雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

ムネオ日記

2010-03-12 04:56:44 | 政治

★『ムネオ日記』というブログがある。

鈴木宗男さんの毎日きっちりと書かれるブログである。
「鈴木宗男」一時は国会でも無茶苦茶に言われて、罪にも問われたりした。
いろいろ言われていたので、正直あまり好感を持ってはいなかった。

何がきっかけか忘れてしまったが、『ムネオ日記』を毎日欠かさず読むようになって、その印象はガラッと変わって、今ではフォローしたい政治家の一人である。

★昨日のブログは、核問題で、こんな風に言われている。

少しはしょって、紹介すると、

『事実関係を明らかにした岡田大臣の姿勢は、必ずや後世に高い評価を受けることだろう。小泉、安倍、福田、麻生政権においては、「密約はなかった」、「ないものはない」といった答弁が繰り返されてきた。前政権は国民に嘘をついてきたのである。
外務官僚は閣議をも騙したのである。この責任は誰が取るのか、明らかにしなくてはならない。

私はアイヌ民族の権利の確立を求め、29本の質問主意書を出し、2008年6月6日、アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議が衆参両院において全会一致で議決された。そして政府は初めて、アイヌ民族が日本の先住民族であることを認めたのである。
 
今回の密約問題についても37本の質問主意書を提出し、政府の姿勢を質してきた。
当時の日米の国力の差、時代背景を鑑みる時、国民に明らかにできない取り決めを交わさざるを得ない状況があったのかもしれない。それについて、当時の政府を責めることは酷である。

しかし、時代が変わり、ある程度の時間が過ぎた今、国民に真実を明らかにしなくてはならない。冷戦構造がなくなり、アメリカの核政策も20年前から大きく変化した。
 
私がこの様に主張してきた、核持ち込み・沖縄返還密約が、今回明らかになってよかった。これからも私は、なぜ外務省において密約に関する文書がなくなっているのか等、残された問題の解決に向け、国民への説明責任、情報開示を求めていく。』

★いつも自分の考えを前面に出し、一貫した姿勢での意見が述べられている。
ぶれないところが好感が持てる。

政治家はこうあるべきである。
これくらい明確に自分の意見を述べると聞くほうも解りやすい。

小沢さんもこれくらいはっきりと、言われたらと思う。
私は何となく小沢さんは好きでフォローしているのだが、どうもものの言い方に裏があるような感じで、それが『説明責任』を果たしていないに繋がっているのだろう。

『政治的』という言葉があるが、これは小沢さんのような何となく解らぬような態度を言うのだろうか?
もうそんな政治の時代も過去のもののように思ったりする。

そんな鈴木宗男さんだが、『小沢一郎の評価は高い』
そのように日記の中に書いてある。
鈴木宗男さんの率直に自分の意見をブログに公開するスタイルの方が、今風の政治家のように思うのだが。

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