雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

ブログの繋ぐ力-2

2007-05-09 06:53:58 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
昨夜のNHKの「クローズアップ現代」、
ブログ新時代と題して、既に800万を越えて世界一のブログ大国となった現代の日本のブログ事情を解析して、面白かった。

一月に20万人を越えるアクセスがある「アルファブロガー」などの話から始まった。
「アルファブロガー」などは私にとって初めて聞く新語だが、「ただ数だけかな」という疑問もあって、少し調べてみると、

アルファブロガーとは、
多くの読者に読まれている影響力のあるブロガー、英語圏ではこの言葉は定着せずA-list-bloggerと言われているとか。
その他、興味深い「視点」を提供するブロガーというのもあった。


番組では、「書き手に対する信頼感」-「信頼できるホンネを言っているか。」
が、アルファブロガーの条件とも言っていた。

アルファブロガーなど数の上では直接関係のない話だが、
「興味深い視点の提供」とか「信頼できるホンネを言う」などは、
一般のブロガーも私でも、気をつけておいたらいい 「そんなに難しくない」 ことのように思えた。

また、アルファーブロガーの特長として,一次情報を二次情報として加工するのだが、その時に 「独自の視点」 から捉えることが挙げられるとも言っていた。


要は、 「自分に正直に、自分なりの視点で、面白いと思われることを書く」 と言うことかと理解した。

一番興味を惹かれたのは、

「得意のジャンルのブロガーをネットワークすることによって、新しいネットサービスの可能性がある。」

また、このようなブログの世界は、
「人間の世界をフラットにしてゆく同じレベルの情報交換」と言う表現も「その通りだ」と共感を覚えた。


この前のブログで「ブログの繋ぐ力」と題して三木市長の藪本さんに提言した内容とも至極関連もあるので、補足記事として「ブログの繋ぐ力ー2」と題してアップします。
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ブログの繋ぐ力

2007-05-09 05:46:58 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
NO.120 ブログの繋ぐ力


三木市長  藪本吉秀様


先日、ヨコの展開について申し述べました。
関連するのですが、ブログについて思うところを述べたいと思います。

私も、昨年の9月にブログを始めてまだ半年ちょっとですが、その間にブログによって現実に繋がった多くの事柄に出会いビックリしています。

武雄市の樋渡市長や、先日三木市で開催されたON ANY SANDAの主催者高下さん、三木にお住まいのseaz companyのToyamaさんなどブログで繋がって具体的な動きにもなりました。
ブログのコメントだけでも、沢山の方とお会いし、直接お話しているような感覚を持っています。

「双方向の情報発信」と言われる所以でしょうし、更に昨今ではインターネットの利用者は情報に対して「受動的な消費者」から「アクテイブに働きかける参加者」へと変ってきていると言われています。


このようなネット社会の環境の中で、三木市の状況を見ますと最近特に顕著な動きが見られます。

以前からも、三木市の方でブログをおやりお方は何人かいらっしゃいました。
スパイシー八木、えみこな奮闘記、はばぁカフェin三木など、三木市に関係の深い記述のブログも存在しました。

今年、市長ブログを始められた前後から急に動きが活発になっています。
三木市の市政に関連するものから並べますと、

まず、市長ブログ以下各部長のブログが立ち上がりました。

「オンブズマン三木」というブログも立ち上がりました。
最初に明確にそのコンセプトが述べられています。公正に前向きに、三木市政を見つめようと言う姿勢が読み取れます。

選挙前から今回市会議員に立候補された米田和彦さんがブログを始められ、ご自分の思いや行動を更新してこられました。
今回初当選され、7日のブログでは、議会の会派に属せず「市民力」という会派を一人で立ち上げていくことが書かれています。

当選後、5月から、大西ひできさんがブログを始められました。
こんな傾向はまだまだ続くのではないかと思っています。

私のこの市長メールもブログで公開しようと思ったのは、そんな環境になってきたという認識も、公開した理由の一つです。

5月末に、市も後援して道の駅みきで行われるイベント、BUG IN MIKIの主催をされる方のブログも3月に立ち上がっています。
一般の市民の方も今後増えることが予想されます。



夫々の立場、主張に若干の違いがあったとしても、
「三木市をよくしよう」
「日本一美しいまちを目指そう」
「みんなのふれあいふるさと公園にしよう」 というようなことに反対はないと思います。


「三木を思う人のブログ」を繋いでいくことによって、更に大きな力になると思います。
何度もご紹介をした、武雄市の樋渡さんの繋ぎ方は抜群です。是非参考になさって下さい。

市長だけでなく、ブログを持つみんな夫々がそういうスタンスになれば、どんどん転がること間違いありません。


ネット社会の中での新しい「市民参画」と言えるでしょう。
従来の施策で採っておられる「市民参画」と共に新しい市民参画の輪を拡げてはと思います。
「市民参画」は市長の2番目の重要施策です。

若し、このようなネット型の「市民参画」を進められるなら、
これは新しい差別化された三木市独特の「誰でも」「いつでも」「自由に」参加できる「自然なシステム」になるでしょう。
「参加の仕方」もいっぱいあります。

そしてもう一つ、市長以下部長の方々も多分「三木市民」でしょうから、より積極的にこの輪の中に入られて「市民参画されては」、と思います。


(もう少し前になるのですが、オンブズマン三木のことや、市長ブログを公開した理由などを別のブログで触れていますが、若し関心があれば、どうぞ。)



 
コメント (4)
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