令和四年一月十九日 朝陽
いや、昨日はブログが面倒になったと宣ったこともすっかり忘れ、今夜は元気に罵詈雑言であります。
あれです、人間過去に捕らわれてはいけませんぜ!!!
昨日? そんな昔のことは忘れた!!!
明日? そんな先のことは分からない!!!
今? それしか無いでしょ!!! なんちゃって。
あれです、アマゾンを止めて楽天ブックスに変えたんですが本なんて物は値段も決まっているし中身も同じなのでポイントが多い方がお得ってことであります。
いや、配送も頑張ってまして遜色無く届きましたのでなんの不満も無い、でありまして、届いたのは・・・
筑摩書房 税込1210円 著者 小坂井敏晶 「格差という虚構」って本であります。
で、本を開いてまず感じたことは、字が小せぇ!!!
遠近両用メガネでは辛い、でありました。
いや、中身はまだ読んでいませんのでそっちのアレはまた後日であります。
で、私ゃ本を手にしても読む時間が無い時は後書きを読むのでありますが、勝手な推測でいうと、後書きには筆者の言いたいことが凝縮されているんじゃないか、と思った次第であります。
なんたって後書きは12ページもある上に中身も決して軽くは無いのであります。
あれです、私に言わせれば完結の章でして、しかもまだ書き足りないのか?って勢いも感じるのでありますが、まっ、いいでしょう。
いや、今夜から少しずつ読むわけですが文字が小さいのでとても疲れそうであります。
と、いうことで罵詈雑言へ。
まっ、どーだっていいじゃねえかそんな事は、と思うんですが、それでは話が終わっちまうので一くさり語ります。
今から50〜60年前、停電は日常茶飯事でありました。
雨が降っちゃぁ停電だし、雪が降っても停電はありました。
そして、風が吹いても停電で、滞納しても帯電でありましたが、それは個人の事情ですけど。
そーだ、切れた電線から火花が飛ぶのを見た時は美しいなぁ〜と感動してましたが電線屋のおっさんに、危ないから近寄るんじゃねぇ、と怒鳴られましたっけ。
と、まぁ、日本の電力が安定したのってそんなに大昔でも無いわけでありまして、仮に停電が頻繁になったらそれなりに暮らすんじゃ無いんですかね?
序でに石油系燃料の高騰なんてのが起きたらまた山では炭焼きが復活とか、たぶん工夫して生き延びるんでありますぜ。
いやいや、当然文化的生活度は後退するし工業生産もナニでありましょうが、どーせ行き詰まった現代の資本主義に疲弊している先進国の民ですから少し後退して頭を冷やすってのは良いことと思います、なんちゃって。
過剰包装ねぇ・・・始まりは売り手じゃ無いかな?
生産者じゃ無くて売り手・・・小売業の人たちから始まったと思いますぜ。
その昔、野菜は八百屋で肉は肉やで魚は魚屋で買っていた時代、過剰包装なんてなかったし、客もそんな面倒な事は望んでいなかった。
序でに言うと近所の商店街で日々の買い物が済んでいた時代は買い物かごを持参なのでポリ袋も要らなかった。
んじゃぁいつからこの手の包装になったかと言うと、食料品をスーパーで買うようになったからで間違いないわけです。
あれです、その昔は豆腐は鍋を持って買いに行くものでしたが、仮に鍋を持ってスーパーに買い物に行ったら変人ですよね。
で、こんな言い方をするとフェミが怒ると思いますが、中身がアレなんで化粧で誤魔化す女性と一緒で売りたい側は商品の見栄えを良くし続けてきたわけです。
で、生産者は面食らいながらも流通業者の要望を聞き入れ続けた結果、自分で自分の首を締めた、と私ゃ思うんですが・・・はい、そこのあなたの異議は認めません。
もちろん、消費者はカイワレ大根の作り方の違いなど知るはずがありません。しかし消費者は、見た目も美しい野菜を選択して購入するという消費行動を通して、知らず知らずのうちに農家の作物への眼差しを受容し、野菜という商品に対する審美眼を形成してきました。平たく言えば、我々日本人はこのような価値観をいわば文化にまで昇華させてきたわけです。
で、この記事の筆者の視点も「今」だけでして、包装に限らず、姿形の揃いを含めここまで過剰になった根本原因が大手量販店の「売らんかな」精神であったことに触れないのは残念であります。
で、消費者はそー言うもんだと慣らされたし、昭和末期や平成の生まれだとスーパーで買うのが当たり前ですから・・・あっ、この記事の筆者はそー言う世代なのかも? と、閃きましたが、まっ、いいでしょう。
で、これは野菜に限った事では無く、今時の生活の要求全般が過剰だと思うんであります。
なんでも便利で快適で清潔で美味しくて、って要求が当たり前の上に、最悪なのが「より安く」でありましょう。
これから貧乏が当たり前になって一般国民の生活水準は下がるんですから、必要なのは我慢とか耐えるって事ですぜ、と思いますが話がずれちまいましたかね? まっ、いいでしょう。
おぉっと、尻切れ感が否めませんが時間切れであります。
明日は早番のバイトですし、雪が降ったらもっと早く行って雪かきなのでさっさと寝ます。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。