雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

学力順位で思うこと

2008-09-06 07:26:22 | 大阪維新の会、橋下徹氏
昨夜はタイガースがまた負けムードだったし、
途中から 『第28回高校生クイズ』 なる番組を観ていた。

東海や開成、灘などのエリート高から3人の代表が出てクイズを争う番組だが、
考えられないほどの知識というか、アタマのよさである。
すべての問題が私などのレベルでは、、最後まで問題を読んでも答えられないのに、最初の部分だけで答えてしまうのである。
アタマも記憶力もいいが、カンもいい。

こういうのを学力というのだろうか? びっくりしてしまった。
ちなみに7000校の頂点に立ったのは、愛知の東海高で東京開成を下しての優勝だった。


こんな世界でも、順位をつければトップもあるし、最下位も当然出るのである。

全国学力調査で2年続けて下位だった大阪府の成績に、橋下さんが頭にきて、
市町村ごとの調査結果の公表を要請したようだ。
教育委員会には直接介入は出来ないのだが、知事の言うのも解らぬでもない。
当初は、反対しいた教育委員会側も、若干態度も変わってきたようである。

公表するのにどんな問題があるのだろう。
当然1番から最下位はあるのである。
現状の順位は結果として受け入れて、現状を改善する努力こそが肝要であると思う。

こんな知事の要請に、先日市長になったばかりの、箕面市長の倉田さんが応えている。
その通りだと思う。 正論だと思うので、是非ご一読をお奨めする。
その一部だけ抜粋すると、
『倉田哲郎は、実際に子どもたちと身近に接し、教育を実効的に担っているのは、府教育委員会よりも、むしろ、市町村単位の教育委員会だと感じています。
したがって、市町村単位の教育委員会の本気度・緊張感を高めていくことが、教育力の向上に直結すると考えます。
そのためには、「大阪府が全国と比較してどうか?」よりも、「箕面市が、全国や大阪府と比較してどうか?」ということを、自他ともに認識することの方が効果的です。』


兵庫県はどうなんだろう?
ちょっと調べてみたが、よく解らなかった。
倉田さんの仰るように、仮に兵庫県の順位が解ったとしても、あまり意味はない。
三木市がどうだとなると、興味、関心も湧く。

不祥事があって、その処分も発表された三木市の教育委員会だが、
三木市の教育水準はどうなんだろうか?
そんなに悪くないのではと、勝手に思ったりしている。

まず難しいと思うが、自主的に三木市の水準を、発表してみてはと思う。
先日は、飲酒運転で三木の名を汚したが、本職の教育ではちゃんとしていると言えればいいのだが。

こんなことは、知事が言わぬと、自主的には無理なのでしょうか?


教育委員会は、教育に携わっている世の指導的立場にある組織機関であるはずだが、
三木市に限らず、大分県でも大変なことである。
その汚名挽回のためにも、
箕面市に続いて自主的に本来の教育に熱心であることの証明に、熱心な市町村の教育委員会が追随しないものかと思ったりしている。
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大相撲

2008-09-06 04:46:15 | 発想$感想
『相撲は日本の国技である』 そう思っている人はどれくらい入るのだろうか?

仮に、そう思ったとしても、本当に相撲に興味がある人はどれくらいなのだろう。
もしNHKが相撲中継をしなかったら、どこかの放送局がテレビ放映をするだろうか?
もし、今外国人力士がいなかったら、もっと相撲人気は上がるのだろうか?

まったく個人的なことだが、
ずっと昔、もっと世の中が相撲人気で沸いたころから、相撲にはあまり関心がなかったし、スポーツとは思えなかった。
何度か入場券を頂いて、実際の大相撲も見せて貰ったが、あまり感動もしなかった。
どうもテンポが遅すぎて、スポーツ観戦とは程遠いと思ってしまうのである。

今は、朝青龍を筆頭に外国人力士中心の相撲界だが、
これら外国人力士が一般の相撲の関心を支えているように思うのである。
これを快くなく思っている人たちがいることも、確かなようだが、今は外国人力士抜きで相撲が成り立つとも思えない。

そんなところに、今回の大麻騒動である。
マスコミを先頭に大騒ぎだが、よく読んでみると単に疑いがあったということのようである。
もう一度ちゃんとした検査をしないと解らない段階での騒ぎである。

対象になったのがロシヤ人の兄弟力士ということで、こんな騒ぎになったような気もする。
ちょっと行き過ぎかなと思う。
もし、本検査でシロだったら、どんな対応をするのだろう。


大相撲とわざわざ相撲の上に『大』に字をつけて大げさだが、
相撲界の仕来りなどは、どう見ても時代から離れてしまっている。
相撲審議会のメンバーなどどのようにして決まるのか解らないが、
少なくとも開かれた組織のようには思えない。

ドーピング問題は、世界のスポーツ界では常識になったのだが、
その検査方法と、今回のそれとはまったく違ったものなのであろうか。
もしそうなら、そんな簡易検査のようなものをすること自体が問題である。

相撲に関心の有無には関係なく、物事の対応は常識的でみんなが納得できるものでなくてはならない。
今回の問題は、まだ結論は出ていないが、マスコミの対応などもちょっと行き過ぎ興味本位過ぎるように思えるのである。

個人的には、相撲も一般のスポーツの世界にもっと近づいて貰いたいものである。

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