雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

7万台への挑戦、お世話になった有馬さん

2008-05-08 04:34:40 | 7万台の挑戦の時代
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阪神ライデングスクールの有馬さんにお会いしたのは89年の夏、鈴鹿の全国二輪車安全運転大会のパーテイの席上であった。

ちょっとした挨拶だけだったのだが、何となく気になっていて8月30日にぷらっと独りで訪ねた。
その日の日記にこう記している。

『---ほんの1,2分の挨拶だけであったが、普通のM/C屋との大きな差みたいなものを感じて見に行くことにした。行ってよかったと思う。
ひょっとしたらこの出会いが、いつの日か大きな実りになることを期待したい』


ホントにそうなったのである。
この日から何年間か、密接なお付き合いが始まった。
有馬さんと会っていなかったら、カワサキライディングスクールなど絶対に出来たりしなかったのである。


私の記憶に誤りがなければ、こんな話をお聞きしたと思う。

有馬さんのお父さんは鹿児島で自動車学校を経営されている。
有馬さんは全国二輪車安全大会の鹿児島県チームの監督をして全国優勝を成し遂げた。
何とか、二輪専門の自動車学校の設立をと考えたが、鹿児島県では生徒の絶対数が足りない。それで阪神間でどこかと場所を探すことから始めた
最初は伊丹空港の滑走路の端辺りはどうかと空港に行ってみたが断わられた。
阪神電車の空き地があって、そこが今の教習場である
二輪専門の自動車学校の免許取得は難しいが何とかなった。
今はB-lineというオートバイ屋も阪神ライデングのレースチームも持っている。
カワサキさんも『二輪専門の自動車教習場』をやりませんかと言うようなことでなかったかと思う。


有馬さんの夢のある話に感動したし、何よりも阪神ライデングスクールの人たちの態度が素晴らしかった。
『ほんとに自動車教習場やってみようか』と思ったりしている。


いろんなことに挑戦をしたが、それぞれのプロジェクトでそれぞれ核になる人がいるものである。
この人が若しいなければ絶対に実現しなかったと言い切れるほど強烈なものは、そんなにない。核を造ればいいのである。

然し、このライデングスクールのプロジェクトは、有馬さんなしには実現しなかったのは間違いない。


有馬さんの、阪神ライデングスクールを訪ねたのは1989年8月30日。
それからいろいろとあって、長い年月が流れた。
自動車学校の認可が下りたのは、1995年4月28日
指定自動車学校の開校式は、1996年4月8日    である。


この間、カワサキでは南、谷沢、渡部君など、その実現のためにホントに難しい挑戦を続けた。
重本、野村君などが担当したレース分野では、サテライトチームの一つとして阪神ライデングスクールは8耐などで活躍をした。
有馬さんにはこのほかにも、カワサキ独特の安全運転教室運営も手伝って頂いた。


この頃、有馬さんにはずっとお世話になった。
最近はお会いしていないが、いまは関東にも進出されて、ニ推の委員もされているとか。
ふと出会ったのは、89年夏、8月の鈴鹿であった。

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二輪車二重苦

2008-05-07 09:19:49 | カワサキ単車の昔話
朝日の1面のトップに『二輪車ニ重苦』「駐車場不足」「監視も強化」と出ている。
朝日に限らず大新聞のトップ記事が二輪車で飾られたのは初めてのことだと思う。

「昨年1年間の二輪車の駐車違反が全国で52万件にのぼり過去最多になった。
オートバイの駐輪場が乏しい中、改正道路法で民間駐車監視員制度が導入され、取締りが強化されたためだ。
都心部ではオートバイを手放す人も現れ二輪業界は危機感を募らせている。」
との野上英文記者の書き出しである。



「駐車場がないのに法律で駐車違反を規制」し、
「民間監視員が訳もわからず違反を摘発」したためにこんなことになった。

警察官なら上からの指示で、摘発をコントロールできるのだが。
こんな現状無視の法律で、都会の二輪車が特に東京などで打撃を受けている。

52万台の内東京だけで25万台、大阪、神奈川、京都、千葉の5県で9割を越えている。



二輪の業界に永くいたが、世界の中で二輪車のトップを行く生産国なのに、二輪車のイメージも二輪車に対する理解も最低の水準である。

二輪車は現代が求める機動性や利便性更にスポーツ的な要素を持ち、
これからの時代にあった 環境に優しい『省資源、省エネルギーの乗り物』 である。


二輪車の駐車違反など四輪のそれに比べてそんなに大問題であろうか?
東京の4輪が2輪に置き換わったら、渋滞などたちどころになくなるだろう。
ガソリン消費も地球温暖化にも貢献できるのである。

むしろ都会こそ二輪車の推進を図らねばならぬ時代なのに、全く逆の政策推進である。

朝日の記事も実態は伝えてはいるが、そこから先はダンマリを決め込んでいる。


この事態を憂慮している政治家もいる。
二輪業界に理解のある政治家たちが、二輪業界と組んで何とか改善を図ろうという動きもあるようだ。

先日は、次期総理にも名前の上がっている
『小池百合子さん』が全国販売店連合会会長の『吉田純一さん』(吉田純ちゃん)と対談などもされていた。


『二輪車はダメだダメだ』などと悲観などせずに、こんな大物の応援もあるのだから、
『新しい時代の乗り物』と胸をはって頑張って欲しいと書いたのは、つい半月ほど前である。

今度は『朝日の記事』
これも追い風に使うような、取り組みを是非やって欲しい。

日本と言う国は、 『流れさえ出来れば』 それに 『乗りやすい国民性』 である。

誰かが 『流れを造る動き』 をすべきだと思っている。


朝日は 『いい時期に、いい記事』 を書いてくれたと思っている。

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ゴルフというスポーツ

2008-05-07 04:36:51 | スポーツ
ゴルフと言うスポーツを始めたのは45歳ぐらいだったから、もう30年にもなる。

止まったボールを打つ、どのように打つかは自分の判断である。
パターを除いて何を使うかも自由である。

状況判断して、最小スコアになるように自分自身をコントロールする。
それが出来れば、いいスコアに繫がることは解っているのだが、なかなかそれが出来ない。


それを難しくするのは、距離の魅力である。
ゴルフの大きな魅力である。
飛距離の魅力にはまってしまって、肝心のスコアを台無しにしてしまう。
アマチュアの最大の欠点だが、それがまたゴルフの魅力でもある



ドライバーで真っ直ぐ距離が出たときは何物にも変えられない気分のよさである。
最近また年甲斐もなく、飛距離の魅力にはまっている。
道具もよくなったこともあって、結構飛ぶのである。
毎回コンスタントではないのだが、先週も370ヤードの2打目をピッチングで打てたりすると、スコアのことよりはそのことばかりがアタマに残ってしまう。


アメリカで上田桃子が大活躍である。
ドライバーが飛ぶらしい。161センチだから大きくはない。
女子プロを見ていると、小さいのに本当によく飛ぶ。

何故あんなに飛ぶのかと思うほど飛ぶのである。
プロだからアイアンやアプローチやパットが上手いのは当然だが、女子の体力であれだけ飛ぶのは技術だろうが、中でも体の柔軟性のような気がしてならない。


最近になって、『体の柔らかさ』の重要性に、今頃になって改めて気づいている。
年なのにドライバーの飛距離が落ちないのは、体が柔らかくなったからだと思っている。
毎日1時間ほど、暇に任せて何となくストレッチをやりかけて、5年ほどになる。
物心がついてから、今一番身体は柔らかい。開脚前傾はほぼできる様になった。

飛ぶようになって、ショットはよくなったのに一向にスコアが纏らない。
アプローチとパットがダメである。明らかに以前より格段に悪い。
これは技術ではなくて心構えが全然ダメな結果だと思っている。


今年になってまだ2度しかコースに出ていないが、5,6月には4,5回いくことになるだろう。
今年は、気持をちゃんと入れ替えて、ちゃんとやってみるかと思ったりしている。

先週は3OBで3パットを何度もしてグロス88だった。
目標スコアは、年齢プラス10=85である。
考えているだけでは簡単に出るスコアだと思っているのだが、それが難しいのがゴルフというスポーツである。


少し心を入れ替えて、月例に参加していた頃のように、次回の三木のシルバーゴルフコンペは独りで申し込むことにした。
知らない人と廻るほうがスコアに集中できるはずである。

さて結果はどうなるだろうか。
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私のゴールデンウィーク

2008-05-06 11:27:10 | みっきぃふるさとふれあい公園
私のゴールデンウイークは、明日からもずっと続きますが、こんな1週間でした。

こちらのほうが、写真が大きく写りますので、ご覧下さい。

とても楽しく、美しい三木での『私のゴールデンウイーク』でした。
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多田野数人、伊達公子、唐川有己

2008-05-06 04:47:11 | スポーツ
いろんな人が話題を賑わした今週のスポーツ界、
スポーツの世界は『勝つか負けるか』実力の世界である。



ただの新人ではないと、多田野の1勝を報じていた。

正直、『多田野数人』など聞いたこともなかったのだが、大リーグ帰り、甲子園、松坂世代などとあって、ちょっと調べてみたらこんな記事もあった。

『許した安打は、わずかに1本。初登板・初勝利を飾ったマウンドさばきに誰よりも驚かされたのは日本ハム・梨田監督ではないか。「メドは80球か90球。ある程度のピッチングはしてくれるんじゃないかな」という気持ちで、多田野を送り出したのだから。

緩急自在の投球がさえた。落差の大きなフォークと2種類のスライダー、そして100キロそこそこのチェンジアップで目先を変える。

立大卒業後に渡米。米大リーグで勝利投手になった(1勝)こともある立派な「元メジャー」。ただし米国でのキャリアは決して順調ではなく、5年間のほとんどはマイナー暮らし。

捕手の鶴岡とは、この日初めてコンビを組んだが、「アメリカでは(試合当日に)初めてバッテリーを組むことが珍しくない。その中で自分のスタイルを変えることなく投げられたと思います」。

「アメリカと日本とで、初勝利が2回できたみたい」という感激をかみしめるまでに費やした時間は、決して無駄ではなかった。』


それにしても、今後どんなことになるのか注目して見たい。
下積みの苦労や経験は無駄ではないのである。




多田野は28歳だが、こちらは37歳伊達公子。
名前も『伊達公子』から『クルム伊達公子』とかっこよく紹介されている

いろいろと紹介されたが、この11年半振りのカムバックは驚きである。
シングル準優勝、ダブルス優勝はただただ驚きである。

カムバックに向けてのトレーニングは、流石プロだと思わせるものがある。
とても普通の精神力では続かない。
8日間で12試合、22時間もコートに立っていた37歳である。超一流の人は違う。

来週は福岡、再来週は久留米と連戦のようである。
楽しみである。





実力の世界に年齢はない、
唐川有己、今年千葉成田高校からプロに入ったばかりの18歳。

松坂も、ダルビッシュも、田中もやれなかった『無四球完投』10三振のオマケつきである。

この勝利は平成生まれのプロ野球選手の勝利投手第1号の記録だそうである。
もう、平成生まれのプロ野球選手の時代に入ったのである。



年齢も、生い立ちも、今の環境も、
それぞれ異なってはいるが、みんなそれぞれに凄いと思う。
頑張って欲しい。
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市民ふれあい部長のブログ、新しい風

2008-05-05 07:13:57 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
三木でもブログをアップする方も増えてきた。

三木市のホームページにも、
かっては三木市長の藪本さん以下各部長さんのブログも沢山並んで、多分その数だけは日本一だったのだが、いつの間にか一つ二つと止めてしまって、4月にはとうとう部長ブログもホームページの画面からは消えてしまった。

今かろうじて残っているのは、広報の『ブログdeみっきぃ』だけである。

そんな中で、まだ生き残っているブログや毎日情報発信されるものもあるのだが、
残念ながらそれを見つけるのは『至難の業』である。
私は『お気に入り』に入れているので、毎日チェックしているのでご紹介したい。


一つは『三木の教育』である。

これは毎日更新される。各小学校からのニュース満載である。
どこかの小学校の校長先生がブログのような形で毎日発信されていたのだが、それはなくなった。異動でもあったのだろうか。
動かないサイトが多い中で、毎日動いているサイトは『表に出して欲しい』と思っている。



もう一つは、
『市民ふれあい部長がお送りします。今、新しい風』である。


このブログは以前から部長ブログにあったのだが、この4月から突然ほかの部長ブログとともに消えてしまったのである。
確かに、部長ブログは殆ど更新されることがなく、あまり意味がなかったのだが、
『市民ふれあい部長』の小西さんのブログだけは、『何とか生きていた』のだが、これも一緒に消えてしまったのである。


小西さんには、教育委員会次長の頃からお世話になった。
市民ふれあい部長になられてからも、いろいろ関係があって、
先日の『どこ竹の竹とんぼを飛ばそう会』でも、ご一緒させて頂いた。

『ひょこむ』のメンバーでもある。
脱線するが、『ひょこむ』に私を誘ってくれたのは、市民ふれあい部の『しんちゃん』である。
今市民ふれあい部には『小利』『ミキスケ』さんなどの『ひょこむメンバー』がいる。
『どこ竹の竹とんぼを飛ばそう会』のコミユニテイには、このほかにも議員さんの『ヨネ』『sakumi』さんもいるし、『さるとる」さんもいる。



つい先日、消えてしまった『市民ふれあい部長の新しい風』に届くかどうか解らなかったがコメントをしてみた。

『こんにちは。
ホントに市のホームページからなくなりましたね。
これを見つけられるかどうか、心配ですが、
ホームページから消えたのを機会に、新しいコンセプトで、普通のブログを続けられませんか。

私の提案は以下の通りです。ーーーーーー』


4月28日から『市民部長のブログ、新しい風』は見事に生き返っている。
今まで三木市のブログで毎日更新された例はない。
休みを除いて連続更新で、これは新記録である。


明日、5月4日は「市民ふれあいまつりへ」と題された『市民ふれあい部長のブログ』
連休中の昨日も更新された。

お人柄が出て、「ちょっとかたい」とは思っているが、
市民の皆さんも是非応援してあげて欲しい。
市民ふれあい部の皆さんも協力して頑張って欲しい。

その名のとおりの『市民ふれあいの場』であって欲しいと思うものである。


こどもの日の今朝は、
昨日『ミキスケ』さんがわざわざ電話で教えてくれた『鯉のバザール』に、
子どもの頃に戻った気分で、今から市役所方面に出かけます。
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橋下さん3ヶ月

2008-05-05 04:33:23 | 大阪維新の会、橋下徹氏
橋下さんが知事になって3ヶ月経った。
3ヶ月で大阪は変わった。劇的な変わり方である。
4年の任期の半分ぐらいを準備期間のような感じで過ごしてしまう従来の行政と完全に『差別化』されている。

3ヶ月という短いと思われる期間でもいろんなことが出来ることを実証している。
企業でいう『パブリシテイ的』な手法で、マスコミが結果的に大いに追い風になっている。

武雄の樋渡さんもそうだが、『広報が解っている』人の強みである。
行政のリーダー諸氏もこんな手法を真似ればいいのだが、樋渡さんの言うように、『奇人、変人』でないとムリなのかなと思ったりする。
そういえば、小泉さんも『奇人、変人の典型』である。



朝日に、渡辺哲哉、斎藤利江子記者 のこんな記事が出た。
結構長い記事だが、抜粋して並べてみた、そしてその感想を一言。


『幕開けでは観客の心をぐっとつかんだ座長公演。これからの筋書きは――』
 座長が座長らしい主演ぶり、これからもオモシロいこと請け合いである。

『「まだ、かき乱しているだけ」就任3カ月の感想に 』
 かき回す術さえ解らぬリーダーが殆どです。

『橋下知事の真骨頂は膨大な情報発信量。過激発言で議論を巻き起こすこともたびたびだ。 』
 今の世の中と、末端の心理が解っている。計算も出来ている。

『プロジェクトチームと、との議論も全面公開。職員同士の議論の様子がその日のうちにニュースで流れた』
 正直さと迅速性がウリです。それは末端に解り易い。

『積極的な情報公開の理由を「独裁者的な知事職を、民主的にコントロールしてもらうため」』
 そんな気にさせる発言の巧みさ、流石弁護士出身。

『知事あてのメール数の多さ、連日100通近く最高記録は483通。』
 この数は、確かに多い。関心度の表れか。
 
『ハイヒールリンゴさんは「私たちの声が届くような身近さがある」
デーブ・スペクターさんは「バトルが面白くてしょうがない」 』
 庶民、末端はみんなそう思っている。

『知事になっても視聴率がとれる。朝日放送、生出演時に平均10.4%、「明らかな橋下効果」と満足顔。
 マスコミも利用、知事も利用。

『反響の大きさは政策への支持。分かりやすい言葉は若者世代の共感も。』
 従来の政治家の言葉は、死語に近いと思います。想いが伝わらない。

『泉佐野市の市長を訪ねて「制度の変革は皆が関心を持っているこの時期を逃してはいけない」と語りかけた。橋下劇場の裏にはしたたかな計算ものぞいている。』
 戦略的発想には計算は当然です。要は末端の心が読めるかどうか。


一言で言うと、『広報戦略の成功』である。

『広報』=PR=パブリックリレーション=『いい人間関係の構築』。
『広報』とは単に広く報ずることではないのです。

『広報戦略』が上手に出来る人は、民でも官でも成功する。
橋下さんも、樋渡さんも、東国原さんも、小泉さんもみんなそうです。


福田さん? まともすぎますね。 『奇人変人』とはとても言えません。



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ゴールデンウイーク、熱気球&ミニSL

2008-05-04 05:09:07 | みっきぃふるさとふれあい公園
ゴールデンウイークの後半が始まった。

遠出する積りはないのだが、グリーンピア三木でミニSLフェアがあって、
内山さんや仲間の鉄道マニアの人たちが来るというので見に行った。
グリーンピア三木では、2月に続いて2度目である。

9時半、まだ流石に人影もまばらであったが、スケートリンクでやる熱気球もミニSLもその準備に大わらわである。
そんな時間から、熱心な家族はもう並んで待っていた。





ミニSLのほうも、二度目で宣伝も効いているのか、10時過ぎにはお客さんでいっぱいだった。

今回も内山さんや鉄道マニアの人たちのボランテイアで、
集まったSLは4,5台の小規模なものだが、
次回5月末の神戸フルーツフラワーパークでは30台ものSLが全国から集まるというから壮観だろう。

それにしてもみんな熱心である。準備をしたり、石炭を炊いたり運転をしたり、まるで子供のようである。

写真をご覧になったらどんな雰囲気かお解かり頂けると思う。




隣の熱気球は、調子よく準備をしていたのだが、
風速6メートルの5月の風に、少し無理と、風が止むのを待っていた。

ジーン景虎さんのブログで見たら、終日飛ばなかったそうである。
直ぐ隣の鯉のぼりは、そんな皐月の風に元気に泳いでいた。



何時来ても気持のいい広大なグリーンピア三木である。







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平戸つつじの季節

2008-05-03 11:38:06 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
5月、平戸つつじの綺麗な季節である。

家に掛かっているANAのカレンダーには、空から写した山一面のつつじの写真が載っている。



6万3千本で山全体がつつじで覆われているので壮観である。
どこかと思って小さな字を見ると、
『冨士山(愛媛)』とある。

富士山ではないようなので調べてみたら愛媛県に冨士山公園という桜やつつじの名所があった。

こんな平戸つつじを紹介するブログも見つかった。


これほど立派ではないが、三木のまちも、今、平戸つつじで綺麗な季節である。
町中いたるところに、つつじはあるが家の直ぐヨコの青山の通りのつつじが綺麗である。


名門廣野の入り口にも平戸は植えられている。
これは何となく、昔風な感じである。
今風にも、昔の庭園にもつつじは似合うような気がする。


平戸は、冨士山や青山のように一面に咲くところもあるのだが、場所によってはぱらぱら咲きだったり、花を付けないところもある。
陽あたりの関係か、土質か、選定の時期なのか。
三木山森林公園の入り口は一面平戸つつじなのだが、花のつきは全く悪いのである。


いろいろあるが、まさにゴールデンウイーク花盛りである。

三木市内にはこんなに平戸が咲いている。結構多いのである。
果たして、何本あるのだろう。


大洲市は63000本と言っているが、数えようがない。


ただ、植えるだけでなく、
『冨士山公園』のような中心になるコンセプトがあれば、ANAのカレンダーを飾ることになったりするのである。
出来れば、わがまち三木にも、『そんな戦略性』が欲しいと思っている。

三木は、『日本一美しいまちをめざして』 いるのだから。

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行革は見送り、暫定税率ですか

2008-05-03 04:18:18 | 発想$感想
福田内閣の支持率20%、民主と自民党の支持率が入れ替わったと新聞は報じている。

『行革は見送り、暫定税率ですか』という見出しの大西宏さんのブログ。

にこんな風に纏めてある。

『  緊急度と重要度のマトリックスがありますね。
そうやって整理してみると、緊急度が高く、重要度の低いことほど優先され、逆に重要度は高くとも緊急度が低いと先送りされるというのが世の常で、今の政治が陥っているのがこれじゃないでしょうか。
政策の優先順位に違和感を感じる今日この頃です。』

流石にマーケッテング的な分析で面白い。
確かに、重要度が高くても、目先の緊急度が低いと先送りされるのだが、
その結果が今回の内閣支持率に現れている。


実務を持っている、特に地方の行政などは暫定税率こそ緊急度が高いと判断されるのだろうが、それは錯覚かも知れないと思ったりする。

暫定税率を復活して予算を付けてみても、それは道路だけの予算でそれ以外に使えるわけではない。
今の現状で、幾ら地方でも今年道路工事をやらなければ破綻してしまうと言う理屈は、土建屋さんにだけ通ずる理屈であるような気がしてならない。


来年になれば、一般財源化でいけるというのも、よく解らない。


それにしても、ガソリン代は一挙に高くなったものである。
5年以内に1リットル200円になると想定する人も出てきた。
いずれにしても、大丈夫だと思う。

今までも、いろんな危機は過去にあったけれども、みんな何とか乗り切ってきている。
『人間の知恵』とはそんなものである。
つい、50年前までは庶民にとってガソリンなど無縁の存在であった。


危機感をあおって物事を進めようとするのは『賢そうな人』がすることである。
今の政治家がそんな『賢そうな人』に見えてきた。


『何がホントに重要か』 それを間違えずに、ことを運ぶべきである。
『末端はよく見ている、感じている』のかも知れない。


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宇宙からの写真

2008-05-02 11:44:28 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
『これは必見です。』

自分だけ見ていても勿体ないのでご紹介します。


川重のOBのパソコン同好会の先生兼お世話をされている北村さんからこんなメッセージつきで送られて来ました。


『パソコン同好会の皆さんへ

友人の一人、谷本さんから、下記のメッセージとともにあるサイトの紹介がありました。
素晴らしいエンデバーの作業中の写真が見れます。彼には事後承認を得ることにしてお知らせします。


Ted T. Tanimoto / 谷本 哲哉さんのメッセージ

ある友人から 素晴らしいNASAからの写真 12枚が見られるサイトの紹介がありました。
撮った飛行士は土井さんと一緒にエンデヴァー号に 乗ったカナダ人の飛行士らいです。
映像はこの世のものとは思えないほど素晴らしいです。
是非ともご覧下さい。

なお、最後の画像はハリケーン・ディーンの目だそうです

空気のない宇宙での写真はとても美しいものです。ぜひご一覧ください。』



実は送って頂いていたのだが、なぜか開けなかったのだが、
今朝、再送して頂いて見ることが出来ました。


宇宙からの写真です。 是非ご覧下さい。
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7万台への挑戦、社内も社外も注目

2008-05-02 04:39:42 | 7万台の挑戦の時代
この年の7月に移動値で5万台を記録して以来、毎月台数のほうは1000台づつ上昇を続けた。
2年後7万台は可能なトレンドを示していた。

台数もさることながら、新しいいろんな取り組みが周囲の注目を浴びるようになってきた。



まず社内では、8月1日に関係会社社長会の席上 
『国内の販売戦略 イメージ戦略とユーザー対策』 と題して発表をさせられた。

させられたと言うより、大庭さんに命じられたのである。
大庭さんは単車から川重の社長になられた頃であったが、単車本部長の頃国内販社の社長も兼務されていてそんな会社が今絶好調なのが、ご自身の自慢でもあったのである。

大庭さんの期待を裏切らないような面白い発表をするように心掛けた。
89年 『時代は艶』
90年 『感動ホルモン 飽和社会の新活力』
など博報堂の生活総合研究所の発表内容などを交えて、ソフト会社や、ユーザー組織KAZE、レース、サーキット運営など販売の周辺のソフト分野の話を中心にした。

川崎重工の役員会や関係会社社長会での発表としては異色のものだったと思う。
後のパーテイでも圧倒的に『面白かった』と評して頂いて、私自身も大いに満足であった。




当時、業界や経済界でも 『堅い会社の柔らかい動き』 は注目されて、7月31日の日経ビジネスには長谷川直樹記者の4ページ特集で

『名門復活の牽引車になるか』

『二輪車下位メーカーの川崎重工業が一転積極策に出た。その元気な姿は3年前に人員整理を断行した暗さを感じさせない。

造船、産業機械など重々しいイメージの川重にあって、二輪車部門は唯一エンドユーザーに結びついている。川重全体が攻めの経営に転じるときの”切り込み隊長”なのだ。』

と紹介された。


川重には不似合いの、
「KAZE」、「ソフト会社」、「サーキット」、「JJSBAのジェットスキーレース」、「レーシングスポンサー」などの言葉が随所に溢れ、
大庭さん、高橋さんの顔写真入りの囲み記事などを挿入されている。

『何もしないと思われているところがするから』、注目されたのだと思う。
兎に角、元気ないい時代であった。

カワサキの周辺は、レースも販売店も従業員も、みんな元気であった。
カワサキに乗っているユーザーも大きく胸を張っていた時代の幕開けの時期であった。



丁度その頃、8月始めに鈴鹿の全国安全運転大会のパーテイで、阪神ライデングの有馬社長にお会いした。

ちょっとした挨拶だけだったのだが、
何となく気になって8月30日に尼崎の阪神ライデングスクールを独りで訪ねている。
そして、9月1日の日記に『二輪車教習場を本当にやろうか』などと書いている。

ホントにふとしたことで、物事は大きく動くのである。

有馬さんには以降3年間ほど本当にお世話になった。
その有馬さんとの話は次回に。

そんなこともあった、89年の夏であった。
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情報開示、透明度日本一を目指して

2008-05-01 17:57:24 | 大阪維新の会、橋下徹氏
大阪が面白い。
大阪の情報を集めるようにしている。
読んでいてよく解るし、『ウソがない』『造られたところがない』のがいい。

メールマガジンに情報開示についてこんな風に紹介されている。
要点のみご紹介する。



透明度日本一

 知事は独裁者、と思うことがよくあります。
 私の独断で何でも決定するのは危険だと思い、民間企業の取締役会のような意
思決定機関を置けないか検討しましたが、法的にできないと判明。
 
そのためには、府自らが、これまで以上に府政の情報を積極的に公表していく
ことが重要。今の取り組みを少し紹介します。

 
一つ目は、大阪府ホームページで、府民の皆さんが知りたい府政情報を分かり
やすく、迅速に公表すること。
 
二つ目は、各種団体との協議プロセスを公開すること。
 
三つ目は、予算編成の過程を公表していくこと。
 
さらに、府が意思形成をする過程における議論や意見交換もどんどん報道機関
に公開していきます。
 
目標は、“透明度日本一”。

府庁内でどのような議論がされているのか、包み隠さず公表します。


要約すると以上である。

何度かこのブログでも取り上げたが、ホームページは非常に中味が面白い。
少なくともニュースで聞くよりは面白いし、よく解る。


今回これに加えて、
府民の皆様との情報の共有に向けて『府政情報の公表』と言うページを新たに造った。

これくらいやると、『透明度日本一を目指して』と言われても納得する。




今日送られてきたメールマガジン、その中から一部抜粋しました。

『財政再建プログラム試案について、
改革プロジェクトチームと担当部局との議論が始まっています。担当部局からは前向きな制度変更の報告が、知事室へ次々と上がってきています。

府庁は、エネルギーで満ち溢れています!

  
知事に就任して、もうすぐ3か月。
弁護士時代は、目の前の依頼者の利益を第一に仕事をしていました。

今は、本当に多くの人、そして、大阪の将来を見据えて仕事をしなければなりまん。
 
880万府民全員と会い、意見を聞くことは不可能ですので、
これからも、府のホームページなどで、改革の進捗状況について、どんどん情報公表していきます。』


エネルギーで満ち溢れていますと言える自信、素晴らしいと思う

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中国問題と五輪スポンサー

2008-05-01 05:00:31 | 発想$感想
原油高、円高、米景気減速、チベット問題、後期高齢者問題、道路特定財源の一般化などなど、世の中は大変である。


大変なのは自民党だけかと思ったら、3月期決算で利益を減らした企業が相次いでいるようである。日銀も経済見通しを修正したとか。

世の環境が変わるのは世の常である。
『大変だ、大変だ』ではすまないのである。
そんな大変な動きを見て、予測して対策を打つことが求められているのである。


政治も、民間企業経営も『時代を読む目』が求められているのだが、
読みきれないこともある。そんな時の対応は難しい。

『何故北京五輪のスポンサーをやっているのか。応援を止めろ』
スポーツ用品メーカーのミズノには連日抗議の電話が掛かってきたという。

正確には『北京五輪のスポンサー』ではなく『日本オリンピック委員会の公式パートナー』らしいがなかなか一般には解らない。

大体、チベット問題などが起こるなどとは想定外のことなのだが、起こってしまえばこんな抗議現実問題として対応しなくてはならなくなる。


ただ、中国市場はいまや企業にとっては世界最大の市場である。
チベット問題はあっても無視するわけにはいかないだろう。
先日の北京国際モーターショーの各自動車メーカーの対応を見てもそれが解る。


そんな影響力のある国になった中国は、チベット問題、オリンピック問題を機に少しは大人の国へと転換してくれなくては、困る企業も現実に多いのである。
中国よりの福田さん、今度の首脳会談で少しは中国に言いたいことを言って欲しいものである。

今から半年、果たしてどんなオリンピックになるのだろうか。
中国にとって変わるチャンスだと思うが。
コメント (1)
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