雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

伊丹廃港&大阪都

2010-03-27 04:19:16 | 大阪維新の会、橋下徹氏
★今巷をにぎわしている『伊丹空港問題、大阪都問題』いずれも、
橋下さん以外の知事であったら、表面に決して出てこなかった問題であろう。

そういう意味で、橋下さんはユニークでオモシロい。
政治の世界もその是非は別にして、これくらい思い切ったことが出てこないと、一般の人の関心は惹かないだろう。

★まず、伊丹空港問題、
今、殆ど何の問題もなく、利便性の上では抜群の伊丹空港、『この空港を廃止する』と最初に聞いたときは、殆どの人が『ええっと』思ったに違いない。

突拍子もない話に思えたからである。
それから、どのくらいたったのか。
兵庫県などは廃港反対の決議だが箕面市議会などはそれを支持する方向である。

箕面の倉田市長がこの問題を取上げて解説されている。
非常に興味深く読ませていただいた。

『「国の航空行政の失敗の要因は、それを求め続けた地方のエゴにある。」・・・よく言われる論調ですが、ならばその地域エゴを捨てよう。捨てるから、改めてちゃんとこの国のこと全体を考えてくれ。
つまりは現在の異常事態を招いた国の航空行政への問題提起。それが、今回の箕面市議会の決議の本質だったと僕は理解しています。』

と言われています。
確かに、地方のエゴのために、むしろ代議士のエゴのために間違ったジャッジが成されたことが多すぎたような気がする。

★そんな空気に世の中はなっているのか?
Yahooの意識調査では、意外と思うような結果になっている。

約6割の人が廃港に賛成なのである。

それはそうと、伊丹市は兵庫県である。
確かに、大阪国際空港と呼んだりするが、地元の人はみんな『伊丹』という。
なぜ? 大阪の知事が言うのかと思っていたのだが。

これを見ると、空港のビルは大阪豊中市になっているのである。



★伊丹の話は、大阪も兵庫も議会が決議をしてみても、決定は国の判断によるものらしい。

こちらの大阪都問題は、難しい大問題なのだろうが、大阪の人が判断できる問題なのだろう。
どちらの問題もちゃんと意見が言えるほどの見識はないが、
方向としては、関西州の方向だろうから、
その一歩手前の大阪都はいろんなことで刺激になって大阪の活性化に繋がるのではと思っている。

『活性化』はともかく、関西、大阪の『注目度、関心度』がたかまることは間違いない。
『注目度、関心度』がまず第一である。無視からは何も生まれない。

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