気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

分かってガッカリ!

2005-08-31 21:07:29 | yaplogから


昨日は名前が分かって嬉しかった話を書いたが、
今日は分かってガッカリした花について書こうと思う。

我が家は小さな山を削って開発した団地なので、
以前に書いた「ネジバナ」や、
これから咲く「ミズヒキ」など、
庭には植えた覚えのない草花がいろいろ出現する。
その中で、白と赤紫の可愛い花がいつからかあちこちで咲いていて、
今までその花の形から、私は「ヒメフウロ」だとばかり思っていた。
「姫」「風露」って言葉が、なんか優しげで可愛いので
増えたらいいなと思って、抜かないで来たのだ。

ところが、八幡平の花の名前を調べていて、
それが間違いだったことに気付いた。
葉っぱの形がちょっと違うのだ。
「ヒメフウロ」と間違いやすい花として紹介されていた花のほうにそっくりだったのだ。
その花の名は「ゲンノショウコ」。
んん、なんだかなー。
下痢止めの漢方じゃないかと、ちょっとガッカリした。

*上の写真が我が家の花。(ちょっと光って見づらいかな。)
*下の写真の左側が「ゲンノショウコ」、右が「ヒメフウロ」。やっぱり左だよね。


分かって、スッキリ!

2005-08-30 23:11:25 | yaplogから

今まで、何年も分からないままだった花の名前が分かりました。
「アメリカギク」と言うんだそうです。
別名:チョウセンシオン(朝鮮紫苑),ボルトニア、ボルドー菊と、
外国の名前がいっぱい付いてました。
アメリカ原産です。
胸のつかえが取れたみたいに、もうスッキリです。

ある年、実家の庭をブラブラ歩いていて、
誰が、いつ植えたか分からないけれど、
薄紫の花が咲いているのを発見し、
思わず数本我が家に移植したのです。
(たぶん植えたのは祖母でしょう。)
勿忘草を大きくしたような優しげな姿なのに、
意外にも丈夫な花で、
ほったらかしガーデンの中で、どんどん繁殖しています。
花の少ない夏の終わりに咲いてくれるところも可愛いですね。



今日の誕生花

2005-08-29 20:39:38 | yaplogから

今日は我が王子の33歳の誕生日だ。
『365日の誕生花』(http://e87.bellne.com/word/index.html)と言うサイトで
今日の誕生花を調べたら「アスター」、
花言葉は「私を信じて、同感、追想」と書いてあった。
(角川書店の『花時間』によるものらしい)
誕生花は一つだけと言うわけではないらしく、
他のサイトでは「ケイトウ」となっており、
花言葉は「色あせぬ愛」であった。
29日生まれの有名人はイングリッド・バーグマン、リチャード・ギア、マイケル・ジャクソンだそうだ。

おお、なんて偶然!
丁度玄関にアスターを飾ってあったのだ。
無意識のうちにこの花を買ってきていたなんて。
我が愛のなせる業かな?
本当は野暮ったい感じがして余り好きな花ではなのだが、
暑さのせいか、今庭に花がほとんど無いため、
週末、野菜を買いに行った道の駅でついでに買おうと思ったら、
花はそれしかなかったのだ。
でも、この暑い盛りに色鮮やかに元気に咲く丈夫さはいいと思うな。
日本の花なのかと思っていたら中国原産だそうだ。
別名「チョウセンギク」。
中国生まれなのに、何故朝鮮なんだろう?と言う疑問が…。
ま、いいか。

彼は映画の宣伝のため、今日3度目の公式来日。
明日から日本でいろいろな活動をするはず。
また大騒ぎになるのだろうか。
「今年もいい年でありますように!体に気をつけて!」と遠い空から祈っていよう。


ホスタ(ギボウシ)

2005-08-28 20:01:47 | yaplogから

「八幡平の旅」を書いていて、
我が家のギボウシを1週間くらい前に撮っていたのを思い出したので、
今日はギボウシをアップ。
雨上がりの夕方に撮ったため、
画面が暗かったので、
画像を加工して誤魔化しちゃいました。

このギボウシは実家の近くにある「森山(標高300メートルちょい)」に、
妹家族がキャンプに行った時、
付いていって見つけたもの。
まだ花の咲いていない若々しい葉っぱだけのそれは、
私には「エビネ」の葉っぱに見えたんですよねー。
言い訳すればギボウシの葉っぱって生き生きして素敵じゃないですか。
イギリスなんかでも今「ホスタガーデン」とか言って、
ギボウシの葉を楽しむ日陰の庭が流行っているとか。
だもんで、とっても貴重な植物の葉に見えたって訳です。
で、1本だけ頂いてきて我がスモールガーデンにお引越しさせたんです。

その年は咲きませんでした。(ちっちゃかったからねー)
次の年、8月になってようやく茎が伸びて、
蕾が出てきた時には「エビネ」ではないなと思ってました。
(エビネならとっくに咲いてるはずだもの)
いよいよ咲いたら、なんとそれは何処にでもあるギボウシだったという
落ちが付いている花です。

それから、毎年我が家の庭で
8月中旬に紫色の花を見事に咲かせてくれています。

そうそう、その時「カモシカ」と至近距離で遭遇しました。
私達のいたキャンプ場の横の斜面で、
悠然と立ち止まるその姿は凛々しかったですよ。


八幡平の花(その4)

2005-08-27 20:49:56 | yaplogから
今日はいろんな色の花。
まずはちっちゃいだけに凝縮したようにオレンジ色が鮮やかな「クルマユリ」。
茎の下部の葉っぱが輪生するので、
「クルマ」のようだから、名付けられたらしい。
庭で咲くハイブリッド種の百合に比べたら、
ミニチュアみたいで愛らしい。

2つ目は「ウゴアザミ」。
東北地方の日本海側の高地だけに自生すると言う。
「羽後」と言う地名が付いているのが嬉しいのは、
愛国心(愛県心)?
蜜が美味しいのか、ハナアブが止まったところをぱちり!

3つ目は「エゾオヤマリンドウ」。
山形県以北の高山の湿地に生えるのだそうだ。
開花したのを写したいと思ったが、ほとんどがまだ蕾だった。
このあたりの花の中で最も遅く開花するのかもしれないな。

4つ目は「タチギボウシ」。
我が家の庭にも実家の近所の里山から頂いてきたギボウシが咲いているが、
里のものに比べてここのは丈がかなり低く、
その分花の色がより濃い紫だった。
近くで撮れなかったので、
私のデジカメではボンヤリしか写っていなかったのが、
本当に悔しいなー。

八幡平の花の最後を飾るのは「ヨツバシオガマ」。
以前「秋田駒ケ岳」のお花畑でこの花を見た時はもっと鮮やかな赤紫で、
とても綺麗な花だったという記憶があるが、
今回は少し時期が遅かったせいか、
くすんだ色だったのがちょっぴり残念だ。