春頃から中国ドラマばかり見ている。
おなじみの俳優さんが増えてきてはずせないドラマが増えてしまった。
中には脱落したものもあるけれど、今は中国歴史ドラマ3本と
トルコ歴史ドラマ1本を見ている。
どれも長いのでレコーダーの予約がいっぱい。
ついに「これ以上の予約はできません」との表示が出てしまった。
そんなことあるんだ!
中国ドラマ3本は同じような時代背景らしく、髪型が同じ。
といっても辮髪かどうかしかわからないけれど、辮髪は満州族の支配になってかららしい。
それまでは、きれいな長髪できゅっと結んだり、ポニーテールっぽくしたり
なかなかかっこいい。
最近は悪役担当の人がわかるようになってきた、主役はイケメンさんが
次々に出てくるけれど、味のあるわき役は少なそう。
宮廷ものでは、美人さんは皇帝に目を付けられると人生が決まってしまうので
いいことばかりではない。
恋人と別れて泣く泣く宮廷入りしたのに、先輩の側室にいじめられるし身ごもったら
命を狙われる。生まれてもずっと狙われている。主に毒殺。
側室は一族の命運を背負って入宮するので、工作しているうちに善悪は考えなくなっていく。
トルコドラマでは天然痘の菌を飲ませるというのもあった。
菌を保管していたってこと?
いったいどういう設備が・・・・。
無事に成長して、皇子となっても兄弟の一人が即位すれば
あとの皇子は粛清されてしまう。
なんやかんや理由を付けて殺されてしまうか、助かっても辺境の地へ左遷される。
これはトルコドラマでもやっていた。こちらは習わしとして必ず行われていた。
ある皇帝がその習わしをやめようと弟を助けるが、それは同時に自分の命を
狙う派閥が育っていくことになるみたい。
中国ドラマを見ているとみんな口が達者。
常に危ない橋を渡っているせいか、言い逃れがみごと。
覚えておいていつか使えないだろうか。
そういう時が来ないといいけど