じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

戦い済んで陽は落ちて

2016-04-19 19:34:30 | 日記的雑談
戦場に陽は落ちて、を歌った間は坂本九でありましたか?
まっ、誰かと戦って来た訳ではないんですが、「選考」と言う勝負をして来た訳であります。
ナニの選考なのかと申しますと・・・高等技術学校の「造園科」の面接試験でありました。
結局、ただの面接だけだった訳でして、無学・無教養な私としましては筆記試験が無いと言う事はとても気楽だった訳であります。
ペンを持って書いたのは合否の結果通知の封筒へ自宅の住所と自分の名前を書いただけでありました。
いや、小論文とかあった暁には、内容には自信が有りますが文字として成立しないほどの悪筆とインチキ漢字の羅列が見難かろうと懸念していた訳ですが、流石に自分の住所と名前なら読める程度には書けるのであります。

いや、受付開始が12時半と言うんで概ねその時刻を目指して行った訳であります。
で、控え室的な教室に入ってビックリ・・・12時40分だと言うのに17名の人が既に着席している訳でありました。
いや、だって、面接開始は1時15分からと言うんですから、私としましてはホントーなら1時少し前で良いよなと思っていた位なんであります。
まっ、皆様それだけ気合いが入っていると言う事なんでありましょうね。

で、本日の受験者は、定員10名に対して総勢20名でありました。
その内女性が4名居たんですけれども、造園屋の仕事をどこまで理解して来ていたのか、は疑問であります。
で、1時10分には全員揃いまして、1時20分から面接が始まった訳です。

一列に五人座り、で、4列でありまして、1~5番までの組み、次の列が6~10番までの組み、と4列ならんで始まった訳であります。
私しゃ10番なんで第二列目のビリで有りました。

まず、目の前に配られていたわら半紙の印刷物の注意事項やら本日の流れなどを確認的に読み上げて頂き、厳かに面接が始まった訳であります。

で、終わった人から帰って良いと言うとても自由な雰囲気は良いと思うんですが、そしたら自分はこの列の最後尾・・・ビリじゃん!!!と言う事で少し厭な予感が走った訳であります。

で、教室で感じた事なんですけれども、中高年対象の職業訓練と言う事で、退職したような年齢が多いのかと思っていましたら、私の見立てでは、自分より年上の方は3名かな?なんて感じでありました。
女性の4名は40才に届いていない人もいたんじゃないかと言う事で、中年も参戦していた訳であります。

で、次に感じた事なんですけれども、服装であります。
面接に望むに相応しい服装は?と、私も少し思案した訳ですが、求める職種が造園業でありますんで背広にネクタイは無用であろうと思い、少しこぎれいな普段着で行った訳であります。
しかし、女性も3名がスーツ的でして、男性はドブネズミスーツが8名ほど、と、ジャケットにスラックスなど、比較的固めの服装が多かった訳です。

で、面接で一番長い人は40分と言う人が居た訳で、逆に一番早い人では20分程度であった訳です。
で、自分の番になり何故そんなに差が出るのかは分かったんですけれども、要するに、面接官の質問に要領よく答えているのかドーか、ではないかと思う訳です。
いや、質問は公平を期するためか、プリント一枚になっていて全員同じ質問なはずな訳であります。
なので時間の差は回答者側から出ているのだなと推測するんですけれども、面接官は二人居まして、片方の人の質問を聞いていて矛盾した所や疑問点をもう一人の面接官が再度突っ込むと言う事もあって、長くなる人はそうなるんだろうなと思った次第であります。

で、面接なんて物は大体似たようなもんでありまして、まずは順当な所で志望動機であります。
その模範解答は・・・貴社の業務内容が私の意図する所と全くもって一致するものでありますので応募させて頂きました・・・と、こんなのではダメだと思う訳です。
具体性が盛り込まれなくては加点は取れないと思った訳でして、自分としてはどれ程造園が好きかを手短に訴えた訳であります。
次に、造園業をどれ程理解しているのかの質問があった訳ですが・・・ああっ、ダメだわ・・・詳しく書くのは拙いかも知れないわ・・・止めますわ・・・壁に耳有り障子に目有り・・・ネットですもの、誰が見てるか分かりゃしないんで詳細を記するのは止めます。

しかし、自分としましては、どれ程の情熱を持って望んでいるのかと、仕事を探しているんですよ、のアピールは十分できた思いますので、恐らく、イケテルんじゃないかなぁ~と、思ったんですが。

いや、正直に言えば疲れました・・・一杯やって本でも読みたい気分です。

コメント (6)
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