平気なのよ)

昨日は我慢できずにブィーんブィーんと飛ばして・・。うん、大正解。
里も丘も池も木々も人も公園中が待ち望んだ日の光を存分に浴びて生き生きとして。

もみじ休憩所

 

カワセミ撮影狙いのバズーカ砲おじさんたち

腐葉土作りのボランティアの方々

古民家ベンチでひと休みのご夫婦

古民家裏は

 

もうすぐもうすぐ。春。と言っています。

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マンサクの花

2012-02-17 14:51:35 | 植物

横浜に帰ってきてからというもの、連日の寒さ、寒々しい空。
なすすべもなく蟄居逼塞の日々。
いくらなんでもなあ、3日も続きゃあ飽きるというわけで。
ようやくの明るい日差しに久しぶりの舞岡公園ひとり撮影会。春を見つけるという自分満足テーマを掲げて。

はい、見つけましたよ、早春の花木*マンサク


古民家裏のお庭で  

えっ!?アカバナ?とびっくりしましたが、このリボンのような花はまさしく*マンサク

どこからどう見ても*マンサク
ところがところが・・・

ちょっとちょっと。枯葉がくっついているじゃない。えっ?枯葉のついたマンサクなんて見たことない。やっぱり違うのかな、と自信喪失。

私の能力外だから調べるしかないか、ほっとくか。ま、忘れよなんての帰り道。

おなじみの黄色マンサクも枯葉つけているじゃないの。
黄色がつけているなら赤もつけてていいんだな。あれはやはりマンサクでよし。
自信持て!とマンサクで妙に自分を励まして。

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片付ける・・・

2012-02-16 13:02:47 | くらし

そうだわ。地震確率がえらい高いと報道されたときから、少しは真剣になってきたのよ。
で、部屋の中眺め回す。パソコンするときに使う部屋。
危ないったらありゃしない、直ぐ横の本棚、けっこう背が高い。
椅子に座っていたらハードカバーの本が頭にもろ落下。ああ、本の角で死にたくはないわ。

で、決心したら早い、本の片付け、いや処理か?
下の段、見えないところにお隠れになっていたからなんだと思ったら、あれま。

2001年、2002年ジローラモさん。当時はチョイ悪親父の面影もないね。
私もイタリア行ってやろう、と張り切っていたのね。1年間もテキスト買ってさ、テレビ見てさ。
結局、「ボンジョルノ」「プレーゴ」「グラアツェ」 だけよ、あはは。

横浜友は「ミ、キャーモ、タカコ」だけ覚えちゃって、娘さんに、
「そんなイタリア語、どこで使うのよ!」と呆れられたって。
そうよね、「私はタカコです」なんて、そんな場面あんのか。笑ったね。

cobaさんだけが懐かしい。私の必死さも可愛いもんだったわ。
もちろん、テキストは資源ごみ行きよ。

次に。破れ紙袋。けっこう分厚くて、何だと見たらさまざまなパンフレット。
パンフレット好きだから直ぐに持ち帰ってしまう。
ホテル、旅館のそれ。10年も前のサービスエリア情報、地下鉄路線図、その他地図類。
日帰り温泉案内パンフレット。訪れた各地のお店情報。もろもろもろもろ。
いっぺんも見ていない、そこから情報得ていない。ただの場所ふさぎ。
紙袋にバンバン捨ててすっきり。一区画がすっぽり空いて。
今後、パンフレット持ち帰りはなし、と固く戒める。

そのほか、字が細かい辞書、夫の学生時代の参考書、子供たちのくだらない本などを片付けたら、本棚の上の段がみーんな空いた。
これで、たとえ落ちてきても頭上は避けられる。頭横はもろ直撃されるけれど、その時は運命と諦めるわ。
ま、本棚そのものが倒れてくる可能性のほうが大きいのだけれど(頭隠して尻隠さず)。

片付けは楽しい。大好き。

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雪にローズヒップ

2012-02-15 12:56:01 | 植物

佐渡での日々。
雪に閉じ込められて終日炬燵の虫。いかんいかん!ってなわけで、整体帰りに回り道。
ワタナベサンちの自家菜園板塀に。

 梅干ではありません

 繭玉でもありません

 珊瑚の簪のようであり

 棘が怖くもあり

 雪中に突き出た鮮やかな赤

いと可愛ゆし

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忘れ物

2012-02-14 14:03:39 | くらし

今日、午前11時頃、東京駅八重洲北口黒塀横町の女子トイレ個室物置にサンドイッチ1個の包み忘れ物がありました。
忘れ物の主は現れるのでしょうか?
私もしげしげ見つめ思案しましたが、結局そのままにしました。よかったでしょうか。

ランチで私の注文品が忘れられました。
ペンネごときが忘れられました。
後から来た人のほうが早かったので、催促しました。
イタリア人ウエイターに「ごめんなさい、2分ぐらい待ってください」
なんて言われて。
2分で茹で上がらないだろうと内心思いましたが、にっこりぐっと我慢して待ちました。

 

2月11日撮影
ケヤキは雪の忘れ物を預かっています。
3日もたったのでもう地面に返したでしょうか。

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里山の贈り物

2012-02-13 13:47:19 | くらし

昨日の集落里山(里山ではないと思うけれど、そう言わせてね)散策。
こんな寒い冬、何もないだろうなと思いつつ、きょろきょろあちらこちら見ながら歩いていたら。
手が届きそうなでも届かないすぐ近くの木に、なんだ、あれ?の可愛い代物が木の枝にふらりふらりぶら下がっているじゃない。
欲しいです、すぐ目の前で見たいです。
ラッセルサトウサンが奮闘してくれて。ほおら、なんていじらしい。

私は *山繭*かと思ったけれど、ネットで調べたらどうも *ウスタビカ*の繭らしい。(全く知識がないので、あくまでも らしい で済ませます)
少し歩いたらもっと緑色が濃い繭があったので、そっちが山繭だったのかなと。

家に帰ってから、
寝かせるやら口を見るやら枯葉がくっついている方を仰向けにさせるやら。
ぶら下げるやらしっかり繋がっている糸をしげしげ見るやら。
いろいろポーズをしてもらって、ね。

そして、おまけに

なんとも得体の知れない実が陽を浴びて光っているのよ。天然オブジェ。

こんな贈り物があるから、里山歩きは楽しい。

 


今朝は早朝除雪車の音も聞かず、目覚めたら素晴らしいお天気。
佐渡の来て初めてのくっきり長持ち青空。ああ、やっぱり清々するわ。

             

加茂湖が水鏡。お化粧した金北山   岸壁では雪かきの人 

  

 

例年にない雪の降りようです。
この雪はいつ溶けるのかしら。

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冬のハイキング

2012-02-12 17:49:47 | くらし

毎度毎度おなじみのセリフ。
酔狂な物好きなメンバーのお山ハイキングの会。
「連絡がなかったから、あるんだよね」と集まった人20人。
なんたって、国仲線道路は地吹雪、視界は数メートルの時もある。
駐車場は雪に埋もれ、命がけのターン。

目的地、佐渡の南*赤泊への道は雪の山坂。
運転のイシカワサンは必死の形相で、スリップしないよう、坂道転げ落ちないよう慎重運転。ごめん、車内ではあれこれの世間話で笑い転げていて。

ようよう赤泊到着。赤泊港。

赤泊集落の中、以前にも歩いた道をたどる。たまたま会う集落の人は物珍しげに我らを観る。当たり前よね、雪の中、20人もの連中がぶらぶらしているんだもの。

 歩いているうち、青空が出て来て

城の山公園展望台へ。赤泊の町と冬の日本海を眺める。
新潟の山が手をのばせば届く近さに驚いたわ。

のんびり歩き続けて大好きなお寺*善長寺へ。明治37年に再建された本堂まで雪道をつけてお参りする。

 

さてと、11時半のサイレンが鳴ってお腹の虫もなって。
待ちかねた*まっさき食の陣の会場へ一目散に車を走らせる。

寒い寒い会場の中、大きなどんぶり一杯のたら汁のサービスで温まった。
美味しかったわ。


楽しみにしていたきじそば。
蕎麦はしこしこおいしいのにつゆがあったかくないのよ。ぬるいのよ。たまたま私だけかと思って、同じテーブルで食べていた知らない人に、つゆは熱いかどうか確かめたわ。やっぱりぬるいって。ああああ、返す返すも残念。
その後もしつこくつゆのことを言い続けたわ。

そして。
これで終わるわけのないお山ハイキング。
赤泊の温泉で温まって・・・
うん、いい1日だった。

 

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プラタナス

2012-02-11 12:01:56 | 植物

母がいる施設への道。
保育園の前の角にそびえ立っているのよ。そびえ立っているから交通にはちょっと邪魔で、半分以上切り取られて。可哀そうに・・・

でも、充分逞しい、そこからがんがん枝を伸ばして、この冬の寒さももろともせず。

今日のほんの一瞬の晴れ間。

 今日   昨日

 

昨日のプラタナス。白いお帽子なんかかぶっちゃって、なかなかおしゃれ。

        幹もごわごわごつごつ

きみも春の訪れを待っていることだろうね。

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静寂

2012-02-10 13:15:16 | くらし

3日間、雪は降り止みません。ふわふわひらひら舞い降りています。

今朝の加茂湖は静か・・・

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