電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

2007-08山響のパンフレットについて

2007年12月08日 06時48分00秒 | クラシック音楽
今年の山響に関係する印刷物の中で、重宝したものがあります。それは、2007~08年のシーズンの定期演奏会等を網羅した、写真のパンフレットです。A5判の小型版ですが、オールカラー印刷で、中身はたいへん充実しています。

最初のページは、音楽監督の飯森範親さんの「新たなシーズンに向けて」というご挨拶など、次のページは「食と温泉の国のオーケストラ」と題して、山形交響楽団の紹介、そして読み物のページとして、飯森さんと先日クララ・シューマンのピアノ協奏曲を演奏したピアニスト三浦友里枝さんの対談が2ページあります。次のページから、4月に始まり2008年3月まで、計8回の山形定期演奏会、酒田公演と鶴岡公園が各2回の計4回、定期演奏会会員制度の案内と続きます。そして東京公演など3回の特別演奏会と、今年3回分のモーツァルト交響曲全曲演奏を目指す「アマデウスへの旅」第一年と続きます。

結局、私はこのパンフレットを、セカンドバッグに入れて常に携帯しておりました。時間があると手帳のスケジュールを眺めながら、演奏会に行けるように雑事の段取りを考え、時間を都合しておりますが、なかなか実用的で便利なパンフレットです。

2007-08のシーズンの後半の予定は、次のようになっています。

■2007年12月15日(日) 19時~、山形県民会館、藤岡幸夫 指揮
エルガー/セレナード
黛敏郎/シロフォンのためのコンチェルティーノ、三村奈々恵(マリンバ)
ショスタコーヴィチ/バレエ組曲第1番、交響曲第9番

■2007年12月25日(火) 19時~、山形テルサ・ホール、飯森範親 指揮
ブラームス/ドイツ・レクイエム
松田奈緒美(Sop)、高田智宏(Bar)、山響楽友会合唱団

■2008年1月26日(土)19時~、27日(日)14時~、山形テルサホール、飯森範親 指揮
ヨハン・シュトラウス/皇帝円舞曲、ピチカート・ポルカ、美しく青きドナウ 等、
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

■2008年2月9日(土) 19時~、山形テルサ・ホール、飯森範親 指揮
モーツァルト/交響曲第5番、交響曲第26番
モーツァルト/ファゴット協奏曲、高橋あけみ(Fg)
モーツァルト/交響曲第29番

■2008年3月16日(日) 19時~、山形テルサ・ホール、イジー・シュトルンツ 指揮
リスト/交響詩「レ・プレリュード」
バルトーク/ピアノ協奏曲第3番、及川浩治(Pf)
ドヴォルザーク/序曲「オセロ」
コダーイ/ハンガリー民謡「孔雀」による変奏曲

■2008年3月31日(月) 19時~、山形県民会館
「オーケストラの日」コンサート

以上、意欲的で魅力的なプログラムが続きます。後半も、目が離せません。
コメント (2)