雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

身のまわりにこそ「宝物」

2007-05-27 05:35:36 | 樋渡啓祐さんのこと
「身のまわりにこそ宝物」 西日本新聞藤通彦佐賀総局長が書いた推薦文の中の字句である。

世の中には本当にたくさんの宝物が身のまわりに散らばっているのだが、殆どのひとが、殆どの場合それを見逃してしまうものである。
これを見つけるのには、アタマのよさも、学歴も、経歴もあまり関係のないことである。
何事も注意深く見つけようとする態度、それが習慣になった感性みたいなものさえあればいい。

少しかっこよく言えば、マーケッテングマインドがあればいい。



5月24日の「武雄市長物語」 「僕の写真館が出来ました」の最後に 「武雄の四季」写真館ご覧下さいとある。 それを見た感想である。


この写真館、樋渡さんが武雄で写し、ブログで紹介された写真を西日本新聞主催でいろんなスタッフが協力して作り上げたもので、本当にきれいな写真で構成されている。

非常に素晴らしく立派な出来映えである。
写真館を造られた本来の目的はこのWEB写真館をさらっと見て貰ったただけで十分に達成できていると思う。


左下に 「一ノ瀬泰造写真展ブログ」 が観光協会などとさりげなく一緒に並んでいた。
4月13日にスタートしているブログで、現在までほぼ毎日更新されている。
「武雄市営業部の戦略家ブログ」 と銘打って報道カメラマン一ノ瀬泰造氏と組んでの? [武雄のイメージ戦略] を意識したブログである。

戦略課、観光課、農林商工課、競輪課で構成されている営業部が、
ゆほほやレモングラスや競輪の写真なども入れて 「楽しめる仕掛けをたくさん」 と明確に意識して、武雄だけに止まらず、湯布院、福岡などや更に世界から写真を募集する発想など、ヨコいっぱいに視野を広げて展開されているのは流石だと思った。

観光会議には樋渡さんの写真もあって 「営業部には市長はしょっちゅう現れる」 とも書かれている。
「なるほど、いいものが出来るはずだ。」 と思った。



その下にある
江森浩子共同テレビプロデユーサーと、
西日本新聞藤井通彦佐賀総局長の「推薦の言葉」は是非ご一読をお奨めしたいのだが。

藤井さんの言葉の中に
「市長個人の宣伝の場、PRという次元を超えた写真、被写体がある武雄という土地自体の魅力があふれている。」
と特に
「身のまわりにこそ宝物」 を見つける繊細な心とセンスがなくては成立し得ない点で、まさにここに展示された写真と同根だと言える。」

写真館もよかったが、私にとっては、「営業部の戦略ブログ」と二つの推薦文が印象に残った。


営業部の戦略ブログ」は武雄市と人材交流協定を提携しようとする、三木市役所の方々も参考になると思う。

特に「みきのお庭番日記」の広報担当の皆さんには、是非ご一読をお奨めです。
新しい方も入られて、また新しくスタートされたように思える「みきのお庭番日記」に期待しています。


まさに「身のまわりにある宝物」だと思うのだが。



コメント (2)
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