電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

コーヒーと甘味

2007年12月31日 07時36分13秒 | Weblog
早朝、自室で静かにコーヒーを飲むのは、たいへん充実した時間です。できれば、少々の甘味がほしいところ。徹底した珈琲通の方々からは、甘味などは邪道と言われそうですが、人生のほろ苦さはじゅうぶんに味わっておりますので、かたわらに適度に甘さもあってよろしいかと愚考する次第(^o^)/

コーヒーにあう甘さとして、実は「冬至かぼちゃ」がぴったんこだと、以前も記事に取り上げた(*)ことがありますが、そのほかには、上山温泉の利休堂のかりんとうや山形市の山田家の「ふうき豆」、東根温泉の「東根豆糖」なども、田舎風の素朴な甘さがコーヒーによく似合います。

ただし、かぼちゃやサツマイモなどはカリウム分を豊富に含みますので、食べた後には漬物のような塩分がほしくなります。これは、細胞がナトリウム・イオンとカリウム・イオンのバランスを取るために、NaClを欲しがっている証拠でしょう。今の季節なら、豊富な白菜漬や青菜(せいさい)漬、赤カブ漬、あるいは「おみ漬」などを、バイキングのように小皿に盛り合わせて用意するということもあります。喫茶店でいえば、ケーキ・セットにサラダを頼むようなものでしょうか。

(*):コーヒーと冬至かぼちゃ

昨日は、午後の「椿山課長の七日間」と夜の「武士の一分」と、民放映画の二本立ての一日でした。降り出した雪があたり一面を真っ白に変えてしまい、一気に冬景色です。大荒れの予想どおり本格的な降りになっており、これは積もりそうです。子どもたちも帰省し、老父母とともに、一家そろって大晦日を過ごせそうです。
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