気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

む、む、紫…!?

2005-11-30 20:19:52 | yaplogから

何日かスーパーに行っていないので、冷蔵庫整理の夕食にしようと冷蔵庫を覗いたら、
だいぶ前に道の駅で買ってきたサツマイモがありました。
いろいろな野菜を入れた炊き込みご飯も美味しいけれど、
サツマイモの場合は、昆布とお酒を入れ、塩だけで味付けをして、
炊き上がってからごま塩を散らすシンプルご飯もほんわかと優しい味で好きなので、
今晩はサツマイモご飯にしようと考えたのです。
(にんじんも牛蒡も無かったと言うのもあるんだけどね。)

ところが……。
皮むきでサーっとひと剥きしたら、
ゲゲゲ、何じゃこりゃ~?む、む、む、紫色、
しかもかなり強烈な、「THE 紫」のお肌が出現したのでした。
慌てて表示を見てみたら、3本150円と言う太字の他に、
ボールペンの手書きで「紫いも」と言う小さな表記が確かにありました。
あーあ、よく見て買ってこいよな、自分!
でも、剥いちゃったものはしょうがありません。
他にレシピも思いつかないので、そのまま炊き込みご飯を強行しました。
炊き込み完了の合図で、炊飯器を開ける時も恐々でしたが、
炊いたからって白くなるはずはなく、予想通りの紫色のご飯が出来上がっていました。
それにしても、ご飯と紫色のマッチングって、最悪ですね。
全く美味しそうに見えません。
お赤飯は紫と言うよりピンク色だし、
ゆかりご飯は上に少量乗っかってるからいいんだと実感しました。
そして、お味は?
ご想像にお任せいたしまするーーー。


これっておやつ?

2005-11-29 20:54:44 | yaplogから

私が子供の頃暮らした家は台所が土間になっていて、
そこに大きなかまどがあり、
薪でご飯を炊いていました。
夕方、お釜で炊いたご飯をおばあちゃんが御ひつに移す時、
私と妹はよくその側にくっついてワクワクしていたものでした。
なぜなら、おばあちゃんは釜にくっついた熱々のおこげをフーフーと言いながら丸めて、
それに味噌を付けて、お握りを作ってくれたからです。
晩御飯前の楽しくて、美味しいひと時でした。
あの頃は誰も「ご飯前に他のものを食べたらいけません。」なんて、
無粋なことは言わなかったな。
物はなんにもなかったけれど、
のんびりした、いい時代だったなと、
懐かしいです。



おばあちゃんのおやつ(2)

2005-11-28 20:27:12 | yaplogから

イチジク(なんで、漢字で書くと無花果なんだろう?花が咲かないのかな?後で調べてみよう)の
シロップ煮もこの季節のおやつでした。
我が家のは保存が利くように飴色になるまで煮詰めてあり、
キチキチ硬くて甘くて独特の香りがありました。
何個でも食べられちゃうほど好きでした。
今も、レストランのデザートに出される、
赤ワインで上品に煮たのを頂くことがありますが、
昔のおやつの方が美味しかったと思ってしまいます。
家では大量に煮て茶色の陶器のカメ(本来は梅干用の?)に入れて
保存していたように記憶しているのですが…。
生のままで食べるのも好きなのですが、
「口が痛くなるからいいかげんにしなさい。」とよく祖母に怒られたなー。
そう言えば、引越しする前の実家には1本イチジクの木があったのですが、
イチジクは縁起が悪いという迷信があって、
新しい家には移植しなかったそうです。
ほんとかな?


おばあちゃんのおやつ

2005-11-27 20:24:31 | yaplogから

先日、紅玉のコンポートについて書いているうちに思い出した我が家のおばあちゃんのおやつ。
「ベッタラ焼き」って知ってますか?
検索してみると、
名前は同じでもその家や地方によって大分違うようです。
我が家のはとてもシンプルで、
小麦粉を水で溶いて、そこに砂糖と少量の塩(隠し味)をいれ、
フライパンで薄く焼いたものを、渦巻状に丸くし、輪切りにしたものでした。
卵も牛乳も入っていない和風クレープって感じでしょうか。

舌が贅沢を覚えてしまったので、
今食べたら多分ちっとも美味しくないかもしれませんが、
当時は私の大好きなおやつでした。

*写真は探した中で一番似た感じの
 岩手の「べったら焼き」です。
 胡桃とゴマが入っているそうです。



冬支度完了!

2005-11-26 21:53:01 | yaplogから

昨日は久しぶりに友人たちと大いに食べて飲んで、上司の悪口を語り合い、ストレス解消。
朝起きたら、まさに「小春日和」。
最近こんなに晴れた週末はなかったので、中途半端になっていた冬支度に精を出した。

薔薇の剪定は、どんなに注意しても棘が刺さってしまう。
手があちこち切り傷だらけで痛い痛い。
それでもがんばってどうにか剪定と寒肥を仕上げて、
鉢物の整理をしたら、すっかり疲れてしまった。
腰も痛くて、鉢を一つ移動させる毎に背伸びをしないといけないなんて…。
去年もこんなに辛かったっけ?
体力は年々衰えているんだと実感。
いつもは庭木のほとんどに雪の重み対策の縄巻きをするのだが、
今年は背が高いものだけで勘弁してもらうことにした。
隣のSさんが「やってもやってもきりが無いよねー。」と言っていたが、
今日もごみ袋3つ出たのに、
庭を見渡したら、どこをやったか分からないほど、変化が目には見えない。


でも、晩秋の日の光に包まれた庭もまたいいもんだな。
今日のおまけに紅葉のじゅうたんはいかがでしょうか?