いつもの生活俳句です。
①小鳥の気配に見上げた。
②冬の夜の高速道路を上から見て(TV)
③お休みの日に雪が降った
④帰省しないんだって
⑤早い時間に子供たちが遊んでいる
説明は要らないですね。そのまんまです。
上級になると、気持ちを読み込むこともできるそうですが、
永久に初級のままの気がします。
頭の体操になるので、気楽に続けていきたいです。
この辺で冬の句は一段落して、今までの中から3句選びます。
⑥吾子かかえ後ろポケット破魔矢かな
⑦風花やライダーの背を丸くなで
⑧モノレール海の間にゆりかもめ
⑨缶コーヒー二人のカフェは冬の海
⑩始まりのスケートリンクはクリスマス
⑪選手権氷上に伏し終演ぞ
⑫街も見ず駅へ速足冬の朝
⑬スタンドの熱きコーヒー冬の朝
⑭着ぶくれて狭きホームに並びをり
⑮見送れば空うす蒼き冬の空
今のところ候補は次の3句、どうでしょうか。
③出勤の道
⑨缶コーヒー
⑪選手権
脱プラスチックを気にするようになり、石油、電気などの資源も気にするようになりました。
久しぶりに図書館で借りて来た本が意外によかった。
地球のためにわたしにできること
枝広淳子著 大和書房
簡潔に必要なことだけを、日常生活に即して書いてあります。
あまり専門的でも、細かくてもその辺は頭に入らないので
この本はよくわかりました。
まったく知らなかったこともありました。
たとえばタオル
原料は綿花。栽培に大量の農薬と水を使う。
綿花農家では健康を害することもあり、湖がひとつ消えてしまうほどの水を使う。
少し地球にやさしいのはオーガニックタオル
ケータイはリサイクルBOXへ
金鉱で取り出すよりも簡単に金が取り出せる。
地下資源ならぬ地上資源。
トイレットペーパーは再生紙で
紙を再生に回すだけではリサイクルは完結しない。
再生品を買うところでリサイクルの輪が完成する。
紙に関しては、私はお習字でたくさん使うので気にしています。
練習用に使っているのは、中国産の竹を原料とした紙です。
少し高くて、ベージュ色ですが、木を切らなくて済むし、ちょっと上手に見える紙です。
パンダの食料を横取りしているんじゃ・・・・。
ハイチでは日本の技術でバナナの茎から紙を作れるようになったそうです。
バナナペーパー。ほんのりバナナの香りなんだって。
チョコレート
カカオの栽培で、地球や人に負担をかけている物もある。
買うならオーガニック、フェアトレード。
缶のリサイクルは貢献度が高い
スチール缶を1個再生すると、二酸化炭素排出量が10グラム減らせる。
アルミ缶は大量の電気を消費している。リサイクルすれば新品を作るときの3%で済む。
1缶で、二酸化炭素排出量を50グラム減らせる。
大量に水を輸入しているって??
日本は食料の60%を輸入している。
食料を作るためには、大量の水を使っているので、日本は「食料」という形で
大量の水を輸入していることになる。
日本は雨がたくさん降るので、雨水タンクがあれば山奥から水を持ってこなくてもいいし
「ミニダム」として災害被害縮小にも役立つ。
水を送るのにも電力使うもんね。
すでに、助成金を出している自治体もあるんだって。
2007年の出版の本で、レジ袋のこと、ペットボトルのことも書いてありました。
この二つは大勢の人が取り組み始めているので、ほかのことも実現していきそうな
希望が持てます。
この時は、まだプラスチック問題はあまり一般には知られていなかったみたいですが、
同時に良い方向に向かっていると信じたい。
そろそろ、お掃除や障子の張り替えもしなくちゃと思いながら
こたつから抜け出せません。
冬の俳句をもう少し考えてみました。
駅に向かう人々を見て、こんな流れかなと。
街も見ず駅へ速足冬の朝
↓
スタンドのホット熱きコーヒー冬の朝
↓
着ぶくれて狭きホームに整列す並びをり
↓
見送れば空うす青し冬の朝
行ってらっしゃい!!
もう一工夫すれば俳句らしくなりそう
前回のコカ・コーラのCMで
缶コーヒー二人のカフェは冬の海
最初、缶コーヒーの部分は「炭酸水」にしていましたが、冬の海のイメージではないなと、
缶コーヒーにしてみました。コカ・コーラさんは缶コーヒーも出してますよね。
(↑なぜか義理堅い)
炭酸水友と向かひて春の海
(これは、春に出そう。)
はじまりのスケートリンクやはクリスマス
(クリスマスの初デートのつもり)
選手権氷上に伏し終演すぞ
(高橋大輔さん)
俳句は、ハッキリ、スッキリ、ドッキリだそうです。
それ、できるならもうやってますけどね
最近は録画する番組もなくて、たまたま付けたらずっと見てしまったという毎日。
すると録画の時はすっとばしていたCMを見ることになります。
だいたいは「そこ変だぞ!!」って言って、突っ込み入れて
ブログで言いたい放題という流れです。
だれも怒ってないよね
そんな時、なぜか心に迫るCMがありました。
コカ・コーラのCM~ここから笑顔
二人の女子高生が海辺の人気のないベンチに座って
一人はお茶、一人は炭酸飲料(コーラだと思った)を一口。
春が来たら一人は東京の学校に行く決心をしたらしい。
「東京じゃ、お茶一杯1,000円だって」
「へーーーうちら、130円だよ」
それにオーシャンビュー。 (確かに、それ以外無し)
東京に行く子が「東京待っとれよーーー」と叫ぶ
「この子を頼んだよーーーー」と、一人は地元に残るらしい。
「東京、こっち?」
「知らん」
せりふはちょっとちがってるかも。
確か、昔は「スカッとさわやかコカ・コーラ」だったと思うけど
そのフレーズは封印されたもよう。
でも、大幅に拡大されて表現されていた。
それに、しっかり価格も言ってる。
東京の話が出た時に、ははーーーん、こちらの美人系の学生さんが上京か。
と予測したのですが、上京はもう一人の地味目の学生さんでした。
ふたりともがんばれや
・・・・と、私は二人の前方で網を繕うおっさんの心境になったのでした。