雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

川航空機工業-2

2008-11-21 04:32:54 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
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昨日、さるとる君のブログで、川航空機工業のことを思い出したと書いたのだが、

丁度、同じころやはり当時の川航を思い出させてくれる、こんなブログが発信された。

胡蝶さんが、「KZ360」と題して、こんな3枚の写真つきで発信されたのである。



実は、私も写真でその形を見たのははじめてである。
カワサキの旧い人でも、こんな写真を見るのは初めてだろうと思う。

これが、川航空機で私が入社当時言われていた『四輪車』なのである。

この記事によると、昭和35年開発着手39年に試作完成とある。
もう少し早かったのではと、思っていたが、丁度この時期は単車をやるかやらぬか、決めかねていた時期でもある。
昭和39年に正式に『単車再建宣言』が永野社長から発せられたのである。

そのときには、確かこの4輪プロジェクトは中止が決まっていたと思う。
初めて、形を見たが結構『イケテル』と思う。

60おじさんが,こんなコメントを寄せている。

『お久しぶりです!
素晴らしい出来栄えですね、カッコいいです。
前方開きのツードアー、リヤーエンジン4人乗り、今風ですね!
トヨタのIQとかスズキの新型(名前忘れた)の様にギリギリ四人乗りの小型車が09年の流行です。
発売していたら、面白かったでしょうね、どうでしょうかね?』

私も、同感である。
最後の 『どうでしょうかね?』 と続くのが、言い得て妙 である。

私も、60さんも、川航空機時代をよく知っている。
この記事を書いた『胡蝶さん』は、はたして川航空機時代があったのか、なかったのか?  微妙な年代ではあるが、川崎航空機の進取の気性を引き継いだエンジニアであることだけは確かである。

カワサキがサーキット専用の4輪車X-11の開発で、私は彼を知ったし、それ以来のお付き合いである。
最近では、250馬力のエンジンを搭載したULTRA250Xの開発設計者でもある。
コメント (4)
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