雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

ご厚意に対するお礼状

2016-07-25 07:56:10 | 発想$感想

★昨日我が家に 水なす が届いた。

 

       

 

 

  堺の伊藤彰さん からである。

 『72才になりました 未だバイクで走ってます』というメモ付きである。

 そうか、72才か・・・

 

   

 

 伊藤さんとは 株)カワサキ忍者 の伊藤さんである

 

   ホームページを見ると、こんなご挨拶が出ていた。

      http://www2.bbweb-arena.com/k-ninja/

 

 

 

 もう50周年になったのだ。

 伊藤さんに初めてお会いしたのは、 昭和45年(1970年) 大阪万博の年である。

実用車のカワサキ』から『中大型・スポーツのカワサキ』に脱皮しようというころで、私もそれまでの実用車の主力市場の東北から大都会の大阪に異動となり、従来の自転車屋さん主力から、オートバイ専門店への切り替えを図ろうとしていた時期である。

その頃の屋号が 伊藤モータース で、ご挨拶にもあるように『堺の小さなお店』ではあったが、間違いなく自転車屋さんではなく『モータース』だったのである。

大阪の南の地区を担当の竹内優さんと一緒に回った帰り道、竹内さんが『オモシロい店があるのですが、寄りますか?』と予定にはなかったのだが、 伊藤モータースに立ち寄って、お話をした日のことを今でも鮮明に覚えている

場所は今のお店と一緒なのだが、ホントに小さくてどちらかと言うと『中古車屋』さんのイメージだったが、伊藤さんの話しぶりは全く今と同じで、私は即座に『これはオモシロい』と思ったのである。

 

★当時は、大阪でお付き合いのあった自転車屋さんは500軒以上もあって、そんな販売網を30店ぐらいの『バイク専門店』にすべく、その候補店選びの組織『カワサキ共栄会』(カワサキも販売店も文字通り栄える)という当時では考えられない新しい販売網を創ろうとしていたのである。

そんな旗振りをしてくれたのが、大阪の老舗『船場モータ―ス岡田博さんで、南地区は、あの徳野さん兄弟のおやじさんがやってた『浜寺モータース』の徳野さんなどだったのだが、伊藤さんもそんな時期からのお付き合いなのである。

 

    

 

めちゃめちゃ厳しかった伊藤さんだが、72歳にもなると、好々爺と言った感じにもなってきた。

伊藤さんからは、いつも突然電話があったり、水なす が送られたりするのである。

メモにあるように、思いだしたら突然行動するのは、若い時からの癖である。

家に電話のある時も、いつも夜で、どこかの店で飲んでる時が殆どなのである。

 

レースなどあまりやらないのに、何故か吉村太一ちゃんや金谷秀夫とは仲がよくて、『いま金谷の店で飲んでます』と電話が掛かってきたりした。

私とは、何となくそんなお付き合いで、カワサキ特約店制度を一緒に創り上げた仲間なのである

 

     

 

今でも、こんな調子で、バイクに乗っているのだろう。

 

 

こんなブログを書いておけば、伊藤さんのお客さんの目に留まって、何となく伊藤さんに繋がったりするので、

ご厚意に対するお礼状』の積りで書いているのである。

 

  

 

  こちらは昨日いただいた水なすだが、初めて水なすを送って頂いた時に書いたブログである.

   それは3年前、80歳の誕生日の時である。

   http://rfuruya2.exblog.jp/19502211

 

  これは、きっちりと書いてるし、同じ写真もこんなに綺麗に撮っている。

 そこにも書いているが、下手にお礼状など書いて『旨かった』などと言うとすぐ続いて送られて来りするのである。

  是非、一度クリックしてみて下さい。

 

  伊藤さん、ありがとうございました。

 

 

    

 

  いずれにしても、昔はともかく、いまは何のお役にも立っていないのに、

 思い出したからと言って、わざわざ水なすを送ってくれる伊藤彰さんに感謝である。

コメント
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