雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

18歳、成人に賛成

2009-07-31 04:15:21 | 発想$感想
『18歳成人』 あちこちに取り上げられている。
私自身、特にそれについて深く考えたことはない。
仮に、考えてみても納得できる理由や根拠を見つけることはできないであろう。

賛成か反対か と問われたら、『賛成』 と言うであろう。
なぜ?と言われたら、少々困ってしまうのだが、
ホントか、ウソか知らぬが、国民の8割もが『反対』と言うので『賛成』と言うようなところもあるのである。


あちこちと検索してみたが
これ一つを読むのも大変である。

この中で、賛成意見の『スタートは早いにこしたことはないーーー』という
コラムニスト、石原壮一郎(そういちろう)さん(46)の意見は面白かった。

その一部を抜粋してみると、

○県境も住宅街の真ん中にあるより、川とか橋を越えるほうが「越えたな」という感じになりますよね。実際は18歳の誕生日ですが、多くの人が高校卒業時には「大人」という区切りは、川とか橋と同じでわかりやすく、周りもやりやすい。

○「大人の道に終わりはない」わけで、スタート地点に立つのが早いにこしたことはない。
周囲には不安を隠しながら一生懸命信用するという大人の度量が問われます。

○ 特に消費者金融被害が心配されていますが、乱暴な言い方をすれば、だまされてひどい目に遭うのも大人の試練。

○「大人は細部に宿る」ともいえます。たとえば、親戚(しんせき)のおばさんに何度も同じ話をされて、「それ、もう聞いたよ」という18歳も今は許されるけれど、成人になったら、聞く度に「大変だったね」と同じ相づちを打たなくてはいけない。そんな大人としての立ち居振る舞いが求められ、そこから大人の自覚や責任は芽生えてくるのです。

○今の大人側も、成人年齢引き下げで試されます。それをきっかけに自分の中の大人像を今一度確認する。自分の大人としてのだめさ加減を直視し、より大人になるために考える。それができるかどうかが、大人の証しのひとつなのです。


勿論、反対論の根拠もいろいろあるのだろう。
世界の大勢が、18歳大人が主流のようである。
日本の若者だけが、『大人になりきれていない』とも思わない。


先日もどこかで書いたが、
『歳を取ったら人間、進歩するとはどうも思えないのである。』

70歳を超えた周囲の友人たちを見ても、その本質は全く若い頃と変わっていない。
『大人だと言う自覚』を持つのは『早いにこしたことはない』
それを持てない人は、いつまでたってもそんな自覚はもてていないなどと言ったら、暴言かな?


こんなことは、大事なことであろうが、つめて議論してみても、どちらに軍配を上げるべきか、結論は難しい。
それにしても、8割が反対と言うのはホントだろうか?

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コメント (2)
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