YAMAの自転車時々RUN

ロードバイクとマラソンの2足のワラジの挑戦記

No Way Out

2023年01月17日 | ROCK
そのニュースを聞いたのは1月15日の日曜朝だった。

「高橋幸宏氏死去」

驚いた。


私が初めてYMOを耳にしたのは1979年。
それは一大ムーブメントとなった「テクノポリス」と「ライディーン」。
言わずと知れたYMOの代表曲である。
歌謡曲しか聞いたことのなかった小学生には衝撃だった。
まさに未来の、21世紀の音楽に思われた。

そして翌年中学に入ってから初めて買ったのがYMOの1st。



このアルバムには「東風」や「中国女」など初期代表曲が並んでおり夢中になって聴いた。
そしてFMで坂本龍一のサウンドストリートを聞き
クロスオーバーイレブンで洋楽にハマった。
そう、YMOから私の音楽、ロックへの世界が一気に広がった。

時代の流れで言えば
パンク→ニューウェーブ→テクノなのだが
私の場合は逆で
テクノ(YMO)→ニューウェーブ→パンクなのである。
なのでその影響力は大きくYMOがあったからこそ今の私の音楽嗜好があるのである。

高橋幸宏氏はYMOのドラマー。
ドラムはもちろんだがヴォーカルも務めた。
そのほかにもYMO結成以前に加入していた「サディスティックミカバンド」や鈴木敬一氏と組んだ「ビートニクス」なども有名である。
独特の渋い歌声が今聴いても心地よい。



あまりにも急な訃報、
本当に残念である。

そんなユキヒロ氏の逝去を悼んで1曲。
YMOはここでも何度も紹介しているので今回はビートニクスの曲から。

No Way Out


安らかに眠ってください。
コメント (2)
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