気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

アクラのニンジンサラダとブーツの話

2008-11-30 19:25:12 | yaplogから

先週の月曜日、振替休日の日に、
アケビとロングブーツ探しに出かけました。

2人とも背が高いので、それに合わせて足のサイズも大きく、
バーゲンシーズンには合う靴が無いことが多いので、
今年は11月のうちに見つけちゃおうというわけです。

ランチを食べてから行動開始しようということになって、
またまた『アクラ』に連れて行きました。

なんでも、気に入ると飽きるまでそればっかりの私。
今はみんなに『アクラ』を教えたくってしょうがないのです。
この日も骨董に囲まれて、居心地最高!


ランチメニューはミルフィーユカツでした。
2人とも付け合せのニンジンサラダが気に入り、「美味しいねー。」を連発しました。

ピーラーでニンジンを薄切りするアイデアは今度盗みたい手軽さだし、
なによりオレンジやマスタードの入ったドレッシングの分量が知りたいなー。

以前自分でも作ったことがあるのですが、
レシピ通りに作ったそれを、私は美味しいと思えなかったのです。

え、なんで今頃先週のことを書くのかって。
それは、買ったブーツを紹介したかったから。

実はサイズ以上の問題が私の足にはあるのです。
日本人に多いという甲高幅広なのですが、それが並みじゃなく、
普通の靴は何とかなるのですが、
ロングブーツとなると、甲にぶつかってほとんどの靴が入っていきません。

その上、一旦履けたものでも、脱ぐ時にまた引っかかって、
人の手を借りないと脱げないという悲惨な状況になることも多い、
情けない足なのです。

当日もDAKSのお高い(皮が柔らかくて履き易い!)のと、
アケビが選んだゴアテックスのブーツしか足に合うのがなかったの。

このゴアテックスが軽くて履き心地がいいことに感動した私。
その上雪で濡れやすい秋田の冬には防水効果抜群と言われるゴアテックスは魅力的。
値段も随分違うので、
アケビの許可を得て、
同じサイズをメーカーに問い合わせてもらうことにしました。

だから、その日は買えなかったというわけ。
残念ながら、在庫がないということで1つ下のサイズを取り置きしてもらって、
今日出直しして試着したら、大丈夫そうだったので、
ようやく購入の運びとなったわけです。


はい、これがゴアテックスのブーツです。
きっと冬中大活躍してくれることでしょう。


母の作ったキリタンポ鍋

2008-11-29 20:57:37 | yaplogから

昨日会議が終わって席に戻ったら、
携帯に母からのメッセージが残っていました。

「今日キリタンポ作って待っているからね。」

おお、この秋初のキリタンポ鍋をいよいよ食べられるわと、
ワクワクしながら実家に向かいました。

「早く早く、煮崩れちゃうよ。」と言う母の声で鍋を覗いたら、
「確かに!」少々煮込みすぎだよ、母さん。


でも、比内地鶏のガラも入ったスープの色を見てください。
コクがあってしかもしつこくない、
最上級のスープでした。

そのお出汁を十分吸ったキリタンポも、
くたっとした甘い長ネギも、
湯沢の三関のセリも美味しい。

そして比内地鶏のモツがこりゃまた美味い。

お腹いっぱい食べました。


ローズヒップを飾りました

2008-11-27 20:05:56 | yaplogから

この間の日曜日、バラの剪定をしたのですが、
A先輩から貰った深紅のつるバラが今年はたくさん咲いたので、
赤いローズヒップがいっぱい実っていました。

以前はこれを使ってローズヒップ酒(クレーム・ド・ローズというお洒落な名前のお酒になります)を
作っていたのですが、
思ったより美味しくなかった(濃厚すぎ!)ので、
最近は作らないで捨てています。

今年もそうなる運命なのですが、
その前に暫しこの可愛い実を楽しみたいと思って、
いつものように秋色のアジサイと一緒に籐の籠に入れて、
廊下に飾ってみました。

メキシカンブッシュセージも差し込んだのですが、
ドライの処理をしていなかったので、
すぐに首を垂れてしまったのがちょっと減点かな?


いぶり大根の松前漬

2008-11-26 20:00:26 | yaplogから

うちのおばあちゃんは沢庵を漬けるのが上手な人で、
生前はこの季節、
樽いっぱいの沢庵漬けを仕込んでいました。

干した大根を朝市でどっさり買ってきて、
塩やらザラメやらを入れて作っていたのですが、
その頃の私は「食べる人」に徹していたので
教わるチャンスを逃してしまったのが残念です。

で、今頃になるといつも思い出すもうひとつの漬け物があるのです。
それは「干し大根の松前漬」です。

台所で作っているのをなんとなく見ていたら、
沢庵用の大根の束から漬ける前の大根を1、2本引き抜いて、
それとニンジンを出来るだけ細くスライスしていました。

そこに鷹の爪やお醤油・ザラメ・お酒を入れて、
松前漬けの素(つまり、切り昆布と切りスルメ)で混ぜると、
あっという間に出来上がる簡単な漬け物なのです。

でもね、
干した大根の風味が噛むほどに口の中に広がって、
私は沢庵よりもこちらの方が実は好きでした。

一度は自分で作ってみたいなーと思っていたのですが、
干し大根って1本では売っていないんですよね。
何しろ沢庵用ですから…。
1束10本が標準でしょうか?
これじゃー、使い切れません。
毎年、恨めしく眺めているだけでした。


ところが、なんと、この間近くのスーパーで、
1本120円のを見つけました。
しかもただの干し大根ではなく、
秋田名物の「いぶりがっこ」用の燻製した大根でした。
もちろん即買い!

早速この間の3連休に作りました。
ザラメがなかったので、お醤油の代わりに麺つゆを使いましたが、
初めての私にも簡単で、
しかも美味しい漬け物が出来ました。

来年も売っていたら絶対作ろうっと。


最近の葉牡丹はお洒落だな

2008-11-24 19:08:14 | yaplogから

土曜日の霰(雹だったかも)の降る中、
風除室の狭い空間で葉牡丹の寄せ植えを作りました。

秋田の冬の玄関に何か彩りをと考えた時、
極寒の気候にも耐えられる植物と言うと、葉牡丹くらいしかなく、
母はよく玄関周りに使っているのですが、
なんだか野暮ったいように思われて、
私の食指は動きませんでした。

ところがここ数年で葉牡丹も品種改良が進み、
形や色がバラエティに富んできて、
随分お洒落になってきました。

この間パンジーを買いに行ったら、
御みこしを上げるのがあまりに遅すぎたせいか、
昨年見つけたような新しい感じのものが全く残っていなくて、
ありふれた普通のビオラくらいしか見当たりませんでした。

その時目についたのが、このミニ葉牡丹です。
このくらい小さなものなら我が家の狭い玄関前にも大丈夫そう。

頼りない残り物のビオラと一緒に植え込んだばかりですが、
きっとこれから冬の間中、
私だけではなく、
我が家を訪れた人の目も楽しませてくれることでしょう。