法恩寺山ヒルクライム参戦記

今日は今年最初の自転車イベント、サイクルフェスタin勝山・法恩寺山ヒルクライム（それにしても長！）に参戦してきました。


実は前日から気合い入りまくり、
子供と一緒に９時に就寝したものの
何度も目が覚めてやや寝不足気味。

結局心配していた寝坊もすることなく午前３時前に起床し
子供達をパジャマのまま車に積み込みすぐさま自宅出発。

現地の勝山市には６時前に到着。
駐車場には満杯の車、受付ギリギリに到着は私ぐらいだろうか。


今日はライバル、いや、ブログ仲間のワタルさんも参戦、
会えるのが楽しみである。


時間がないので早速受付済ませて着替え、
ライバル（？）のワタル氏に連絡。



無事スタート前に合流、一緒に記念撮影。
お互い背中から闘志がメラメラ、なんて。（笑）

ワタル氏、昨晩から現地入りし朝からちゃんとウォーミングアップも済ませ準備も万端。
ギリギリに到着しアップもせずレースに臨む私などとは姿勢が違います。素晴らしい。

え？それが普通？
失礼しました。

２人でスタート地点へ移動、



伊吹や乗鞍などと比べても参加者もこじんまり。



ヒルクラだけでは３００人足らずというところだろうか。

それでもどのイベントにも見かけるチームジャージがあちらこちらに・・。

やがてスタート位置に並ぶが
カテゴリー別に一旦別れたもののスタートラインに並ぶ頃には結局ゴチャゴチャ。


私のカテゴリー、Ｕ５０は後方の位置取りとなった。


やがて、緊張感も薄いままスタート。

スタート直後は大渋滞。

位置取りもクソもない。

でも

市街地スタートということで
しばらくは平坦な道が続き、ロードレースのような高速集団走行となり
やがて郊外へとなるにつれ長い長い列に・・。

当然、私も序盤からガンガン・・と頑張っては見たものの
徐々に列の後方へと取り残されて行く。

平坦地から坂道へと変わりつつある５ｋｍぐらいになるととうとう前の集団から千切れてしまった・・。
もちろん、先行するワタル氏の背中すら見えない。


上りに差し掛かっても比較的緩やかな上り。
スキージャム勝山に向かってどんどん上って行く。



本当なら重いギヤでガンガン、と行きたいがなかなかそうもいかない。



中間地点の料金所付近、
ここまでは比較的緩い坂。

ここからスキー場内の道路を進みます。



なのでゲレンデも時々顔を出す。



道路もいつの間にか細い林道になり、



スキーリフトから望む下界も小さくなっていく。



標高も上がると山肌には残雪が。
でも、天気がいいので全く寒さは感じない。



むしろ暑くて暑くて。



実は今日はボトルを忘れてきて
参加証のスポーツドリンクのペットボトルをゲージに差し込んできたものの蓋を開けて飲む余裕はもちろんない。
あきませんね、やはり忘れ物は・・。



のこり３ｋｍを切ると
それこそあちこちに雪が。

このころダンシングをしようとすると
右ふくらはぎが攣りそうになる。
ヤバいヤバい。


でも、ゴールも目前、
もう少しである。

最後の方はやや下りなんかもあったりして
最後も高速レース。

そして待ちに待ったゴール。



全長約１８ｋｍ、
平均勾配約４％と緩い上りのコースではあったというものの
ゴール直後はやはりしんどいしんどい。

ゴール直後に
先にゴールしていたワタル氏が迎えてくれた。

で、タイムはと言うと１時間０６分。

ワタル氏は５９分でゴールしたらしい。

う～ん、完敗。

やはり速いよ、ワタルくん！



ゴール後二人で記念撮影。


このあとすぐに下山するが
下山途中の景色が実に素晴らしかった。

で、



遅かったくせについついこのポーズ。（笑）

撮影してくれたワタルさん、ありがとう。



タイムも順位もあまり期待はしてなかったのだが
下山後、本部テントでリザルトを見てさらにがっかり、



なんとＵ５０カテゴリー、７６人中５０位
さらにＤＮＳ除くと７０人中５０位だと！

う～ん、

やはりこれではいかん。

楽しく過ごせた本大会だが
次回の比叡山にはもう少しマシな走りがしたいもんです。



（でも、景色だけは素晴らしかった）