関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

260の心の響き~尾木直樹講演会反省会=

2008年12月12日 | 子育て・教育
 12月12日(土)夜、尾木直樹講演会の総括会議がおこなわれました。

 講演会当日は、校長・教頭含む教員、小中学校保護者など、260人を超える参加者があり、沢山の感想が寄せられていました。
 
 「子どもと毎日過ごすことに夢中で、久しぶりに頭を稼働させました。今日聞いたことを頭に、少しづつ鶴岡から変えて行けたらいいなと思います」(30代女性)
 「悩みが少しとれたように思います。愛情いっぱいかけて、子育てがんばります」(40代女性)
 「教育だけでなく日本のおかれている大変な状況を感じました。ぜひ又呼んでいただいて、ゆっくり話を聞きたいです。・・」(40代男性)
 「テストによる競争 人との比較でなく、一人一人を大切にしながら育てていきたいと思います。ゆるすー今の自分の生活の中でのキーワードだと感じました」(40代女性)
 
 etc.・・。

 尾木さんのお話が、心を打ったことが感じられる、感想の山でした。

 反省会に来られた方々も、学童保育指導員、スポ少指導者、一年に百件もの教育相談を受けている元教員、地域の子育て運動の指導をされてきた山大名誉教授などなど、鶴岡の子育て運動の最前線で活動する方々で、今後の運動を巡っては、激しい議論も交わされました。

 お子さんの不登校で相談を予定していたお母さんが講演を聞いて、「気持ちが落ち着いたので」と相談をキャンセルするというエピソードなどもあり、尾木さんの1時間半のお話は、聞いた方の人生に大きなインパクトを与えたと言っても過言で無いと改めて感じました。

 今回の取り組みで育った「種」を実行委員の皆さんと一緒に大きく育てていきたいと思いました。