踏み出して堤の空と花撮らん
↓ 推敲しました
踏み出して堤の空に花撮らん
午前中に見た時はまだまだ固そうなつぼみでしたが、
午後に見たら一気に咲いていました。
「さくらまつり」が31日土曜日にあるのですが、それまで持つかな~。
桜を撮ろうとどんどん近づいて行く様子なのですが、そのまんまですわ。
季語があればいいってものじゃないですが、生活の句ということで。
あ、俳苦・・・とか?
青シート花の元にて誰を待つ
→ 青シート花の元にて誰待つや
集いても花つぼみなり仰ぐ空
→ 集いての花つぼみなり空仰ぐ
もう誰も見ていないとおもいますが、推敲しました。
結構執念深いです。
ここのところ、俳句とは縁遠い生活をしていまして、自分でももう縁がなかったと
あきらめようなどと思っています。
でも、でも俳句の番組を録画だけはしていてあきらめが悪いです。
録画しているのは日曜朝の「俳句さく咲く」。見ないうちに5週間(!)も溜まっていました。
季語も季節も通り過ぎてしまいました。
一応ざっと見ておこう。
その中で、「蝶」の週があり、好きだなと思える句がありました。
ポーニーテールじゃないんですね蝶止まる
たぶん、若い女性のヘアースタイルですよね。
香りがよかったのか蝶が花と間違えて止まったのでしょうかね。
この句はこの日の特選3句の中の三席でした。
この日の1席は
夫(つま)の名を忘れて蝶の名を言えり
と言う句でした。
特選の句を視聴者も予測するという時間があって、出演者二人も参加するのですが
夫の~は予測されていませんでした。
私も選びませんでした。なんだか悲しすぎて選べなかった。
選者は「人生の歩みが込められている」という事でした。
この方は若い俳人でしたので、そのように受け止めて客観的に評価できるのだなと思いました。
私には重すぎると感じる句でした。
できれば「ポニーテール~」みたいなかわいい句を作ってみたいです。
全然作れないけど、番組は続けて見て行こうかな。
今月は、花屋のおやじさん頑張ってくれたみたいで
オアシスに隙間がないほどの花の量でした。
それと、桜は初めていれてくれたんじゃないかな。
シンビジウムを中心にラウンド型にアレンジしてあります。
ラウンドは、いつもは四隅から入れていくのですが、今回は両脇のさくらからでした。
ラグビーボールのようにね!と指示があり、最初の桜の長さと位置を先生が確認してくれて
その後は、自分で考えながら入れていきます。
どうしても迷ったら先生にレスキューします。
私はレスキュー3回ほど。
シンビジウムの塊をどこで切り離したらいいのか、さっぱりわかりませんでした。
いつものように、花屋に代金を払いに行き、おやじさんにお礼を言うと、
たくさん入っていたシンビジウムはちょうど切り時(そんなのあるんだね)だったそう。
さくらも咲くから水を切らさないようにとアドバイスをもらいました。
春なので、花屋さんのお店の中は花で一ぱい!
ちょっと、おやじさんには似合わない感じなんだけどね。