ボランティアをしている「介護予防体操」のメンバーの方達が
「歌を歌いたい」ということで、童謡を5曲選び月に1回みんなで歌うことになりました。
歌うことは手軽に、短時間で広範囲に脳を活性化させるので究極の脳トレになります。
脳が活性化しているかを調べるには大脳皮質の中のヘモグロビンの量を測定します。
67歳の男性に頭に電極を付けてもらい、いろいろな動作をしてもらいます。
ヘモグロビンの量が増えれば電極を付けたハチマキが赤くなります。
安静にするーーーー電極を付けたハチマキは真っ白。
黙読、音読ーーーーハチマキは白に青い部分と赤い部分が帯状に混ざる。
意外なことに、黙読でも音読でもあまり変わらない。
計算するーーーーーほとんど白で青が少し混ざる。
歌うーーーーーーーほとんどが赤に変わる。青は無し。
「富士の山」を歌ってもらう。アカペラ。
すべて、動作を始めてから10秒後の測定です。
これは、youtubeで映像が公開されていますので、だれでも見ることができます。
******音楽レクリエーションで検索すると出てきます*****
このように歌うことは脳にとても良いのですが、選曲がむずかしい。
最高齢の長老(83歳)の好みの曲はみんなは好きじゃないし、私は知らないし。
長老は飲み会の続きのカラオケのようなものだと思っているフシがあり、
ほかの人と話がかみ合わない。ほとんどの人は「童謡唱歌」がいいと思っているみたい。
童謡唱歌であれば、ほぼどの年代でも歌えるので長老をだましだまし、その方向にしています。
印象に残っている歌は何ですか?と聞いたところ「軍歌」と言った人がいますからね。
そういう年代なのでしょう。
上は83歳下は55歳までの人たちが一緒に歌えるのは、さてどんな歌なのでしょう。
ひとまず、来週からの手話ソングは「いつでも夢を」に決定!
火曜日までに手話に翻訳して、覚えます~。
私が一番脳トレやってます~!