関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

12月議会終わる

2008年12月19日 | 市政全般
 市議会12月定例会が19日に終わりました。

 日本共産党市議団は、市長提案の113議案のうち、公民館設置管理条例の一部改正、体育施設使用料条例の一部改正、及び西部児童館指定管理者の指定の議案の3議案に反対しました。
(97%は賛成なんですね、「共産党は何でも反対」などと言ってる人はダレ?)

 合併調整課題の一つである公民館条例は、減免措置はあるものの、524室の49%を大幅な値上げとする使用料改定です。
 公民館は本来、主要な社会教育施設の一つとして使用料は無料が原則です。
 西部児童館は地域住民の長年の要望で建設されたことは歓迎していますが、学区内の学童保育が増築されたにもかかわらず、「安上がりの学童保育」を狙って、児童館で「一年生から二年生の学童保育を実施する」などという考えが示されたので反対しました。
 体育施設使用料条例については、合併調整課題として受益者負担原則で料金改定が図られたことと併せて、市民プールの管理の問題を総括する姿勢を欠いていることから反対しました。

 今議会でも、新政(自民)、黎明公明(自民・公明)、連合(民主・社民)の与党の賛成で全議案が可決されました。

 私は、既報の通り、本会議一般質問では市民プールの管理問題を取り上げ、委員会ではその問題の他に、就学援助制度、公民館使用料の問題を取り上げました。

 対決議案の数が少なかったので、3月議会ほどではありませんでしたが、それでもプールの問題は徹底調査しましたので結構疲労しました。
 私の本会議質問は、YBCの夕方のニュースで放映されましたので、「テレビさ出っだけのー」と多くの方から声をかけられました。