徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

2月は着物で水前寺 ~ 水前寺成趣園きもの月間 ~

2017-02-01 20:51:48 | イベント


 2月は、毎年恒例「水前寺成趣園きもの月間」です。
 着物に関連した様々なイベントが行われます。

 着物は今日のような姿になるまで、3回の大変身を遂げているそうです。
 平安時代後期から、広袖の下に着る下着だった小袖を表着に変えたのが戦国時代のファッションリーダー、織田信長だといわれています。その小袖に何色もの糸を織り込んだりして華美なものに変えて行きました。

 江戸時代中期、第5代将軍徳川綱吉の時代になると、町人生活の奢侈を取り締まるため、金糸や鹿の子絞りなどが御法度となります。そこで登場したのが友禅染です。扇絵師の宮崎友禅は、着物を、より繊細で色鮮やかに大変身させました。

 19世紀半ば、イギリスで化学染料が発明されます。明治の初め、友禅染の名人・広瀬治助が、この化学染料を使い、試行錯誤を繰り返しながら、ついに新たな友禅染を生み出し、安価な着物が作られるようになりました。
「歴史秘話ヒストリア ~きもの 千年のトキメキ~」(NHK総合)より

        
 下のプログラムをご覧いただき、ぜひ、お誘いあわせの上、水前寺成趣園へ足をお運びください。

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