この言葉がしょっちゅう出てくるが
本当のところ意味不明だった
でも書生さん というのは知っている気がしていたが
大正までのことだと
私が知っているわけないな
お話で読んだだけだろう
となると書生 ってもう今の若者には想像もつかない
世界で
書生さんが出てくる小説読まなきゃわからん世界なわけだ
そういう言葉っていっぱいあるな
最近東京の夜間高校廃校の話が出ているが
私が高校生のころ おばさんの家のおじいさんのご飯を作るために
叔母さんちから学校に通ってたことがあった
おばさんの家は アパート併設で
そこには地方からできてきて
働きながら夜間高校に通う女の子が住んでいた
ちょうど同い年だったのですっかり仲良くなったが
賢い人で
田舎では 高校に行くのはなかなか そう多くはない
勉強したかったらこうやって 東京に出てきて働きながら
学ぶというのが 手なのだという話をしてくれて
勉強もよくできる子だったけどそれ以上にすごい
と 敬意を感じていた
時代は逆行していって
これからの子供の教育 どうなっていくんだろう？
まったく 泥棒のあいつは自分の金みたいに
世界中にばらまいて 自国の子供に掛けるべき金を
奪ってるよ！
私がブーブー行ってると 隣の農夫 そうやって
金をばらまいて軍需産業で儲けたいのよ
って 戦争で殺される側の人間が 目覚めろ！
私なんかその前に寿命が終わりそうだけど・・
高校生の私
向かって右側が私 若いだろう！
早川タダノリ 
