雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

競争のない社会?

2008-11-26 06:51:13 | 大阪維新の会、橋下徹氏
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日教組がよくないという話をよく聞くが、日教組の人に会ったこともないし、直接どんなものか見たこともなかった。
一般の人が日教組の人たちと同じ場所で議論することなどなかったのである。


大阪の橋下知事の教育を語る討論会が開催されて、
日教組の人たちと一般の市民とが同席する会合だったので、余計に日教組の異常さが際立ったのかも知れない。
前回のほうがはるかにひどかったであろうことは、記事を見ると直ぐわかる。

今回はその2回目である。
1回目の異常さで世の関心を招いたのか、今回は1700人もの人が集まった討論会となったようである。
その記事を読むと、やはりいろいろあったようだが、前回と比べるとだいぶましだったようである


この記事は産経なので、少しは右よりなのかも知れぬが、
今の小学校の教育で問題だと思うことが二つある。

一つは国歌国旗の問題である。
単純に、国歌を歌わない、国旗掲揚や国歌斉唱に起立しないでは、
国際人として落第である。常識として通用しないのである。
そんな国は、世界のどこにもない。
歌詞がどうこうという言う次元の問題ではないと思う。
今、定められている国旗は日の丸、国歌は君が代である。

もう一つが、『競争の否定』である。
なぜそんな途方もない発想になるのだろうか?
競争をあおることはないが、社会は競争社会なのである。
その中でみんな生きていくのが、普通である。
小学校の『徒競走』まで否定する感覚が解らない。
徒競走でびりの子でも、他の何か得意なことで上位を目指せばいいと思う。


こんなことを言っていたら、日教組は一般市民には受け入れられないと思う。
今回の討論会でも、拍手の大きさに野次がかき消されたとあったが、
日教組のなかで育った一般市民でも感覚的な常識は備わってゆくということだと思う。

思想、信条は自由だが、世界や世の中の常識から遠く外れたようなことだけは、通用しないということを知るべきである。
そういう意味でも市民と一緒の討論会は日教組の先生方にもいい教育の場なのかも知れない。

日教組だけではないが、
医師会でも、道路族でも、各種業界でも、内輪の会合はしゃんしゃんで済むが、
世の中には、常識があるということを忘れてはいけない。


橋下さんは、弁護士だがあまり常識があるとも思えない弁護士会に批判的なのは、
一般社会にそれだけ近いもかも知れない。
コメント (2)
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