こんまり流の断捨離ができていれば、今頃はすっきりしているのでしょうが、
全出しというのは体力的に無理かなと思いまして
場所ごとにやっております。
今回やる気になったのは 「筆子ジャーナル」というブログを読んだからです。
50代のカナダ在住の方で、断捨離の方法をあれこれ模索して
「ミニマリスト」という生活パターンにたどり着いたというブログです。
「ミニマリスト」ということばを初めて知りました。
究極の「持たない生活」をする人々のことです。
読んでみると、目からウロコの要らないものだらけの
私の暮らしが見えてきました。
特にシニア世代は物をため込んでいると指摘され
今捨てれば「生前整理」 後で捨てるのは 「遺品整理」となり
捨てる時期が違うだけ・・・・と看破されました。
そうだよな~
私がぽっくりイッテ 私以外の人にとってはガラクタでしかないものが
大量にしまってあったら「遺品整理」に費やす時間がすごいことになるな~。
それに捨てるときには多少の罪悪感などもあったりして、
時間的、体力的、精神的負担が大きいよね~。
この点から物をもう一度見て、捨てるかどうか決めてみよう。
昨日から初めて、今までやっていまして
衣装ケース3つ分捨てることにしました。
ゴミになるものと、BOOK OFFで売るものがあります。
売ろうとしているのは
一時期はまって、買っていた「ロード オブ ザ リング」の関係の物。
写真集7冊。それぞれの章で出ていたのでこんなにあります。
ポスターのセットが3セット。これもそれぞれの章の分があります。
ダビンチ・コードにはまった時に買った各種豪華本。
ムービーガイドまであります。
「貴婦人が愛した食卓芸術」というテーブル芸術の本。
裏表紙がマリーアントワネットです。
ベルサイユ級の (← 知らないけど)豪華晩餐会のテーブルセットの本。
なぜ、この本がうちにあるのかというと、
著者の今田美奈子という方がやっていた「お菓子教室」に
ちょっと通ったことがあるからです。そこで買いました。
30年くらい前からあるということです。
「日々のくらしを豊かにするヒントがあります」と帯に書かれていますが
そうなのかな?そんな感じはしなかったけどな。
父が残していた、戦争関係の豪華本 (←戦闘機の特集とかすごいのがある)も
今回断捨離します。
こんなものがあったら、私だっていままで処分できなかったのに、ほかの人は大変でしょう。
それと、大量のCDとDVD。
CDはほとんどがPCに取り込まれているし、DVDは見る時間がない。
前回は 録画したドラマを捨てましたが、こちらは購入したものです。
コンサートDVDも、好きなのは何回も見るのですが、あとは1回見てそのままでした。
そういうのはこれからも見ないと思うので捨てます。(←売ります)
もう一つ、大切にしていた茶道具のセット。
もう使うことはないと思います。
長い間習っていたのですが、先生はお亡くなりになったし
一緒に習っていた人達とも連絡を取っていません。
「茶箱」といって お茶のピクニックセットみたいなものです。
これを出して使う時があるとは思えないです。
お茶を飲みたければ、お茶碗と茶筅があれば済みますからね。
使っていないアクセサリー類、
絶対に手をつけないと思われる語学の本 (←なぜかたくさんある)
売っても 少額にしかならないので手間を考えると
古紙回収に出した方がいいのかもしれません。
寄付できるところがあればしたいですが
寄付には運送費やあちらの手間代も寄付するので
だいぶ経費が掛かってしまうのです。
その他にも小物をたくさん捨てることにしました。
「筆子ジャーナル」を読んで、「ミニマリスト」はちょっとムリですが
シンプルライフにはしていきたいです。
筆子さんはシニアの断捨離教科書「若返り片づけ術」が紹介されていました。
不用品を捨てて、今を楽しむことが若返るということらしいです。
とにかく「捨てる」ということですね。
残された人が 「こんなもの残して!」と思い
悲しみも吹っ飛ぶようなことのないようにね。