介護予防体操のボランティアを1年半くらいやっています。
もう慣れてきて、体操自体は単調なので体操のあとにちょっとした
レクリエーションをやる自治会が増えて、だいたい「脳トレ」をやっています。
私の自治会でもやっていましたが、これってあまりおもしろくないんですね。
できないとイライラするし、すんなりできてしまうとあまり効果がないという微妙なものです。
それで、1月に講習を受けて「音楽による脳トレーニング」に切り替えることになりました。
楽しく歌って脳トレをやって認知症を予防しようというわけです。
教室が3つあるので 説明会を3回とサポーター用の説明会を1回やりました。
経験のないことなので、資料を作るところから混乱を極め、やっとできて
説明の原稿を丸暗記して臨みました。
普段あまり頭を使っていなかったので、「全部覚えなきゃ」と思うと
お腹が痛くなりました。(← ホントです。原稿持ってトイレにいました)
小学生なら「おなかが痛い」と言って学校を休むところです。
ほんとにボランティアでここまでやるんかいな・・・・と涙涙でした。
でも、乗り掛かった舟だ、しょうがないと思いがんばりました。
おおむね暖かく見守っていただき、方針は伝わったのですが
中には 単なるボランティアに向かってそこまで言うか!という人もいます。
サポーターの中にも、「私は元気ですし、手先も使っているから必要ありません」
と、会の方針を無視するような発言をする人もいて言葉を失いました。
(↑ 予防なんですよ、今言いましたけどね)
また、「老人ホームでやってるようなことなんかできない!」という人。
「国家資格をとったのか」という人。様々です。
A,B,Cと3つチームがあるとすると Aチームのみにそのような人が集まっていました。
それでAチームは希望者だけということになり、B,Cチームは
「認知症にはなりたくないし、楽しそうだ」ということで全員が参加することになりました。
Aチームはやらないかもしれないです。
全員参加のB,Cチームは 「なんでもやってみよう!」という人が多くて協力的です。
Aチームに否定的な事ばかり言われて落ち込んでいましたが、B,Cチームの姿勢を見て
復活しました。
いつまでボランティアを続けられるかわかりませんが、いろいろ勉強になります。
でも、ここまでハードなのはもう勘弁してほしいです。