毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

えーー!そんな!健康法の大間違い

2020-12-05 09:18:35 | 健康づくり&ちょいトレ

空腹長生き理論の「サーチュイン遺伝子」は間違いだった。

 

そうなんだ・・・・

 

図書館で借りて来た1冊の本

その健康法では早死にする

高須克弥著

 

あの高須クリニックの院長さんの著作でふざけ半分の

内容なのかと思ったのですが、大間違い。

高須さんてちゃんとしたお医者さんらしい。

 

各種健康法の是非をデータを示しながらの解説でよくわかる。

その中でびっくりしたのが、「サーチュイン遺伝子」の件。

 

これってNHKでも特集していて、私はすっかり信じ込んでいました。

簡単に言うと、お腹を空かして飢餓状態にすると長寿遺伝子が目覚めて

健康になるという理論です。2011年6月のことです。

信じ込んではいたのですが、実行はできなかった。

 

 

お腹空いたままというのはちょっと無理だった

 

それがですよ、2011年9月には

サーチュインが理由として起きたとされる結果は実際は別の遺伝子に

よるものだとわかった・・・・だって。

その上、延命効果はなかった・・・・だって。

NHKの放送からわずか3か月後ことです。

ところが、まちがいだったという事実が広まらないまま、

「空腹健康理論」と「レスベラトール有効理論」(サーチュイン遺伝子活性化)が

あっという間に広まってしまい、赤ワイン健康法など意味のないものまで出て来た。

 

空腹では人は長生きにならない。

考えてみればあたりまえですわな。

昔昔の人々は常に飢餓状態にあったわけですが、現代と比べたら長生きとは言えない。

現代でいえば、アフリカなどの国々の飢餓状態の人々を救おうとユニセフなどに

募金している訳ですからね。

 

 

どう考えても、現代が一番寿命が長いし、栄養が豊富な国のほうが長生きです。

 

それとNHKも信用できないってことですね。

よく、商品のPRに「NHKで紹介されました」というものがありますけど

それがどうした!!ってことですよね。

 

私の場合、あまり考えずに信用したものの、実行できなかったということで

実害はなかったのですが、「空腹長生き理論」で健康を害した人が少なからずいるそうです。

言ってみれば、中国で4000年前から皇帝が探し続けた不老長寿の薬を見つけようと

(そういうドラマがよくある)しているみたいなものですからね。

4000年経っても見つからないんですね~。

 

本には様々なことが書かれていて興味深く読みました。

結論としては、もう全く予想通りですが

適切に栄養をとって、軽い運動をすること

楽に長期間続けることが健康を保つ秘訣です。

 

 

入浴もとってもいいそうです。

なんだかちょっと安心の1冊でした。

 

 


なぜ健康な人は運動をしないのか

2020-11-01 09:33:00 | 健康づくり&ちょいトレ

図書館までお散歩して、ついでに目に留まった本を借りてきました。

 

なぜ、健康な人は運動をしないのか?

青柳幸利 (東京都健康長寿医療センター)

あさ出版

 

2014年出版で、NHK「あさいち」「おはよう日本」などで紹介されたらしい。

だいぶ話題になったということですが、知らなかった~。

 

非常に簡単にまとめると

健康のための運動であれば 1日歩くのは8000歩でそのうち20分間速歩き。

これでOKですよということでした。

 

運動を 低程度、中程度、高程度の3段階にわけて、年齢や体力を考慮すると

一般的な人は 8000歩(20分速足)が中程度の運動になり

様々な病気の予防に役立つそうです。

 

まとめて8000歩を歩かなくてもいいんだって。

スーパーまで往復で1000歩、郵便局まで行って1000歩、

家の中でも2000歩くらいは歩いているので、

今までの日常生活にまず2000歩をプラス。

筋トレは軽いウエイトトレーニング程度。

速足20分に限らず、好きな運動があれば中程度で20分やってもいい。

家事は低程度の運動だけれど、雑巾がけ、窓ふきなど上下の動きをすることで

中程度になる。

そんなこんなをあれこれ全部足して 8000歩で中程度の動き20分

 

中程度の速足とは・・・・歌は歌えないけど、話はできる程度。全力の半分。

 

できるだけ楽したいので、それでいいなら気が楽です。

そのうえやればやるほどいいのかと言うとそういうこともなくて

頭打ちになるそうです。

やりすぎは禁物で、かえって健康を害してしまいます。

 

続けるコツはストイックにならないこと。

雨の日風の日はお休みして1週間くらいの間に取り戻せばよい。

朝は体にエンジンがかかっていないので、夕方がよい。

*******

群馬県中之条市で65歳以上の人5000人を調査したところ

運動が大好きでいかにも健康そうな人の数値が必ずしも良くないこと、

これと言って何もしていない人の数値が健康であったりすることから

研究を始め、「運動の質」という結論にたどり着いたそうです。

中之条市の65歳以上の方は生活習慣病が減り中之条の奇跡と言われている。

 

*****

 

筋肉がもりもり付くという訳にはいきませんが、

体力の低下を防ぎ、高血圧、糖尿病など生活習慣病の予防もできるそうです。

 

 

散歩の時に速足を加えてみよう。

まず速足5分から徐々に増やそうと思います。

雨の日は「フリフリグッパー」でいいんじゃないかな。

ジムに行かなくてもいいし、お金もかかりませんし、すぐ始められる!

何より、研究の裏付けがあるのがいいです。

 

 

 

 

 


フリフリグッパーー室内で有酸素運動②

2019-09-12 07:40:28 | 健康づくり&ちょいトレ

フリフリグッパー第2弾

 

画像はお借りしています

 

昨日、BS朝日の番組で野口五郎さんの「青いりんご」に合わせて運動してみました。

3分が長かった~。ですが、効果を実感しました。

体が軽くなったみたい。

 

フリフリグッパーの効果 ~シニア編~

①腰回り、お腹、おしり、背中など普段は動かない筋肉が動く。

 特に、椅子に座って前かがみになることが多く、固くなった背中と腰をゆるめる

 足踏みはポンプ機能で血流をよくする手を動かすことで脳の広範囲の機能を使う

②軽い有酸素運動が脳に良い影響を与え、気分転換できる

③歩行に必要な筋肉とバランス感覚が自然に養われ、転倒予防できる。

 

NHKをはじめ何回もTVで取り上げられているみたい。

 

気が付かなかった・・・・

 

 

本に書いてあることに、思わずうんうんとうなずきました。

それは

「運動とは本来楽しいものであり、体に良いからと無理してやるものではない。」

ホント、ホント

シニア層は「体によいのでやりなさい」と勧められることが多いけど続かないんだよね。

それは、楽しくないから。

 

フリフリグッパーなら、無理しないで楽しくできそう。

3分が目安で、できれば10分くらいやるといいそうです。

まとめてやっても、ばらばらでもOK。

 

ボランティアで参加している介護予防体操の会でも取り入れることになりました。

ここでは、もう一つ工夫して握力アップできるようにします。

 

簡単です。

グーをやるときに親指を中に入れます。

もしできれば、親指のあたまを小指と薬指の付け根にぴったり付けてぐっと握ります。

これは、知り合いの体操教室でやっていたら握力が上がったと聞いたので取り入れました。

体力の維持には握力が大きく関係するそうです。

 

いっぺんにいろいろやるので、こんがらがっている人もいます。

それも、脳にはいいので、「体と脳のフィットネス」と言っています。

 

頑張ってる感じがしないのが一番気に入っています。

訓練じゃないのもいい




 

 

 

 

 


フリフリグッパーー室内で有酸素運動①

2019-09-11 16:35:22 | 健康づくり&ちょいトレ

 

いいもの見つけました!

室内でお手軽有酸素運動。

運動をやらなきゃと思わないでいい、楽しい、好きな歌を歌える

その結果、歩行に必要な筋肉とバランス感覚が養われて

なおかつ、脳フィットネスになる。

 

そんなことある訳ない!と私も思いました。

それがありました。

筑波大学大学院人間総合学科の先生が考えて、

3年間データをとって本になってました。

子供からシニアまでいつでもどこでも、ただでできます。

 

ただっちゅうのはいいよね~。

        一番、やる気出ますね。

 

その運動とは「フリフリグッパー」です!!!

まあ、とにかくやってみました。

一応3分が目標になってますが、1分くらいでも十分な感じです。

 

説明は後回しでやり方ですが

①足は肩幅に開き少し内またにする

②そのままつま先を地面から離さずに足踏みする

③足踏みに合わせて腰を振る

④両手をグーにして後ろにひき、肩甲骨を合わせる

⑤肩甲骨を合わせたら前に戻して手拍子を1回

 

これを一度にやります。

ステップをしながら腰を振って、両手をグッパーグッパーです。

これに歌を付けます。

シニア世代はややゆっくりテンポで「青い山脈、炭坑節」など

若い世代は嵐さんの「ハピネス」などはどうでしょう。

だいたい1曲が3分なので、簡単に1ユニット終了です。

 

効果がいろいろありますので、次回書きます。

 

 

 


外反母趾を自分で治す・・・・って!実践後

2019-04-19 19:25:27 | 健康づくり&ちょいトレ

 

以前、外反母趾を自分で治すという本を読んで、少しやってみたところまで書きました。


その後も続けていました。

なんせ、伸縮包帯さえあればいい訳ですからね。

 

2か月くらい経ったかな。

私の悪い所はやり方がいい加減なんですね。

忘れたりするし、包帯の巻き方も適当になってるし。

それでも、続けていたら痛みはほぼなくなりました。

足の変形はそのままです。

これは、続けていくと1年くらいでもとの形にもどるらしいですが、

痛くなければ多少変形があってもどうってことはないです。

今は、長時間歩いた時に包帯をぐるぐる巻きにしている程度です。

 

もし、外反母趾の痛みに悩んでいる方がこのブログを見てくれたら

ダメ元で包帯ぐるぐる療法を一度やってほしいと思います。

ストイックにやらなくても大丈夫ですし、時間も短くても大丈夫です。

 

やり方は、夜寝る時に伸縮包帯で足の親指から小指までをぐるぐると巻いておくだけです。

これで、くずれてきた足のアーチを復活させるという理論です。

きつく巻くと痛くて途中で取ってしまい、やや緩く巻くと効いていないみたいで心配です。

でも、そんな繰り返しでも効果がありました。

私は腰痛と外反母趾の痛みのダブルでしたので、足だけでも痛みがなくなって

ほっとしています。

腰痛のほうも「股関節をゆるめる」と言う体操が見つかり、地道にやっています。

痛い時間が短くなってきたかなと感じています。

 

体のどこかが痛いというのはつらいです。

 

 

体のメンテナンスは結局自分でやらなきゃね