遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

この本読み進むうち

2016-12-14 06:08:18 | ただの記事

ときどき ムカつく

著者(二人の子弟の会話形式だけど)の価値観が

前に出すぎ


絵を読み解くというのは

絵を描くものと 研究対象にするものでは違うものだなあ

と思った


例えばよ

ゴッホとゴーギャンについて 著者は明らかに

ゴーギャンを上に見てゴッホを 単純坊や扱い

なんじゃこれ!と思った

私も

学芸員という職業は向いてたかもしれないと思う

絵描きは向いてない 才能が貧弱すぎる


でも 絶対絵を描く方が面白いのよ

墓場に足半分突っ込んできたけど

もう一生生き直しても 絵を描く人生やりたいもんね


どうなんだろう?大塚先生は学芸員でもあり

絵描きでもありだけどね

頭の中はどうなっているだろうね

価値観はともかく 学芸員の皆様にはお世話になっているのだけど

時代背景とか当時の画壇の関係とか

美術史上の位置付けとか

そういうことはいっぱい知らなかったことを教わるけどね


それはそれで 興味満載だけど

手に負えない絵を描く方が

もっと面白い


この本の通りだと

えらい絵描きさんてのも鼻持ちならない

マネってそんな偉そうな人だったのかあ

(前回の記事モネって書いちゃってた

ヤバいな私)


そう考えると

趣味の絵かきは楽しい


 

コメント
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