風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

「ありがとうを残して」新曲 出来た~ 

2022年05月02日 | 

ダイエットの話題も少し休憩しまして、

温めていた歌詞にメロディが付きました。

次回のライブで発表します

まだ、一人暮らしを始める前、職場まで何度か送っていった

ほんの短い大切なひと時を歌にしました。

 

「ありがとうを残して」   作詞・作曲 風と僕

 

週末の朝  ドアのしまる音 

時を惜しむように アクセル踏んで

外環の下 真っ直ぐ続く道

途切れる会話も カーラジオに助けられて

 

娘を送ってゆく ささやかな時の中で

思い出を刻むように ウインカーのメトロノーム

 

独り暮らしを始める日までの

限られた モーニングドライブ

 

眩しいって呟いて 化粧を始める君

横目で盗み見する あんなに小さかったのに

行けるはずの黄色も ゆっくりブレーキ踏む

君が大人に ただそれだけなのに

 

悲しいとか 心配とか ありきたりの言葉が

黒雲のように立ち込め 眩しい朝に消えてゆく

 

ありがとう 一言 残して小走りに歩く君に

手を振る

 

ひかり舞う 君の後姿に

ありがとうは  僕の方だよ

 

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「そして これから」

2021年06月07日 | 

「そして これから」

 

数え切れないほどの過ちと

情けない思いを繰り返し

悔やんだ時間と同じくらい

何かに立ち向かった日々

 

数え切れないほどの出会いと

昨日までの別れを繰り返し

思い出の数と同じくらい 

誰かに助けられた記憶

 

よどんだ時に 身を任せて 

セピア色のさざ波

暮れてゆく光と影  

黄昏に漂う こころ残り

 

成し遂げた喜びと

悔し涙をかき混ぜて  

描いてきた これまでの  

彩りは輝いているのか

 

 

数え切れないほどの憂いは

自ら作り上げた妄想で

暗闇の中で光を求め 

迷い続け迎えた朝

 

数え切れないほどの想いと

追いかけた夢の一つ一つ

手に入れたものと無くしたもの 

思い浮かべ 静かに消えてゆく

 

あの頃 時間は 

未来へ向けて無限に続いていく 

そんな気持ちで 夢を追いかけていた

 

ちっぽけなプライドを 

かなぐり捨てて歩き出そう 

もう一度 残された

限られた 人生を

 

置き去りにした 夢の欠片

拾い集め 色を作り

真っ白なキャンバスに

真新しい色彩を残して

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新曲!できた! 「こくはく」

2020年05月10日 | 
「こくはく」     作詞/作曲 風と僕


あの頃の僕は 電話ボックスにこもって

何度も受話器を上げて下ろす  君への距離

思いが高鳴り ダイアル回し

繋がった お父さんの声に 張り裂ける心臓

告白するまでの温めた心

あまずっぱい思い出 君の横顔



丸めた便せんに囲まれ 思いをしたためて

ポストに入れた後の 不安と期待

あれから何十年 今の時代は

ラインとフェイスブック お父さんはかやの外

(今のオレ)

恋する心が 君に届くまで 

そんな時間がかけがえのないもの


素直な気持ちを今伝えよう

迷ってばかりいないで 

勇気をだして・・・。


さてと、夕食取り掛かろう!
今日は「ピーマンの肉詰め」です

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「春風が運んだあの日」 新曲できた!

2020年04月19日 | 
春風が運んだあの日  作詞 作曲 風と僕

小さな駅の 改札 抜けて
君の 声を 聞いた後で

空の 涙が ひとつ粒 落ちて
灯る あかりへ 急ぐ 足取り


君の得意な トマト煮込みにあう ワインと 
笑顔が詰まった花束 添えて
ドアを開けたあの日の バースデー

そんな過ぎ去った 遠い日のことを
どうして今 思いだすのだろう

春風が 君の香り 運んだ
 

出掛ける予定の 目覚めた朝に
ベッドでまどろみ 聞く雨の音
雨女だと ささやいて 
幸せの余韻 かみしめるひと時

あの日 あの時 僕らがいた世界は クマのぬいぐるみと
白い壁に時を刻んでた 二人の ピリオド

あんなに過ごしてきた数えきれない時を
どこで 君とはぐれてしまったの

思い出に 変わるまでの 道のり

そんな過ぎ去った 遠い日のことを
どうして今も 離れないんだろ

春風が 君の声を 運んだ



早く皆に披露したいけど、
いつになったら歌えることやら・・・。

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新曲できた!「この雨がやむまで」

2018年12月01日 | 
この雨が止むまで


人は誰でも 
想いを巡らせて彷徨う
雨の音が シグナル
心は遠き彼方へ

ううう あの時 
ううう 突然に   

今 思いが届くなら 
もう一度 届くなら


刻む時に 約束という
パースを 埋めていく

あの時会った偶然が 
必然と思えるように

ううう あの頃

ううう 戻れるなら  
 
残して来た心を

拾い集めて移ろう 

この雨が止むまで
 
巡りあえたなら


この雨が止むまで

            By 風と僕


ワルツなんだ
今度聴いてね!

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オリジナル曲完成 『想いを重ねて』

2018年05月20日 | 
  
ドアを開けると グレーの世界
照りつける夏の日射し 恋しくなる季節 
駅までの道 流れにまぎれて
毎日が足早に 過ぎてゆく

窓から流れる見慣れた景色が
昨日を追い越してゆく
今日一日 君から遠ざかっていく
この速さで


何気ない日々の 変わらぬ暮らしが
穏やかと思えたら
それで良いのかもしれない

春風を待つ そんな思いを持つ  
人たちが 暖かさに気付くように


孤独のひと時 寂しさ ふとよぎるときも
慈しめるのは        
かじかむ季節を 背中に感じる
今日この頃   


まるで風がない日の様に
優しい気持ちに
陽だまりの中 心まどろむ 


休日の午後 コーヒーの香り
アルバムの中から溢れる二人の笑顔
時を重ねて 思いも重ねて 
 
想い出の中に  
住んでいる幸せを探して


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オリジナル曲第二弾 『あの夏の日』

2017年11月03日 | 
あの夏の日

あの夏の日 小さな手繋いで歩いた
あの子は どこへいったんだろ
僕の手をすり抜け 寄り道しながら
畦道をアゲハチョウのように

蝉しぐれの風に吹かれて 浮かぶ白い雲
君はどこへ
行ってしまったの

あの夏の日 自転車に乗って向かった
せがまれて行ったプール
流れる水に身を任せて 見上げた
夏空に浮かぶ 白い雲
   
帰り道 コンビニの駐車場坐って 
肩を並べてアイスキャンデー
君はどこへ
行ってしまった


君は ほどなくして 僕の手から離れて行った
大人へと飛び立つ姿に戸惑いながら


あの夏の日が なにげない日々がこんなに
かけがえのない時だったなんて
夢をみて追いかけ巣立ってゆく君に
いつか 涙雲訪れても

自分を信じて思い出せばいい
君の心に あの日見上げた

夏空に浮かぶ 
白い雲
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オリジナル曲完成しました!

2017年10月08日 | 
俺らの未来

 
会うたび ここが痛いとか 
病気の話しで 盛り上がるけど
俺らも 歳取ったな
ここまで歩いてきたよ

酒を酌み交わしながら
ほろ酔い気分で
心はタイムマシンに乗って 時をさかのぼる

思い出が散りばめられた セピア色の風に 
吹かれて好きだったあの子の笑顔が浮かぶ


アイツがいなくなって
たまに夢に出てくるんだよ
よっ!てさ
手を上げて笑ってる若いっ頃の顔

あの頃 楽しかったな
進路とか 人生とか
どうしたら上手く生きれるかって
心配もあったけど

世界は俺らの周りを回っているんだと  
何となくすべてが上手くいくって思ってた


これから 綴るストーリー
起承転結の結に向かって
シンフォニーだと
四楽章をどうして奏でていくか

これまで乗り越えた分の
想いの高さで

どんな景色を 眺められるだろう
どんな空なんだろ

挫けそうなときもある
立ち止まるときもある
そんな時 まだ見ぬ明日を信じればいい

どこまでたどり着くのか
どこまで行くのか

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「さよなら以外に」  伊勢正三 

2017年06月18日 | 
「さよなら以外に」

もしも 今君が どこかで 誰かと
幸せでいるならもう 忘れなくちゃいけないよね

今も聴こえるんだ 君が肩にかけた
ストローバック揺れる度 鈴の音のチャームの音

思えば僕は 君に何かしてあげられたのかな
もう泣かせなくてもいいこと・・
たったひとつ
さよならしたこと以外に


遊園地は雨 閉まる電車のドア
真冬の街の自販機 間違えた「冷たい」ボタン

しくじった時の 笑顔のスライドショー
恋とは・・すべての瞬間が
過ちなのかもしれない

今でも朝の まぶしい光とブラインドの影
まだ眠たそうな君の・・
水着のあと
それは夏の日の消印

今でも僕は 君に何かしてあげられるのかな
まだ今でもいつまでも・・
たったひとつ
思い続けること以外に

詞・曲・編曲 伊勢正三 

2016・11・9
45周年記念オールタイムベストアルバム NO.3 収録



先日の「風 正やん オフ会」で
ご同輩が歌っておられました。

グッと来てしまったよ

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佇んだ心

2016年10月29日 | 
佇んだ心


なみだ流しそっと微笑んだ
君は 雨にうたれて

小さな体がやつれて見えたのは
今も君を愛している
そんな想い募り 言葉が途切れた

ありがとう
その一言を君に告げたあとで

背を向け歩けば
それだけ
それだけなのに

二人綴ってきた物語に呼び戻されて
佇む 秋の日

優しさだけで 人を愛せないと
優しさが 心を痛ませる


傘を投げだし 君を抱き寄せれば
忘れかけてた ぬくもり感じて

「あなたの事 愛してた・・・」

そんな目で僕を見ている君がいる。

そんな目で僕を見てた 君がいた。



             By 風と僕




来年はオリジナル曲挑戦するぞ!



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