まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

横浜友定例会は「三渓園」

2024-03-21 08:07:51 | 公園・庭園

きっぱりの青空、雲ひとつない。
空の色はすがすがしいまでの青だが日差しは春の光。
こんな天気は好きだわ。

15日だからだいぶ前になるわね。
3月の横浜友定例会は15日、三渓園。2月に予定を立てているときは、桜が咲くかも
といちおう15日ね、としておいたの。二人は、桜のさの字も聞かれない15日だから
延期してもいいよ、とラインしてきたが、融通の利かない私は断固15日決行を
申し出る。今までの経験上、延期は延期でいつまで延期になるか分からないのよ。
お天気だって桜だって、何日に咲きます、その日は晴れですなんて保証してくれない。
それに3人の都合のつく日だってどうなるか分からないもの。
ってなわけで、いつもは優柔不断な私が強硬に言い張ったわけ。

三渓園は車がないとアクセスが悪くて行きにくい。電車、バス、徒歩と3拍子使う。
我らは年下友が車を出してくれるからありがたくて。(ま、これはこれで人ナビが
いい加減で友は往生したけどね)

三渓園。
明治から大正にかけて製紙・生糸貿易で財を成した原三渓が作り上げた日本庭園。
四季折々いつ来ても素敵なところだ。
15日は見事に花が咲いていない、梅は終わり桜はまだまだ。その代わり「静けさ」
という最高の贈り物が園内に広がっていて清々しいことこの上ない。

大池を見ながら内苑、外苑とゆっくり散策。

*ネコヤナギ 久しぶりにお目にかかった

臨春閣

臥龍梅

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ちょっと遠回りして

2024-03-20 09:00:04 | 植物

毎日毎日風が強く吹いていやになってしまう。
風は嫌いなのよ、特に春先の風は吹いちゃいけないような気がしているから、
理不尽な気になって腹が立つ。なんだってんだってな感じ。

水やりしていたら、オクガワサンちにいつもの挨拶に立ち寄ったワンコを。
「お仕事しました」って、わんと一声吠えて息子さんにご褒美おねだり。
可愛いわねえ。息子さんポケットからおやつを出してわんこに。
2、3歩歩いてわんこ立ち止まり、またもやおねだり。パクって一口で。
わが家の前で催促、もうちょい先でおねだり、都合4回ね。
はい、一部始終ウォッチです。もうストーカーの域です。

わんこはおばあちゃんちに立ち寄りで、私は買い物ついでにちょい遠回りして
花や花木にご挨拶。

コミュニティハウスの入り口には春の花。いつもお手入れがよくてきれいに咲いている。

*ノースポール

坂道の並木の*陽光桜はここまで膨らんだ 今はもう一輪二輪と花開いているだろうな

坂道下って公園へと

*ハナモモの優しい色 久しぶりに見た気がする

*おかめ桜はもう終わりに近い

*コブシはこれからだ

お気に入りの場所の*ユキヤナギが波打ってダンス  工事中につき立ち入り禁止だって

そして 心配していた通りの歩道横のユキヤナギ じゃまだじゃまだとばかりにばっさり

何と無粋な 歩道を歩く妨げになるのは一時期なのに 愛でる方を取らないのかしらね

とっても見事なユキヤナギだったのよ ムムム

よかった間に合った公園の *ハクモクレン この前来たときはまだ固い蕾だったからね

 

グランドゴルフの大会らしい
「3番、第一ゲート通過!」審判員の高らかな声が。
春です。

 

 

 

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久しぶりの皇居東御苑

2024-03-19 08:54:19 | 公園・庭園

東京国立博物館、静嘉堂文庫美術館と鑑賞してもまだ11時を回ったばかり。
それぞれ違った軽い興奮はあるが、いつもの展覧会を見た後のなんとも
言えない疲れがない。
どちらも展示数、鑑賞者が少ないのと、立体作品なので目も疲れなかったのだろうね。
まだ元気があったし膝の痛みも出ていなかったので、よし行こうと決心して
東御苑へと向かった。
ほんとうに久しぶり、OneDriveに保存してある写真の日付を見たら2018年3月18日が最後。
以来、行きたい行きたいと思いつつ東京駅から歩くことを考えると億劫になってきて
見送るばかりだったの。

月に一度の実家佐渡への往復生活は、母が亡くなるまでの7年間続いた。
大雑把に言えば父とのふたり暮らしの5年間は、実家3週間自宅生活が1週間、
父が亡くなった後の2年間は、自宅が3週間佐渡の実家が1週間。その間の
横浜佐渡の往復。
自覚はなかったけれど軽いストレスはあったのでしょうね、行き帰りにどこかで
リセットしてからでないと乗り切れなかったのだと思う。
でも嫌じゃなかった、60代前半だったからまだ元気はあったのよ。

その寄り道先の一つが春は皇居東御苑。
大好きな場所、樹々の花が開いて春爛漫の景色を愛でてから実家へと向かったわ。
で、そんな思い出がある東御苑はこの春はどうかしらと。

大手門からゆるゆると上り 中之門の石垣を曲がる

角っこに植わっている立派なサンシュはそのままだ

うーん ボケもマンサクも終わっている さびしい

本丸大芝生へと

 

シナミザクラ

ニワウメ

オオカンザクラ

 

土佐か日向か トサミズキにしておこう

13日が早いのか遅いのか、各種のサクラにお目にかかれなくてなんということなくがっかりして。
天守台まで歩く活力が急に失せてすごすご引き返したわ。
同じ道を引き返すなんて今までだったらありえないのに。あああ。

大手門のすぐそばの木瓜に見送られて

12時を回ったことでもあるし、こうなったらもう頭の中はお昼ご飯をどうするかでいっぱい。

新丸ビルのこちらに。紅鮭がおいしかった。

 

 

歩くこと12000歩以上、信じられない。展覧会、東御苑散策と充実した満足な1日だった、といっても
14時半には帰宅していたのだから我ながらすごいわ。

 

 

 

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静嘉堂文庫美術館 《御所人形》

2024-03-18 08:40:12 | 展覧会

17日の昨日は彼岸の入り。
仏花立て、水菓子とまんじゅうを供えて手を合わせる。
3、4年前までは毎年佐渡の実家に帰り、墓参りをして仏壇に供物を供えたのになあ、
などと詮無いことを思ったりして。
なに、それは帰る理由だったりで本当は春の山野草を見たかったのよ、というのもある。
まことに不肖な娘である。

佐渡の行事はたいていが月後れ。
ひな祭りも今頃の商店街ではショーウインドウにお雛様を飾って、道行く人たちの目を
楽しませていた。今年はどうなのかしら。

さて。
静嘉堂文庫美術館、お雛様を愛でて次なるは御所人形を。
岩﨑小彌太の還暦を祝し京都の人形司・丸平大木人形店に特注した「木彫彩色御所人形」
それはそれは愛らしい、愛しい。
ひとつひとつのお人形を見るだけで、ひとりでに顔が緩んでくるというもの。
人形ひとつでこんなにも和やかな気持ちになるかと思ったりして愛でる。
顔の表情、動作や仕草の面白さ、衣装の豪華さ、頭につけている兎は何ぞや、なんてことを
想像しながら毎日パソコン開いて写真を見ているの。
ひとつくらいお持ち帰りしても分からないな、なんて邪な気持ちはなしよ。はい。

(確認したつもりですが、私のことだから配列人形が違っていたらごめんなさいです)

木彫彩色御所人形 鯛車曳

木彫彩色御所人形 楽隊

木彫彩色御所人形 宝船曳

木彫彩色御所人形 輿行列

木彫彩色御所人形 餅つき

御所人形 お福の花見

私、「お福の花見」こちら見たら、太ってることなんて大したことないどうでもいいことだな
なんて、みんなとてもふくよかでおおらかなんですもの。楽しんだもの勝ちだわって。
ぜひともこんな花見がしたいもんだわね。

と、御所人形をあれこれ見ていたら、すっかり忘れていた仁清さん、
野々村仁清 「色絵吉野山図茶壺」

もちろん美術館所蔵の曜変天目(稲葉天目)は見逃しませんでした。

それにしても、撮影はスマホでのみOK。なぜかしらね。

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静嘉堂文庫美術館 『岩﨑家のお雛さま』

2024-03-17 08:28:06 | 展覧会

昨夜雨が降ったようだ。地面が濡れている。
寝る前、空を見たら西の方に半月がひっくり返って浮かんでいた。
ややオレンジがかっていて、満月とは違った趣きでしばし見とれる。

さてと、上野から東京へと戻って、丸の内にある静嘉堂文庫美術館へ。
ここも行きたかったのよ、移転してから始めての訪問、ってその前の場所世田谷にも
行っていないのにねえ。
美術館が入っている明治生命館の建物は丸の内散策の折に何度も目にし、重厚な建物に
ただただすごいなあと驚嘆していたわけ。それが中に入れるんでしょ、美術館でしょ、
期待も膨らもうというもの。これまでも何回かの展覧会で行こうとは思ったけれど、
今ひとつ背中を押すものがなかったの。
それがこのたび、上野まで行くんだからついでにとお得意のフレーズが出て訪問。

『岩﨑家のお雛さま』
文字通り、三菱第四代社長・岩﨑小彌太(1879~1945)が孝子夫人(1888~1975)のために
京都の人形司・丸平大木人形店(丸平)で誂えた「岩﨑家雛人形」の展示。
小ぶりで気品があってそれでいて可愛らしい。
ああ、私にもこのような人形をプレゼントしてくれる夫がいたらなあ、と思ったかどうかは
内緒。

 

当日券で館内へ。展示室が少なくほどよく小さな美術館、これくらいでちょうどいい広さ。

 

 

 

    

 

 

 

 

愛らしいぬくもりを感じるお雛様に癒されて。
お目当ての御所人形はまた。

 

 

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『特別展 中尊寺金色堂』そして 上野公園

2024-03-16 09:10:07 | 展覧会

13日、ようやく東京国立博物館の『特別展 中尊寺金色堂』を観ることができた。
行きたかったのよ、仏様たちにお会いしたかったのよ。

ずっとずっと前、いつのことか夫と中尊寺、毛越寺に旅行に行ったことがある。
どうしてそこへ行こうとなったのかも覚えていない。歴史にも庭園にも仏様たちにも
さして興味がなかったころだから、見学したものすべてがおざなりだったわけ。
だいたいが「毛越寺」のことを「もうえつじ」と言って夫にさんざんバカにされた
んだから、あとは推して知るべしね。
今なら毛越寺の浄土庭園なんてゆっくり味わって歩くわ。(ほんとか)
ひとつも覚えていない中尊寺もしっかり見学するわ、金色堂だってなめるように見ると思う。
無知は恐ろしい。

そんなこんなで今回の展覧会はとても楽しみにしていたのよ。

 パンフレット

東京国立博物館本館

8KCG映像パースイメージ
幅約7メートル×高さ約4メートルの大型ディスプレイ上に原寸大の金色堂を再現

特別室に入った途端、こちらの映像がぐっと迫ってきてその迫力に圧倒される。
思わず手を合わせたくなるほどの美しさ神々しさ。見入ってしまったわ。たかがCG映像
と侮るなかれ、度肝を抜かれたのだから。ずっと見ていたかったけれどひとまずおいといて。

9時半開館のすぐだったから入場者は少なくゆったりと一つ一つの仏像を鑑賞できる。
前から横から後ろからぐるりと、好きな角度で、贅沢だ。

(中央)国宝 阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)
(右)国宝 観音菩薩立像(かんのんぼさつりゅうぞう)
(左)国宝 勢至菩薩立像(せいしぼさつりゅうぞう)

(右)国宝 持国天立像(じこくてんりゅうぞう)
(左)国宝 増長天立像(ぞうちょうてんりゅうぞう)

いちばん好きな二天像 腰を大きくひねって躍動感に満ち満ちて なんともいえない
衣装の造形も素晴らしいのよ ため息が出るってわけで

 

国宝 地蔵菩薩立像(じぞうぼさつりゅうぞう)

国宝 金銅迦陵頻伽文華鬘(こんどうかりょうびんがもんけまん)

(仏像は全てHPの写真をお借りしました 撮影は禁止です)

金色堂模型 縮尺5分の一 (撮影可)

もう一度大型ディスプレイの映像を観て、十分堪能して外に出てみるとこの光景。

10時過ぎで最後尾20分待ちならよしだわね。

風がビュービュー吹き荒れる上野公園を突っ切って。

東京スカイツリーが。
幼稚園児たちの遠足の列、外国人ツアー客、などなど賑わう上野公園でして。

 

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困った話いろいろ

2024-03-15 08:54:29 | くらし

東京駅から東海道線に乗った。
よかったあ、空席があった。端っこの席、どっこいしょと座ってひと息ついて。
車内を見渡したりして、新橋、品川、見渡したはずみにお隣さんのコートが目に入った。
ちがうちがう、裏返しになんか着ていない。
コートの柄がおんなじだったのよ。深緑の地に太い黒い格子柄、もう一度チラ見したって
変わらないわおんなじよ。あちゃあああ、どうしよう、席立とうかしら。
と思っても、まさかだ。疲れているんだ。
デザインまで同じかしらと、左目でちらちら見る。ん?襟元のデザインは違うな、
と確認しても柄の方が目立って同じコートに見える。さあ落ち着かない。
お隣さん、川崎で降りてくれないかしら、と願ったけれど、どっかと座っている。
もう見ないふり、知らん顔を決め込んで横浜到着をひたすら待ったわ。そそくさと下車。
いやあ広い世の中、こんなこともあるのね。

現金で脳トレは続いているの。
京急デパ地下、その日の支払いは717円。小銭でずっしりと重い財布を覗き込んで
硬貨を数える。大丈夫100円玉、ある10円5円1円。
これで軽くなるわと717円受取皿に。もちろんレジの方は確認する。
「お客様、これが100円ですとうれしいのですが」って。脳トレ不合格。
これがのこれは1円だったの、618円が皿に乗っている。
あらあ、とすまない素振りも赤面もせず100円玉と交換よ。年寄りはふてぶてしい。
それにしてもレジの方のお言葉「これが100円ですとうれしいのですが」素晴らしい。

整体での支払いはこの頃スマホを使っている。〇PAY払い。
この整体はQRコード使用。残不足は分かっているから1万円チャージした。
で、QRコードから読み取って、受付の女性が読み上げる数字を入れて、支払い完了。
そこで終わればよかったのに、私は騒いだ、スマホの数字確認して騒いだ。
「えっ?!さっき1万円チャージしたのに残額が減っているよ、おかしいよね」
と受付嬢に詰め寄る。受付嬢笑いながら、
「さっきの数字の代金を支払っていただいたから減っているんですよ」って。
もう自分のバカさ加減に大笑いよ。そうよね、そうだわ。チャージして支払って
いるんだから減るのは当たり前だ。それが分かったからもう可笑しくて笑いが
止まらない、受付嬢も大笑いして二人して顔見合わせては笑う。施術が終わって
きてもまた、その騒ぎっぷりを思い出して笑う。
現金を見ないでの仮想空間のやり取りは現実味がわかないのよ。困った。

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北鎌倉 シェアアトリエ《たからの庭》

2024-03-14 07:17:47 | 自然・風景

今朝もいい天気だ。ちょっと寒いけれど。

緑のアプローチの先の「もうひとつの鎌倉」。
緑の呼吸を感じながら、しばし現代を離れてみませんか? 

たからの庭からのお誘い。そう、一度訪れてみたいと思っていた。が、通常は非公開だから、
天気が悪かったり寒かったりでなかなか機会がなかったのよ。でもでもね、そんなこと
言ってたら結局行かれなくなってしまうから、よし!って気合いを入れて日曜日に。
公開日やイベントのお知らせはカレンダーで。
それにしても、結構いろいろなイベントというかお教室があるのね。

 

たからの庭で毎月第4日曜日に手創り市&陶器市を開催致します。手工芸・クラフトなど暮らしに
根ざしたものを中心とした作家作品が揃います。フードやドリンクなども楽しめる手創り市です。

だそう。今月は17日の日曜日に開催されるんだ。行ってみたいけれどむりだな。ままま。

で、たからの庭。小道を上ってきて。

 

 

 

突き当りの建物では陶芸教室

作品が並べられていた

左がお食事処 満員 右がショップ どちらもとても狭い だからこそ心地いいのよ

店内

 

 

 

私はショップでポシェットを買い 和室前の縁側でコーヒーをいただいた
和室からはヨガ教室の先生の声

 

 

ゆったりとした日曜日をすごした。

 

 

 

 

 

 

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浄智寺横の道を《たからの庭》へと

2024-03-13 07:20:08 | 自然・風景

私の情報源はもう一つTV「出没!アド街ック天国」行かれそうな街はチェックして。
去年になると思うけれど北鎌倉の街紹介。その時に浄智寺のそばに知る人ぞ知ると
いう「たからの庭」があった。
えっ?!浄智寺にこんなところがあったかしら、だなんて。あれだけ何回もお邪魔しているのに
まったく見かけなかったなあと。早とちりにも境内のどこかにあると思ってしまったのね。
ちがうちがう、浄智寺のハイキングコースへと続く道を歩いた途中にあるんだ。

鎌倉を代表する禅寺の一つ「浄智寺」の奥にある、鎌倉らしさが濃縮されたシェアアトリエ

そんな紹介の仕方。
浄智寺に行ったときぜひとも訪問しなければと頭の隅に入れておいたわけ。
天気に恵まれ寒さも少しやわらいだ10日、11時オープンだから午後ぶらぶらと出かけた。

 

浄智寺横の道に看板

 

茶室への小さな門が見えて開いていたら中へ入る(一度臨時休業だったの)

 

道なりにゆるゆると進んで

ところどころにさりげなく置物が

 

茶室

 

 

しばらく上っていくと 目の前に

 

ここですよって

後になり先になりしたお二人連れ

こんなまったりした世界が広がっていた。

 

 

 

 

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恥ずかしくなる話

2024-03-12 07:10:10 | くらし

予報より早くもう雨が降ってきたわ。1日止みそうもない雨だ、まあいいか。

眼鏡を買い替えた時のこと。
検眼も終えてどの眼鏡にしようかと係りの若い女性と対面。
あれやこれやと相談しているとき、机の上には大きな二つ折りの鏡が置かれていて。
こちらの色はいかがですか、とかこちらの方が似合うかなとかやっていたの。
鏡でそれ見ながら、えっ?私こんなにぷちぷちやらシミやらがあったんだとびっくり。
「ふだん、薄暗い洗面所でちらっと顔見るだけだからさ、しみじみ見ないのよ恥ずかしいわ」
とその受付嬢に言ったら、落ち着きませんかですって。もちろんよ、見たくない。
「じゃあ、この作業の時は伏せておきましょう」
とありがたいことに鏡をぱたんと閉じて、冷や汗たらたらの顔を見えなくしてくれた。
素晴らしい配慮ありがとう。

で、昨日の美容室でのこと。
朝出かけるとき寒かったから、薄暗い和室で押し入れに突っ込んでおいたセーターを
慌てて着込んだのよ、時間が迫っていたからね。ダウンジャケット着て美容室へ。
玄関の鏡なんてチラ見もしない。
ジャケット脱いで椅子に座ったら、スタッフさんが上半身にケープみたいのをつけて。
いつもの美容師さんがカット、近況報告しながらカットを進めて。終わったわ。
そのケープみたいのを外してくれたから、左腕を何の気なしに見た。
毛糸の切れ端が出てるじゃないの、あらいやだと言って取ろうとしたら、なんと。
裏返しに来ていたのよ。まんま裏返し。もう照れ隠しの苦笑い。スタッフさんが
「いつ教えようかとちょっと考えたけど、終わったらシャンプーで部屋移動するから
その時に言おうと思って、そこで着なおしてもらえばいいかなと思いました」ですって。
あちゃあ、気を遣わせてしまったわね。おまけに、
「私、小学生の時パジャマ着て学校へ行ったことあります」ってフォローまでしてくれて。
私、いよいよここまで来たかと自分の現実を見つめ直しました、はい。

まだあるのですけど、長くなったのでまたこの次にします。
叩けばいくらでも出てくるのは誇り(もとい埃)だけじゃないの。

 

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