まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

*トウカエデ(唐楓)で あっていますか?

2020-12-21 08:57:17 | 植物

今日は冬至。
今夜は、シンチャンママからいただいたゆずをお風呂に入れてゆず湯だわ。
かぼちゃは無しだ。

幹線道路の街路樹は*ユリノキと*イチョウがほとんど。
落ち葉の今頃は道路が大変。黄金色のじゅうたんなんて言ってられない。
その道路の1本裏手の街路樹がこちら。



見るたびにこの木の名前は?と思っていた。
特に秋になると美しく紅葉するからなおのこと、君の名は?と訊くも返事はない。
私、植物名の検索は苦手だから。
見ても特徴がつかめない、本当にこれでいいのかしらと自信がない。

ある時、どなたかのブログで*トウカエデを目にし、これだ!と嬉しくなったけれど。
そして*トウカエデ検索して。
浅く三つに裂けた葉、確かにこれだよな。
落葉高木、落葉だけれど高木かしら?
樹皮には独特なシワがあり、ってそれが分からないから困る。
ま、葉の形状で*トウカエデ、に決めた。いいよね。

それにしても美しいわ。

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思い悩む人

2020-12-20 08:36:30 | くらし

今朝も寒い。お向かいの家々の屋根がうっすらと白い。
でもでも、青空が見えているだけまし、というもの。ごちゃごちゃこぼしたら罰が当たる。

一昨日の晩、ヤマナカサンから電話。とても珍しい。
いきなり「私のメール変じゃありません?」と訊かれたけれど。えっ!?
ヤマナカサンはこの電話をかけるのに何日も悩んだんですって、えっ!?
私が電話に出なかったらを考えて、理由を想定して。
単純に用事をしていて出られない。次に着信名を見て拒否している。
そして自分のことを怒っている。3つも考えたって言うからなんてまあ。

ちょっと具合の悪い友人からの一斉メールに返信した内容のことで
思い悩んでいたというから、それはまたなんともかんとも考えすぎ。
具合が悪い人に「ミントティーを楽しんでいます」なんて言葉は
不適切だったのではないか、どう思ったかと訊かれたから
「何とも思わなかったよ、変じゃないよ、大丈夫ほんと」云々かんぬんと。
「ほんとですか?それならよかったわ、安心した」って。
約1ヶ月も前のメールで毎日思い悩んでいたなんて。ましてや私がその言葉に
怒っているなんて被害妄想もいいところ。
「あなた自分がめんどくさい性格だと思うでしょ、持て余すんじゃない」と言ったら、
そうなんですよ、70も超えてなんでこんなこと考えるんだろうって、
もういい加減いいじゃないって思いますよ。そうよね、分かる気がする。

ヤマナカサンはそういう人だ。
50年を超える付き合いでも同じ年でも、丁寧な言葉で話す。ついでに、
「私は怒らないよっていうか怒れない。知っている?怒らない人は
軽く見られるってこと、あの人は怒らないとなると何言ってもいい、
何してもって思われるんだって、ねえ!ったく」と無理やり同意を求める。
ヤマナカサンも同じタイプだから、あちらとこちらで大笑いして終わった。
しかしまあまた、なんであんな電話かけたんだろうって悩まなきゃいいんだけれど。

あっそうだ、これから今年最後の公園掃除があるんだったわ。

 

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鎌倉山「檑亭」の庭 竹林と紅葉

2020-12-19 08:55:41 | 自然・風景

美容室の店長さんが、同じ日に鎌倉にハイキングに行ったことが判明。
自宅から森の中の天園ハイキングコースを歩いて瑞泉寺、鎌倉宮、荏柄天神社、
報国寺、まだあったかしら、を訪れたそう。
「報国寺はもういいかな、瑞泉寺はまた行ってみたいけれど」なんて。
人それぞれに好きなお寺が違って面白い。

今年の紅葉観賞はこれでお終いかな、と何度か思ったけれど、この時季というのに
また出会うから嬉しくなってしまう。おまけをもらった気分よ。

檑亭のお庭にも紅葉が。それも竹林とセットになって絶妙な美。

午前中はこんなに晴れていたのに、どうしても雨を降らせたい人がいて、
帰るころになるとほんの少しぽつぽつと雨。

 

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鎌倉山「檑亭」の庭散策

2020-12-18 08:43:46 | 自然・風景

15日は今季一番の寒気が日本列島に押し寄せてくるとの予報。
覚悟して出かけたけれど、陽が射す午前中は覚悟のほどでもなかった。
60mに位置するこちらのお庭をぶらぶら散策するにはちょうどのお天気。

お手入れしてあるような、そうでもないような野趣あふれるお庭。
斜面に広がっているから上り下り。行きどまったり横道行ったり。
ところどころで石仏や石塔が鎮座していて。残りの紅葉を楽しんだりして。
30分くらいの散策で「そろそろ行くか」と昼食に。

あっ、ごめんなさい。さりげなくお手入れしてあります。
そういうお庭です。

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今年最後の定例会は 鎌倉山「檑亭」

2020-12-17 08:57:23 | くらし

今朝の寒さは息が白くなるレベル、冬だわ。

Gotoアキヤマサンは「あなたひとりで行って」「手に手をなんてとんでもない」
ってなことで冷たく却下されて、予定通り鎌倉山「檑亭」
車を出してくれた年下友と私は初めて。年上友ははるか昔に行ったことがあるって。
そうだわ、2月三渓園に観梅に行ったときは、車中で私が盛大に咳をして嫌がられたの、
コロナと言ってもまだまだ余裕でワハハ笑っているくらいだったけれど。
今回なんか車中もマスク、散歩もマスク、マスクマスクで。参ってしまう。

「檑亭」は空いていてゆったり、室内寒いくらいのゆったり。
お庭を散歩してお食事して楽しく今年を締めくくった次第で。

こちらの門は鎌倉西御門にあった寿延山「高松寺」の山門を移築したもの

ところどころの雪つりを見ながらゆるゆると坂を上る

本館までたどり着いて振り返ってみれば絶景 箱根連山 富士山 海も見える

本館は江戸時代の建築 戸塚の豪農、猪熊家の旧宅を移転改築したものだそう

 美味しかった

食べ終えて外へ出て見れば

富士山の雲が少し取れて、海は藍色に変わっていた。
3人ともそこそこ元気で、こうやってちんたら会を続けていくことができて、幸せだわ。

 

 

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まだまだ黄金色に輝く*イチョウ

2020-12-16 09:10:15 | 街・風景

今朝は洗濯物を干していたら指先がかじかんできた。
寒い、予報通りだ。季節は冬。
それなのに、自宅付近の街路樹のイチョウはまだまだ黄金色。
去年もこうだったかしら、記憶があいまい。
冬には冬らしくもう葉を落としてもらいたい、が。いっか。

近所の公園への道。
普通に歩いている分には何も感じないのだが、空の広さに感心して
写真に撮ると、ごらんの通り。階段上った先は?の気分になる。

って私だけかしら。
この先の何の変哲もない公園。グランドゴルフ練習場になったり、
一時避難所指定場所だったり。もちろん子供たちも遊んでいる。

そこの2本のイチョウがお見事。
今が盛りと黄金色。ほかの皆さんが枯れ落ちてもまだ頑張ると張り切っている。

見て!まだ青い部分がある葉もあったりして。元気だわ。

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「青山玄蕃」とはいったい何者なのか 『流人道中記』浅田次郎著

2020-12-15 08:51:00 | 

いやあ面白かった。
小説の醍醐味を十分味わってしみじみとして、余韻に浸っている。

万延元年(一八六〇年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、
奉行所は青山家の安堵と引き替えに切腹を言い渡す。
だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、
押送人に選ばれた十九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。
口も態度も悪い玄蕃だが、
道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。

酸いも甘いも噛分けた何とも魅力的な青山玄蕃。
痛えからいやだ」が理由であるはずがない。
玄蕃は何故切腹を拒んだのか。
玄蕃と乙次郎、二人は流人「青山玄蕃」と押送人「石川乙次郎」の関係でいながら、
旅を続けるうちにその関係性は変わっていく。乙次郎が変わっていく。

 

乙次郎は御先手組鉄砲同心の次男坊、それが町方与力の家に婿養子に入って
町奉行所与力見習いとなる。 
同心たちからは嫉まれ、与力たちからは蔑まれている、乙次郎はそれを重々承知している。
問わず語りについついおのれのことを玄蕃に話してしまうと、玄蕃は言う。

「しかしまあ、そんな事情があるんならあんたは上出来だ。見てくれも立派な
御与力様だし、まじめのうえに糞がつくわ。それでもうちょいと、
肩の力が抜けりゃあ言うこたァねぇんだがなあ」

玄蕃さんそりゃあまだ無理というもの、まだ十九だ。おまけに町方与力になったばかりだ。
でもそこに玄蕃の温かい情が感じ取られて、乙次郎ならずとも嬉しくなる。

「武士が命を懸くるは、戦場ばかりぞ」流人・青山玄蕃と押送人・石川乙次郎は、
奥州街道の終点、三厩を目指し歩みを進める。道中行き会うは、父の敵を探し旅する侍、
無実の罪を被る少年、病を得て、故郷の水が飲みたいと願う女…。
旅路の果てで明らかになる、玄蕃の抱えた罪の真実。武士の鑑である男がなぜ、
恥を晒して生きる道を選んだのか。

押送の旅も終わりに近づく、玄蕃はなぜ流人になったのか。
腹を切って家を守ろうとする武士としても当然の道を選ばず、
闕所改易を受け入れ流人となって大名の預かりの身となる道を選んだ。
そこに至るまでのいきさつを玄蕃は語る。乙次郎にとつとつと語る。
語るべきは語っておこう、と。

「武士の本分とは何ぞや」

立派な玄蕃とろくでなしの玄蕃。二人の玄蕃が本当にいるのだろうか。
もしその両極の玄蕃が混然としてひとつの器に収まっているのだとしたら、
それこそ大器量なのではないか。人というより、神仏に近いほどの。

姦通という破廉恥罪を犯した武士。切腹を拒んで流刑とされた旗本。
ために御家は取り潰され、家族も家来も路頭に迷った。
乙次郎にとっての玄蕃はそれ以上の何者であってもならない。道中さまざまな出来事が
あったけれど、僕はずっとそう思い定めてきた。押送人の使命を全うするために。

二人の乙次郎がせめぎ合うているんだろうな。
流人の身の上話など聞いちゃならねえ押送人の乙次郎と、
さんざ苦労して鉄砲足軽部屋住みから、与力にのし上がった乙次郎が。

こうやって抜き書きするだけで、玄蕃と乙次郎のお互いを想う胸中が推し量れる。
人としての温かい思いやりが感じられる。

「乙次郎、おれは勝手をしたか」
いや、と言いかけたが声にはならなかった。僕は黙って彼岸を眺めていた。思うところの
何ひとつとして言葉にならぬおのれの幼さに、僕は眦を決したまま泣いた。
父を送る子と同じように。

「あんた、ひとりで帰れるかえ」
父が子にかける優しい言葉そのものだ。深い深い玄蕃の愛情が溢れ出ていて泣ける。

旅の最後に、ついに乙次郎はたどり着いたのである。
奥州の最涯ての三厩という湊にたどり着いただけでなく、
青山玄蕃という武士の心の奥底に。

「ここでよい。苦労であった」
立ち塞がるようにして玄蕃は言った。取り乱す僕を見兼ねたに違いなかった。
「いいえ、玄蕃様―」
初めて名を呼んだ。僕にとってのこの人は、けっして流人ではない。
立ちこめる霧を腹いっぱいい吸い込んでから、僕は陣屋に向かって進み出た。
「新御番士青山玄蕃頭様、ただいまご到着にござる。くれぐれもご無礼なきよう、
松前伊豆守様御許福山御城下までご案内されよ」
僕は踵を返して歩き出した。すれ違う一瞬、玄葉はにっかりとほほえんだ。
餞の言葉は要らない。鴎の声と寄する波音を聴きながら、僕は真ッ白な霧の帳を
押し開けた。

浅田さん、なんていう別れを用意してくれるんだ。泣けるじゃないの。
乙次郎、渾身の口上。玄蕃を敬い尊敬し、かつ押送人のお役目を全うし。
申し分のない言葉。
玄蕃を想う乙次郎に私は胸が熱くなって。鼻の奥がツーンとなって。

二人の旅の終わりに早くたどり着きたいような、終わるのが惜しいような。
いい小説だった。

(挿絵はwebからお借りしました)

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曇り空に負けない サクラ紅葉

2020-12-14 08:58:17 | 植物

洗濯物を干し終わった。
物干し竿に二つ折りに干された洗濯物を見ていると、
つくづく色味がないなとため息が出る。肌着も上着もくらい色のものばかり。
嫌になるわ。
もうちょっと赤っぽいものがあってもいいかなと思うのに、たまに洋服買うと
また似たような色のものになって。今度こそね。

昨日書いた恥多かった日に、そのバス幹線道路とは1本奥まった通りで
写真を撮っていたの。街路樹のサクラの紅葉がとてもきれいだったから。
ソメイヨシノではない、濃いピンク色の花だったから多分、多分ね*陽光桜。
曇り空なんてものともしないサクラの紅葉。うん、いい。

 

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頭がスース―

2020-12-13 08:57:08 | くらし

いやあ、私もどうなっとるんだろう。
すぐにもGotoアキヤマ(脳神経外科)さんだわ。

恥をかいてばかり、と昨日書いたのだけれどすぐさま懲りずに上書き。
スーパーに行って、店内に入る前にバッグの中を確認した。上等。
ない!まいバッグがない。
持ってきたはずだ、コミュニティハウスに寄贈する本を入れたんだから。
そうだ、原チャ前かごに入れたままだ、と駐輪場に引き返して。あったわ。
いやあ私の記憶力もまんざらでもないな、と。解決。

さて買い物も終わり駐輪場へ。
何を思ったのか自分、バイクをつなぐチェーンを係の人にかけられたと思い込み、
精算機で操作。いくら操作してもだめ。もう一度番号確認に原チャリのところへ。
なんだ、チェーンかかってないじゃないの。バカだなと苦笑いしたわ。ま、解決。

で、エンジンかけ歩道を引っ張り左折して車道へ。
向こうからバスが来るのは分かっていたけれど、距離があるから大丈夫と
確認したのよ。それが遠慮がちな小さなクラクションならされて。
クーっ、クラクション鳴らすほどのことじゃないでしょ、とシカトした。
で、10mも走ったかしらね、赤信号だから停止よ。

と、「おかあさん!」と呼ぶ声が。えっ?私のこと?
見ると隣の車線のお兄さんがウインドウ下げて、頭を指さすの。
ひゃあーきゃあー!なんとなんとヘルメットかぶり忘れてた!何たるこっちゃ。
「ありがとう!」と叫んで慌てて前かごからヘルメット取り出し装着。
青信号に変わったから無事発車よ。

いやあ、白髪頭振り乱してバイクにまたがっていたのね。
原チャに乗ってばあさんが白髪頭で幹線道路走る、SNSに投稿されたかしら。
だからって、この年になると赤面もしない。図々しいもんだ。
別に頭スース―感じなかったからどうなっているのかしら、私の脳。
前の晩、遅刻友に電話したら、「私、頭がかすんどる気がするが」
と言うので「何言ってるのか」と大笑いしたけれど。
私の頭は、中も外もスース―だ。軽くていいや。

横浜友よ。
12月の定例会は、手に手を取ってGotoアキヤマサンね。いいでしょ。

 

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冬の薔薇

2020-12-12 09:00:30 | 植物

いやあ恥ずかしい。
昨日行った整体でのこと。気持ちよく体のメンテナンスをしていただいて。
さて会計になった。
私、自費診療回数券で残りがあるから今日は支払わなくてもいいもんね、と、
悠々と待っていたら、会計の人が「お願いします」って言うの。えっ?嘘!
「こちらの回数券は先回で終わりですので」って。またもやえっ?!
ほんとだわ、よくよく見たら横線引っ張ってあって終了日付まで書いてある。
いつもは赤々判子なのに、先月はボールペンだったのよ。それでね、と言い訳。
「お金がない!」と焦る。横から先生が「カードでも使えますよ」と冷静に。
ああ、なんとか支払うことができたけれど。
いったい何回こういう恥をかいたら学ぶのかしら。

ままま。

広々公園の一画の薔薇を紹介。
こう見ると薔薇って案外丈夫なのね、寒空の中でも頑張っていたわ。

 パパ・メイアン

上、下共に ゴールデンボーダー

 ハマミライ

 薫乃

 ヨハネパウロ2世

 ザ・レディ・ガーデナー

 万葉

 名前を撮り忘れたわ

 おまけ

 

案外丈夫ね、なんてミニバラひとつ育てられないのに、どの口から言えるのかしら。

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