みんなの具合はどうだろうか?
もう一生故郷には行かれないのだろうか?
地域によって食べ物や言葉やいろいろが
違うなあと実感して暮らしてきた
同じ場所で生まれたまま
ずっとそこで暮らすなんて人はいないだろう
ここ茨城は東京とは近いから
変わりようは幅が狭いかもしれないが
私なんか気が付かないで
変な婆って思われてるかもしれない
そういう習癖を観察するのも面白い
ここは駅からは遠く
駅の周りは町の名前も
。。。町ってついてるが
ここらは
昔は黒子村
今は名前だけで何もついてない
私の育ったところも昔は松沢村だったが
分離して松原町になったと聞いた
中学のある辺りも私が中学生のころは
草原の中をてくてく歩いて通ったが
オリンピック村が来てから様相は変わってしまった
幼稚園のころは池袋にいたが
麦畑の中を幼稚園に通った
私は育った年代だけで
地域の様相は一変しちゃったな
ここらも田んぼと畑
今は真っ黄色にお米がふさふさ
瓦ぶきの屋根や入母屋造りの屋根が多いが
これも後から見れば
歴史的な風景になるだろう絵に描いておくんだ
浮世絵は版画だけど
今 画集を繙くと
浮世絵だなあって
浮世って語源は憂世だってね
庶民は強いられた生活の中で浮世を
見事にこなしちゃってる象徴のようだ
見下すんじゃないぞ
てめえらって感じ
ハハハ