雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

政治家&お役人雑感

2011-10-04 06:56:45 | 発想$感想

★政治家もお役人とも、現役の頃は、どちらかというとあまり関係なく生きてきたのではないかと思っている。

二輪車の世界にいて、安全運転など警察関連の方との接触は結構あったが、

所謂お役所とのお付き合いではなくて、お互い協働関係にあったことの方が多かったのである。

政治家や役所の方たちと接触したのは、むしろ定年後この4、5年の話なのである。

霞が関の官僚の方とは安全運転で意外に多く接触があったのだが、『やはりよく出来るな』という印象が一番強かった。お役所仕事という世のなかで言う印象とは極端に違っていた。

市役所や、町役場の方が、そうかなと思っていたが、実際には関係がなかったので解らなかったというのがホントのところだろう。

極く最近になって、特に三木市役所の人たちと付き合うことが多くなっての印象は、役所に勤めている個人一人一人は優秀で、いい人ばかりで、文句を付けるところは少ないのだが、全体となった役所を見ると、どうも活気も熱意もあんまりなくて、沈滞ムードなのだが、

これは体質なのか、トップが悪いのか? どちらかというと後者かな? と思うようになったのである。

 

★この原因は、佐賀県の武雄の樋渡さんや、大阪の橋本さんなどの動きを見ていると、明らかにトップが変わると、行政自体も変わって、元気になるからである。お役人というか職員の質はそれなりに揃っている。

お役人の給料が、高いの安いのという議論に直ぐなるが、給料に見合うプロとしての働きをしたらいい、或いはさせたらいいのにと思うようになっている。

霞が関の官僚を動かすのは、政治家である。 だけどこの数年、政治家のトップ、総理大臣がダメだったと言わざるを得ないだろう。

野田さんは? 

先日来ずっと書いているように、野田さんはいいのでは?  と思っている。

先日も 『公務員の庁舎止めたりしたら、最高だが・・・』と書いたりしたのだが、昨日のニュースではちゃんと凍結の結論である。

なかなか、『読めている』と思う。

総理大臣が頑張れば、国がよくなるのだから、『いい判断をした』ときには、評論家たちも下手に文句を付けずに、拍手を送ってあげればいいのにと、思ったりする。

 

★昨日は兵庫県で、県庁に関係のある方3人とお話しする機会がった。

実は、兵庫県の方とは初めてみたいなものである。現役のころから、県には何故か縁がなくて県庁に行ったのも、NPO法人を作ってからなのである。昨日もそのNPO The Good Times 関連であった。

 

最初にお会いしたのは、もう引退されてはいるが、元副知事さんである。

『孫中山記念会』の理事長が田崎さん、副理事長がこの方である。

NPO The Good Times のことを聞きたいとのご希望でその説明に伺った。1時間ちょっとの時間だったが、大丈夫ちゃんと理解をして頂いた。

このNPO 世のなかには存在しないような性格の『システムそのもの』なので、理解頂けるかな?と思っていたのである。

理解をされたことと、『孫中山記念会』としてどう対応するかということを、きっちり分けて理解をして頂いたのは、流石だと思った。

NPOの理事さんたちも、2年を経過してやっと解ってきたというのが実態なのである。

 

★その帰りに、県庁によって、県民文化局の協働推進室のNPO法人係を訪ねたのである。

先日たまたま、電話で、NPO The Good Times のことについて質問の電話があって、説明しているうちに、ご本人が共感されて、個人会員に入会されたのである。 そのお礼もあったし、『新しい公共』についての意見交換もしたかったのである。

めちゃ、いい話が出来た。所謂雑談だが、理解も深まったし、ホントに『協働』も出来るのかなと思ったりした。

気に行って頂いたと確信できるのは、協働推進室長さんを紹介頂いたのである。

この方がまたオモシロかった。四輪レースで鈴鹿にしょっちゅう行っていたとかで、星野一義の全盛期のころで、星野の話もスムースに出来て、どんど話は弾んで、3時から5時半までみんなが帰る頃まで、話は途切れなかった。

気に入った方しか入会は勧めないのだが、お勧めして兵庫県のNPO行政の中枢の中枢である統括推進室に二人の新加入者が出来たのである。

これは今後の展開が大きく開けるかもしれない。

NPO The Good Times の今年の目標は『新しい公共』である。

県の協働推進室の目標の中にも『新しい公共』は大きなテーマなのである。

ただ、県の進め方は従来のタテ型方式だし、私どもは典型的なヨコ展開なのである。

ツイッターはダメ、Facebookも??という今の県の体制の中で、その壁をどのように破るべきか? 難しいけど無茶苦茶オモシロイテーマである。

 

『孫中山記念会』もオモシロイし、この県庁推進室もオモシロイ。

お互いに理解の共通点はあるのだが、なかなか現実の体制は簡単ではナイ、だからオモシロイのである。

現役の頃と違っていいのは、『出来なかったからどう』ということがないのである。 

最高にいいお役人との半日であった。

『民間は』と威張っていたら、お役人に抜かれてしまうのではと思う。お役所にも民間以上にいい方はいる。

改革の壁の厚さは、民間も、お役所もそんなに変わらないのでは、というのが昨今の私の感想である。

 

武雄はホームページは100%、Facebookに移行したし、

神戸市では、KANSAI GENNKI! PROJECT が既に始まってるし、

三木の ボランタリー活動プラザも e-まちネット@みき がスタートして、発展中なのである。

 

 

 

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コメント
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