毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

肌断食ー久々に普通にメイク

2017-05-10 05:26:21 | 肌断食

 

 

昨日久々に電車に乗るので、いつもの「ほぼすっぴん」ではタイホされてしまうかと

普通にメイクをしました。

(↑ メイクが大事件とは、どんな生活じゃ?)

 

まず下地ですが、化粧水などはもうないので 100円の美容液を買ってきました。

ちゅるっと塗って、一応取っておいたBBクリームを塗ると

「あら、きれい」 (← 当人比)

化粧品の力ってすごい!

 

トロッとした美容液の中にはヒアルロン酸が入っているのですが、

ヒアルロン酸は本来は粉状ですので、細かくしてとろみ成分で液体みたいにしてあります。

液体自体は蒸発してしまい、粉のヒアルロン酸が肌に残り、肌の水分を吸収して

返ってお肌を乾燥させるという結果が待っています。

とろみ成分が残っているうちは、お肌はビニールコーティングしているのと

同じ状態になっています。

わかっていても、「きれいに見える」というのは抵抗し難いですね。

 

ただ、メイクの場合、時間が限られているので

「ここは、いっちょきれいに見せておこう!」という時は許容範囲だと思います。

お肌によくないという意識もありますしね。

 

ここ2年くらいスキンケアをやめてお肌が丈夫になったのか

スキンケアをしていたときより、メイクするときれいに見えました。

(↑ 重ねて当人比、あるいは気のせい)

 

帰宅して、石鹸で洗い特に何もつけずにいましたが、

突っ張り感もなく、ほんとうに丈夫になったな~と感じました。

 

もし、「肌断食」に挑戦しようとされている人がいたら、

季節としては今からがちょうどいいと思います。

暖かくなり、体温調節に回されていた栄養が毛細血管に行き渡り

お肌の力もアップしています。

 

 


湯シャンを勧めた結果

2016-12-11 07:39:25 | 肌断食

 

 

****コメント欄は閉じてあります*****

 

 

先日話の流れで「湯シャン」(← お湯だけで髪を洗う)を何人かに勧めました。

実行した人が二人。

しかし、すでに挫折していました。

1週間試したけれどだめだったという人は「髪がべとつく」と言っていました。

これは、よく洗えていないためなので洗い方を再び説明しました。

湯シャンにして2週間くらいは違和感があると思います。

ケミカルなシャンプー&リンスのサラサラ感が普通になっているので、

乾かしたあとの手触りがごわごわしていると感じます。

それと、今まで洗いすぎているため皮脂がまだ過剰にどんどん出てきますので

油っぽくなることもあります。

2週間くらいすると、過剰に出ていた皮脂は収まります。

皮脂が洗い去られなくなるので必要な分だけが頭皮を覆うようになるのです。

そのあとは髪を小分けにしてちょこちょこと丁寧に洗えばべとつく感じはなくなります。

最初はちょっと面倒かもしれないですが、そのうちお湯でざっと流すだけでよくなりますので

洗髪は非常に楽になり、リンスもコンディショナーのお金もかからなくなります。

元々、皮脂は水溶性ですから。

そして、湯シャンとはいえ毎日洗うと髪がパサついたりしますので、だんだんそれほど

洗わなくてもよくなってきます。環境も汚染しません。

 

すでに挫折している一人の方は、よりよいシャンプーを探して

バスルームに10本以上のシャンプーがあるそうです。

その上、頭皮がかぶれていつもかゆいとおっしゃるので、

そんな思いをしているなら、2週間くらいシャンプーなしで試してもいいのではないでしょうか。

 

どんなに高級なシャンプーでも必ず「合成界面活性剤」が入っています。

これが、皮膚のバリアを壊して皮膚を弱らせ本来の力を出せなくしているのです。

2週間くらいすると、頭皮に残っていたケミカルな残留物質が

なくなるのではないかと私は考えています。

 

 

**最近流れているシャンプーのCMで、人気俳優がべとべとの皮脂を

手で掬い取っている気持ち悪いのがありますが、あれは悪質CMだと思います。

皮脂は本来は適量が分泌されて皮膚を覆っているもので、悪者ではないし水溶性です。

あのCMを見てあの商品を買って、頭をガシガシ洗ったら、

皮脂が過剰に分泌されて、また洗う、また買うという

消費者にとっては負のスパイラル、化粧品会社は笑いが止まりません。

 

 

 


なるほど・ザ・スキンケアー聞きかじり研究発表⑥-肌断食の結果

2016-08-23 06:30:33 | 肌断食

 

1年の中で一番お肌に栄養が届かなくなる季節に肌断食をはじめ

ごわごわ、ばりばりになりながらも、本を読んでなんとか頑張っていました。

 

1か月くらい経つと、バリバリがとれてざらざらした感じになってきて、

季節が変わり気温が上がってくると、ざらざらとサラサラが交互になってきました。

朝起きて「昨日はだいぶよかったのでもっとちゃんとしているだろう」と思うと

ざらざらに戻っていたり、寒い日でも意外とサラサラ状態でびっくりしたりと

自分の顔なのに、自分の意志は全く関係ないことになっています。

 

それでも、水洗いだけでも最初は突っ張りが感じられるものの

10分くらいするとそうでもなくなり、ばりばりした鱗のようなものはもうなくなってきました。

 

もう、だいぶ復活したと感じましたが、本にはそう書かれてはいませんでした。

この状態でマイクロスコープ診断するとまだまだ相当痛んでいると診断されるようです。

長年にわたってスキンケアしてきたので仕方ないとあきらめる。

ただ、なかなか成績はいいなと感じました。

本にも、早く復活する人がいてそういう人は、同時にシャンプー、リンス、トリートメントもやめている

とありましたので、納得でした。

前の年の夏から、シャンプーを使っていなかったので結果が比較的早めに現れたようです。

 

それと、メイクも最小限で基礎化粧品もほとんど付けられなくなっていたので (汗が多くて)

肌断食の一つの方法である「少しづつやめていく」というのを知らないうちに実行していたためです。

 

ということは、「すこしづつやめていく」実験をして成功したと言えます。

 

その後、時折ファンデーションなども使いながら

洗う時は純石鹸、洗ったあとは何もつけない生活を続けていましたが

気温が上がるにつれて、丈夫になっていくような気がしました。

これは、お肌に栄養が届くようになったからですね。

皮脂が酸化してお肌を痛めると言われますが、皮脂は水溶性なので

水洗いで落ちます。

 

3か月もすると、「スキンケアをしていない」ことも忘れてしまいました。

シミはなんとかかくしていました。シミはみかけはあまりよくないですが

お肌の防御反応ですから、それほど悪いものではないのですけどね。

 

今は、スキンケアをやめてから1年半になります。

使っているのは、ワセリン、ココナッツオイル(日焼け止め)、

パウダリーファンデ(すっぴんは無理)、ポイントメイクの品少々。

後は、全部捨てました (← すこしづつです)

 

「肌断食」に向き不向きがあると書かれているところもありました。

お肌の強さにも関係するということなので、「お肌診断」もやってみました。

といってもウェブ上ですが。

「秘密の皮膚科学」というサイトでできます。

A~Dまであって、Aが強いお肌、Dは弱いお肌です。

私は Cランクでした。どちらかというと弱いお肌です。

それでも、やりようによってはお肌自体の力のみでいける!ということです。

 

肌伝説の崩壊ー⑨

お肌は加齢とともに、水分も皮脂も減る

・・答え  減りません。ただしたるみは出ます。

 

 *****

このような実験まがいのことが意味があるのかちょっとわからないのですが

最近の化粧品のCMがあまりにも悪質なので体験発表してみました。

基礎化粧品のいらない生活は 30秒ルール(洗顔後30秒以内に化粧水を塗る)に

縛られることもなく、お金もかからないのでなかなか快適です。

 

おわり

 


なるほど・ザ・スキンケアー聞きかじり研究発表⑤お肌しっとりの謎

2016-08-21 08:55:47 | 肌断食

 

調子に乗ってお肌のボロボロしたところを落としてしまった私のお肌は

また、元に戻ってしまいばりばりして相変わらず粉を吹いています。

 

これは、まだ落としてはいけない角質を落としてしまったため、

下の層の戦闘準備ができていない角質が表面に出てしまい乾燥を招いたためです。

 

よく、ピーリング化粧品をTVCMで見ますが、あれはとんでもないことです。

お肌がきれいになるどころか、 ↑ のようなことが起きています。

私は実際に体験しましたからね。

 

ここで、本に書いてあるとおり「ワセリン」を使うことにしました。

それまでは手元にあるココナッツオイルを付けていたのですが、オイルはバリアの隙間から

浸透してしまうのでやめました。

( ↑ その後、日焼け止めには使用している)

うすーく押し付けして、触った時についているのがわからないくらいの量です。

付けたときは純石鹸でそっと洗いました。

2週間くらいするとまた肌表面の厚い皮みたいなもの(肥大した角質)が取れてきました。

今度は慎重にそっとしておきましたら、お湯で流しただけでとれてしまいました。

バリバリからざらざらに変わってきました。

つづく

 

 

お肌伝説の崩壊⑦

お肌の手入れはまめにやればやるほどきれいになる

・・・・・答え  スキンケアを熱心に長期間続けてきた方ほど肌が痛んでいる

 

長年、熱心にケアをしてきた人の大半が レベルⅢという悲惨な状態。

   レベル0 きめが整いふっくらしている

   レベルⅢ きめがすべて失われ、極端に薄く、弾力がない。

        水泡ができる程度のやけどが治って薄皮が張ってきたのと同程度。

レベルⅢでも、基礎化粧品やファンデーションをすべてやめれば、ほぼ1年以内に

レベル0まで復活する。最速記録は2か月足らず。

レベルⅠの人で7日間で復活した例もある。

 

回復までには個人差があります。

ケアをさぼり気味、あるいはほとんどしていなかった人は短期間で復活するし、

熱心にケアをしていた方でも皮膚が強かった方も短期間で復活することがある。

 

 

肌伝説の崩壊 ⑧

いいお肌はしっとりしている

・・・・・答え  お肌のよい状態とはサラサラしていること。新陳代謝が行われるお肌。

 

化粧水を付けた上から乳液や美容液を塗ると肌はしっとりしますが

新陳代謝を低下させてしまいます。

表皮の一番下の部分では上の部分の細胞(角質)が一つはがれるとひとつ新しい細胞が生まれる

ということが繰り返されて、でこぼこのない均一な表皮ができている。

このように新陳代謝が正常に行われるためには、お肌は多少乾燥していることが重要です

しっとりではなくてさらさらがよい状態です。

 

お肌をいかにしっとりさせるかというのが化粧品のCMですが、あれは危険です。

大半の人が洗脳されて、せっせとクリームを塗りこんでいると思いますが

塗れば塗るほど新陳代謝が遅れ、お肌は弱り、乾燥に向かっていくのです。

化粧品会社は、女性のお肌を乾燥させて利益を得ているといっても過言ではないと思います。

 


なるほどザ・スキンケアーききかじり研究発表④ーマイクロスコープの謎

2016-08-20 09:17:51 | 肌断食

 

お肌伝説の崩壊⑤

40代の肌を持つ70歳の人が本当にいる

・・・・・答え どちらの本にも疑わしいとしか書いてありませんでしたが

     マイクロスコープ診断については書いてありました

 

マイクロスコープ診断のカラクリ

よくテレビCMでマイクロスコープ診断をして、「水分量が増えた」「きめがそろった」

などと言っていますが、あれにはからくりがあります。

乳液やクリームなどの基礎化粧品を付けると洗い流しても数日間は成分がお肌に残ります。

その間に測定すれば、クリームや乳液などの水分量を測っていることになります

もし、肌自体の水分量を知りたければ5日前から基礎化粧品をすべて断っておく必要があります。

 

* CMを見るとおすすめのクリームを塗っているように見えるのですが。

 もし、そうだとしたらお肌の水分量を測っていることにはなりません。

 その辺をうやむやにしているところが怪しい。

 

マイクロスコープ写真のビフォーアフターもねつ造があります。

お肌のキメの形や大きさは日々少しずつ変わっていくので、溝の深さだけが変わるようなことは

実際にはありえません。( 新陳代謝しているのですから当然です)

CMなどで、キメの形が同じで溝の濃淡だけが違っていたらそれはインチキです。


私は、70代の人が40代の肌年齢ということはあると思います。

ただし、それは化粧品を付けたからではなくて付けていなかったから。

 

 

肌伝説の崩壊⑥

表情筋を鍛えればしわ、たるみを防ぐことができる

・・・・・答え さらに加速します

 

最近、皺・たるみは表情筋が緩んでできるのではなく縮んで固くなった結果、発生するとわかっています

美容整形でボトックス注射をするのは、筋肉の緊張を和らげるためです。

表情筋トレーニングで鍛えるということは。筋肉は引き締まり縮みます。

ただでさえ、加齢により縮んで固くなっているのに、さらに加速させるのが表情筋トレーニングです。

 

*ボトックスは最初は瞼が上がらなくなった人の治療に使われていた。

 注射すると、筋肉が緩み瞼も上がるし、顔全体が引き上げられることから

 美容でも注目された。

 

実はこの表情筋トレーニングは介護予防体操の人たちがやっています。

介護予防体操に組み込まれているのです。 (← こわい・・・・)

もちろん、私はやりません。 

週に一度くらいだから大丈夫だとはおもうのですが。

 

****************

肌断食を開始してお肌の荒涼期に突入した私は先の見なえない不安で挫折寸前でした。

そんな時に「肌断食ースキンケアやめました」という本があるのを知り、著者の動画も見て

なんとか継続することにしました。

本は65歳の女性が、北里大学の皮膚科(だったと思う)で検査を受けながら

数か月頑張った記録で、個人でも文献を読み漁っていました。

この本を読んで続けようと思った理由は、著者が私よりひどい状態だったからです。

顔の皮がむけて、白いひげのように垂れ下がっていると書かれていました。

じゃあ、粉が吹いてバリバリだけどまだましということなのかと勝手に解釈し

1週間か10日くらいたったころだと思うのですが、おふろで顔を触ってみると

表面のもろもろした部分がするするとはがれるところがありました。

本には、軽くこすってとれるところはとってもよいとありましたので

調子に乗って、こすり落としました。

一瞬、元のお肌に戻った!と思ったものの、まだ早かったみたいで

次の日はまたばりばりしていました。でも少しばりばりがやわらかくなったような。

ちょっと希望が出てきました。

それにしても、丈夫だと思っていた私のお肌がこんなに痛んでいたなんて。ショックです。

つづく