ダイエットの話題も少し休憩しまして、
温めていた歌詞にメロディが付きました。
次回のライブで発表します
まだ、一人暮らしを始める前、職場まで何度か送っていった
ほんの短い大切なひと時を歌にしました。
「ありがとうを残して」 作詞・作曲 風と僕
週末の朝 ドアのしまる音
時を惜しむように アクセル踏んで
外環の下 真っ直ぐ続く道
途切れる会話も カーラジオに助けられて
娘を送ってゆく ささやかな時の中で
思い出を刻むように ウインカーのメトロノーム
独り暮らしを始める日までの
限られた モーニングドライブ
眩しいって呟いて 化粧を始める君
横目で盗み見する あんなに小さかったのに
行けるはずの黄色も ゆっくりブレーキ踏む
君が大人に ただそれだけなのに
悲しいとか 心配とか ありきたりの言葉が
黒雲のように立ち込め 眩しい朝に消えてゆく
ありがとう 一言 残して小走りに歩く君に
手を振る
ひかり舞う 君の後姿に
ありがとうは 僕の方だよ